時間感覚が希薄な吃音×発達凸凹キッズにおすすめの遊び!

 

時間感覚が希薄な

吃音×発達凸凹キッズの場合、

 

・時間の約束を守れない

・見通しを立てられない

・時計をみながら行動できない

 

などのお悩みを抱えています。

 

本人もわざとしている

訳ではないのですが、

叱られることが多くなるので、

「なんでできないんだろう?」

密かに悩んでいる子もいます。

 

このような子は

そもそも1分、3分、5分が

どれぐらいの長さか?

ということがわかっていない

という子がいます。

 

ママが、

「あと5分で出かけるよ!」

と教えても切迫感を感じない場合は、

「5分」がどれぐらいか

イメージできていない可能性が

あります。

 

そこでよく勧められるのが、

目でみてわかる

砂時計やスクールタイマー

などですが、

 

目で見るだけでなく、

体感的に時間の感覚を

育てておくこともお勧めです!

 

①ドキドキ1分ゲーム!

数を「60」まで

数えられる子なら

目をつぶったまま

60秒数えたところで

ストップウォッチを押す!

1番1分に近かった人が勝ち。

 

②3分間でどれだけつめるかな?

1分や3分など時間は

お子さんの年齢に合わせて

調整してください。

 

紙コップを制限時間内に

どれだけ高くつめるか競争します。

 

1分だったら下の段のカップは

5個にしよう、

3分だったら8段にしよう、

 

など、徐々にそれぞれの時間で

どのぐらいの作業ができるか

考えられるようになります。

 

③5分で宝探しゲーム!

ママが大好きなおやつを

家のどこかにいくつか隠します。

5分以内に見つけたら

ご褒美として見つけられたおやつ

全部食べていいよ!

 

 

5分を超えたら

1分間その場でジャンプ!

の罰ゲーム〜。

 

④10分でいくつできるかな?

10分で折り紙の鶴

いくつ作れる?

(鶴じゃなくてもOK!)

 

 

などなど楽しく体感的に

時間感覚を育ててくださいね!

 

ここでのポイントは、

「1分って意外と長〜い!」

って思うものをたくさん

しすぎないことです。

 

娘たちで失敗したのは、

1分間チアダンスをする

という遊びをしたら、

 

「1分って長〜〜〜い!」

と体感してしまい、

「あと1分しかないよ!」

と言っても切迫感を感じない、

という時期がしばらくあり

困りました。

 

みなさんも遊びながら

楽しく時間感覚を

育ててください!



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