ご自分が過保護な母親か
どうかわからない!
という方いませんか?
実は過保護になって良いところと
悪いところがあるんです。
・汚さないように
やる前から「気をつけて!」
と言ってしまう
・怪我しないように
する前から「危ないよ!」
と言ってしまう
・忘れ物しないように
「〇〇持った?」と
確認してしまう
・間違えたら
正解を教えてあげる
・こぼさないように
注意する
・先生から言われたことは
子どもが怒られないために
全部守ろうとする
これみ〜んな悪い過保護です。
忘れ物も間違えも
させればいいんです。
こぼしたっていいんです
(本当は嫌だけど)
先生達からお母さんが
責められるということが
あるかもしれません。
そうしたら堂々とした態度で、
「私は失敗しないことを
教える母親には
なりたくないんです。
失敗してもいいこと、
失敗したら取り返す方法が
あること、
失敗しないために
次の対策を練ればいいこと
を教えたいんです。
先生も協力して
くれませんか?」
と言ってしまってください。
そして!!!
失敗した後に全力で
過保護になってください。
ここは過保護全開です!
「ママが教えてくれないから
〇〇忘れた!」
と責められたら、
「ごめん。
ママ、自分のことで
いっぱいだった。」
と大人にも限界があることを
知らせましょう。
そして、すっとぼけながら
「どうしよう?
どうしたら次は
忘れないかな?」
と子どもに考えるチャンスを
与えましょう。
貢献欲求が高い子は、
「もう、ママは忙しいから
僕がやるよ。」
と切り替えてくれるでしょう。
不安の強い子や、
失敗することを極端に嫌う子、
ママへの依存度が高い子は、
「やだ!ママやってよ。
僕1人じゃだめだよ」
と泣き言を言ってくるかも
しれません。
そうしたら、
「そうだよね。
〇〇も一生懸命してるよね。
ママも〇〇も一生懸命してるから
一緒に助け合わない?」
と半分だけ手伝うことを
伝えましょう。
全部任されるのは辛い子は、
少しずつ手を離していきます。
失敗しないように
過保護になると、
「失敗することはよくないこと」
と吃音×発達凸凹キッズが
学習していきます。
すると、吃音に気づいた頃には、
「どもることはよくないこと」
とどもることを否定的に捉えて、
不自然な話し方をして
吃音が治りにくく
なってしまいます。
失敗しても
「ま、いっか。」
と切り替える力と、
失敗から人は学ぶということを
小さいうちから
過保護なまでに教えることの方が
ずっと大事です。
過保護になるタイミングを
使い分けて、
吃音×発達凸凹キッズの
折れない心を育てて
いきましょう!