進級・進学に向けて
先生と連携しておくとよい
ことの一つに、
みんなの前で発言する時に
どのような配慮があるとよいか、
ということを伝えておくこと
があります。
吃音を自覚している子にとって
行き渋るきっかけになるのが、
・お当番さん
・日直
の係りの日です。
前日から元気がなくなったり、
吃音が悪化したり、
その日の朝に腹痛や頭痛を
訴える子もいます。
吃音は、
誰かと一緒に言うと
どもりにとくい
という特性があります。
ですので、
先生にこんな風に伝えておくと
よいと思います。
「みんなの前で
上手く言えなかったことを
失敗経験のように感じてしまうと
吃音は治りにくくなるそうです。
誰かと一緒に読んだり、
号令をかけるとどもりにくくなるので、
日直や音読の時は誰かと一緒に
言うようにしてもらえませんか?
誰かと一緒でも言えた!
という経験が吃音を
よくしていくそうです」
と伝えてみてください。
\1日3分で吃音が落ち着く!/
ママの声かけを○○に変えるだけ
↓↓↓
何を伝えたいかというと、
・誰かと声を揃えて言うと
どもりにくい
・園や学校の出来事が
吃音を悪化させることがある
・園や学校の対応次第で
吃音がよくなるきっかけになる
この3つを聞いた先生は、
吃音が他人事ではなくなります。
自分の対応次第で悪くもなるし、
よくもなるんだ、と感じます。
「◯◯したら吃音が悪化するので
〜してください」
とだけ言われると、
脅されたような気分になり、
怖くなって協力しにくく
なるかもしれません。
必ずプラスの効果も一緒に先生に
伝えてくださいね。
先生に警告や脅しをするのではなく、
一緒に育ててほしい、
という姿勢をみせるのがポイントです^ ^