吃音は発音の問題じゃない!脳の問題であることを知って対処の糸口をつかもう!

吃音

みなさんは
吃音ってどこの問題だと
思いますか?

口?

声?

呼吸?

正解は、

です。

吃音は脳の中で
起きています。

吃音の体質の方は
声を出していなくても
脳の中で喋っている時にも
どもる時はどもります。

では、

「ありがとう」

と言う時に脳はどのように
活動していると思いますか?

「相手に感謝を
伝えた方がいい」
という判断は、

「高次脳機能」
というところが
にないます。

次にその場面に適した言葉の
「ありがとう」を抽出するのが、
「言語機能」です。

ここまではなんとなく
みなさんも
分かりますよね。

ですが、
コミュニケーションは
高次脳機能と
言語機能だけでは
成立しません。

その他に影響するのが
「記憶」
です。

・以前、あの人に
「ありがとう」って
言ったら嫌味を言われた。

・ありがとうと
言おうとしたら
すごくどもった。

・どもった時にあの人は
「ん?」と表情を変えた。

などの記憶が
「ありがとう」を
言うか、
言うにしてもどのように
言うか影響します。

またさらに、
「情動機能」
といものも関わってきます。

・あの人好きじゃない

・なんか怖い

・いやだな〜

・面倒くさいな〜

などの感情も
「ありがとう」を
言うか、
言うにしても
どのように言うか
左右してきます。

この
「記憶」と「情動」
の影響を受けやすい
のが
吃音です。

このことを話すと、
やっぱり吃音は
心理的なものなのでは
ないか?

と思われる方もいますが、
そうではありません。

「記憶」も「情動」も
脳機能だからです。

だ・か・ら!

吃音×発達凸凹キッズの
脳をどのように
育てていくかが
吃音改善の鍵
なるのです。

脳を発達させれば
吃音はよくなります!

どんな脳機能を
どのように発達させるかが
大事です!

表面的に子どもが
発する言葉に惑わされず、
子どもの脳を見極め、
発達させる達人になりましょう!

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