叱らない子育てて吃音×発達凸凹キッズの脳を発達させる!

吃音

叱らない子育てをしたい

と思っているけど

うまく実践できない!

と言う方へ。

 

叱りたいことは、

 

「事が起こってからではなく、

 起こる前の行動が大切!」

 

になります。

例えば、何度言っても

靴をそろえずに乱雑に脱ぎ捨てて

家に入ってくる子がいるとします。

 

ママはいつも脱ぎ捨てられた

「靴揃えてって何度もいってるでしょー!」

と叱っていたとします。

 

もう何度叱っても

変わらないのであれば、

もう言うのは辞めにしませんか?

 

 

ママが靴を揃えて欲しい、

ということは

知っていると思います。

 

ですが、揃えてきれいな玄関である

魅力・価値・利点が

子どもの中になければ

 

乱雑であろうが、

きれいだろうが

どっちでもいいので、

楽な方を選びたくなります。

だからいつまでたっても

乱雑に脱ぎ捨てたまま

変化がみられないということになります。

毎日、同じことでガミガミ

叱られ続けると、

「ママはうるさいな〜」

と大事なことですら

聞く耳を持たない子に

なってしまいます。

ママの言葉が子どもの脳に

スッと入るようになるには、

日頃のママの声かけが大事なんです!

ガミガミ叱りすぎて

怒られ慣れさせるのではなく、

ママの話を聞いていると

お得なことがある!

と思わせるんです!

この場合なら、

靴をきれいにするといいことがある!

玄関がきれいだと気持ちがいい!

など本人にとってお得になることを

用意します。

 

外から帰ってくる時に

「靴をきれいに揃えてくれたら

 チョコあげる!」

などちょっとしたご褒美を用意します。

 

それでそろえてくれたら

 

玄関がスッキリしていると

気持ちがいいね。

明日もできる?

明日もできたらチョコ食べようね!」

 

予告しておきます。

ご褒美の内容を変えながら

行動が定着するまで続けます。

 

「靴を揃える」ということが

習慣になったら、

ご褒美が不要になる日が

やってきます。

 

まるで犬の調教みたい!

と思われた方もいるかもしれませんが、

確かにこれは同じ脳のメカニズムを

活用した方法になります。

 

 

犬でも人間でも、脳がある限り、

報酬に弱い」

という脳のメカニズムが存在します。

 

これは大人でも同じです。

大人も特別手当が奮発されれば

大晦日や正月に出勤したり、

新たな資格をとるために勉強しますよね?

 

それと同じです。

人間は「ご褒美」に弱いんです。

 

 

ですから、毎日のように叱っている

行動があれば、

ご褒美を活用して理想の行動を

引き出し、定着させてください。

できることが増えて

行動力が上がると脳は発達します。

吃音を克服する脳の土台が

育っていきます。

タイトルとURLをコピーしました