吃音当事者のママが語る!吃音がよくなるお家に欠かせない親子の大事な関係性

お客様の声

吃音がよくなりやすい
コンディションにするために、
ママだからこそ!できることがあります。

それは、
なんでも母せる親子関係を
つくっておくことです。

その大切さを
実感した生徒さんからの
メールの一部をご紹介します。

こちらの方は、
ママご本人も吃音当事者であり、

妊娠出産を機に
出なくなっていた吃音が、

ある出来事をきっかけに
また一瞬「どもりそう」
という感覚に襲われた
エピソードを教えてくれています。

ーーーーーーー

先日、出先で、
高校の時のある教師
出くわしました。

私が授業中、
難発でつまりながら
話していると、

「練習が足りない。
努力が足りない。」

とみんなの前で
言い放った教師です。

今も、もしかしたら
私のように吃音に悩む生徒さんに、

あの教師はひどいことを
言っているかもしれない
と思ったら、

今こそ、あの教師に
言ってやる⁉︎
と思ったのです。

ですが、
その直後から
息も苦しくなり、
全身が動かなくなり、
またどもりそうな感覚に
襲われました。

その結果、
言えなかったのです。
情けないです。
悔しいです。

そこで、改めて実感しました。
おざわ先生が
おっしゃってることは
こういうことか、と。

ストレスを感じた時に
どもりやすくなる。

話せなかったことで
またストレスを感じて
どもりやすくなる。

負のループに入る。

息子は今まさに
その状態なんだと思ったら、

私は、息子が苦しかったこと、
辛かったこと、
いつでも、なんでも
話を聞いてあげられる母なんだよ
って教えないといけない、
そんな関係にならないと
いけなんだって思いました。

説明が苦手な息子ですが、
上手じゃなくてもいいから
まずは、
なんでも話せる関係をつくりたい。

以前の私は、
あの教師に言われて
悩んだことを誰にも
相談できませんでした。

1人で抱え込んで
吃音をこじらせてきたんだ、
とわかりました。

だから、今回のことを
私は溜め込まず、
おざわ先生に伝えさせて
もらおうと思いました。

おざわ先生になら言える。
なぜなら、吃音の辛さを
知ってくれているから。

私も息子にとって
そんな存在になりたい、
いや、ならないといけない、
と思いました。

レク1の肯定の声かけが
私のマインドのせいで
できたり、できなかったり
なので、

もっと徹底して、
親子だからこそある壁を
ぶち壊していきたいと思います。

ーーーーーー

貴重な体験のシェアでした。

みなさんは、
何を感じられたでしょうか?

大人になって吃音が
落ち着いた方でも、

わが子が吃音を
発症したことにより、

当時の辛かった記憶が
フラッシュバックして
苦しまれる方がいます。

今回の方は、
偶然出会った先生によって
フラッシュバックが起きました。

相当な衝撃だったと思います。

ですが、大人になって
感情をコントロールする力、
つまり前頭葉の抑制機能
発達していたので、

症状がぶり返しそうに
なっても引きずることなく、
落ち着かせることが
できました。

と言うか、
息子さんのために
なんとしても
ぶり返さない!
という強い意志も
働いたかもしれませんね。

すごいです。
本当に感心します。

脳の発達が未熟な子ども達は
そうはいきません。

脳が何かのきっかけで
ネガティブな感情に
襲われた時に、

自分では切り替えられず、
脳にストレスがかかるように
なります。

すると、
吃音の体質の子は、
途端にどもりが増えます。

吃音はストレスが原因で
発症するわけではありませんが、

ストレスの処理がうまく
できないことにより
症状が進行し、
治りにくくなっていきます。

だから、自分では
解決できない子どものうちは、

言葉にしてアウトプットし、
溜め込まないように
していくことが
大事なのです。

この方も、
メールをくださった目的は、
自分の感情を整理するために
アウトプットする場として
上手に活用していただきました。

大人でも子どもでも
負の感情はアウトプットして
会話で落ち着かせる術を
身につけることが大事
なのです。

吃音×発達凸凹キッズの場合、
ママにそんな存在に
なってもらうと、

お家が絶対的に安心できる
居場所になって、
吃音が落ち着いていきます。

説明が苦手な子は、
ことばの力を育てること
と同時に、

「この人になら
なんでも話せる」

という安心感を育てることが
大事です。

それはどうやってしたらいいのか、
というのは、
Nicotto講座で
お伝えしています。

親子のコミュニケーションを
スムーズにして、

お家で吃音をよくする方法を
知りたい方は、
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コンディションをみて、
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