発コミュをして吃音が
よくなっただけでなく、
・癇癪がなくなった
・兄弟喧嘩が減った
・困っていたトイトレが解決した
・自然と卒乳できた
・自分で身支度できる
ようになった
・自分で宿題をするようになった
などは普通に起こること
なので驚かないのですが、
最近、ちらほら出てきている
「パパの吃音がよくなってます」
というご報告!!!
これはそう簡単なことでは
ないので、
本当に心から感動し、
未来への可能性を感じています。
なぜか?
私の夢は、
日本から吃音に悩む人を
なくすこと!
だからです。
大人まで吃音を
持ち越したとしても
治すことはできるんです。
ですが、根っこが深く
なっているので、
できないわけではないけど
すごく大変、、、、。
だから、私は根っこが
深くなる前の子どもに
力を入れることにしました。
吃音を発症しても
すぐに対応すれば
なくすことはできます。
子どものうちに治してしまえば
大人になって悩む人を0
にできる!と思っています。
今日は私の想いを
叶えてくれたママNさんを
ご紹介します。
普通の主婦のママでしたが、
吃音をよく理解し、
発コミュをよく理解し、
息子くんと夫の吃音まで
よくしてくださった
スペシャリストです!
どこの言語聴覚士よりも
治癒率高いです!
資格がなくても
ママが吃音の専門家に
なれるんです!
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注意:( )の中は私の言葉です^ ^
やはり、おざわ先生が
いつも仰る通り、
「子どものうちに」
が本当に大事なんだと思います。
根が深くならないように、
「吃音者」だと思わないように
したいです。
(※思ってもいいのですが、
ネガティブに捉えさせたくない)
というか、大人になって
治らない人は治らないと
勘違いしているんだと思います。
(そうそう!勘違いなんです!)
そして、根底には吃音への恨みや
自分が情けない、
恥ずかしい、
自分や他者への責め、
これさえなければという怒り、
今までの人生の恨み
のようなものが積もり、
交感神経マックスで
生きているんだと感じます。
(そうそう!その複雑な気持ち
理解してくれて本当に嬉しい。
ありがとうございます!)
そして、今まであった出来事や
思いから逃げたいんです。
そこをひとつひとつ
誤解を解いていけば、
治ると思います。
むしろもう、治っているというか。
(そう!もう治っているんです!
今の症状は単なる誤解から!
誤解をといていくと
治っていきます)
我が家は、吃音について
夫には申し訳ないくらいに
会話にあがらせてもらい、
夫も向き合わざるを得ない状況に
なりました。
そして、友人にも
吃音があるんだよねと言えた。
「そうなんだ?だからどうした?」
と言われた。
素直な気持ちをぽつりぽつりと
妻にも言って、
勇気を出して家で吃っても
言い換えをせず、
自分の話したい事を話すのを
繰り返すことによって、
吃らなくなってるんです。
先日も友人家族が来ましたが、
何も吃りませんでした。
そして、夫は、
「職場では隠そうと
してるから吃るんだ」
と、わかってるんです!
もうすでに、
ほとんど治ってることに
気づいていると思います。
でも全て認めたら、
職場でも勇気を出さないと
いけないから
まだ少しずつやってくわ、
みたいな感じです
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Nさんのお話いかがでしたか?
「わかる〜〜〜!」
という方もいれば、
「どういうこと・・・?」
という方もいたかも
しれません。
大人になってもどもっている人は
「どもりそう」
「この言葉はいつもどもる」
「前にこの人の前でどもったら
変な顔してたよな・・・」
などと考えてしまう癖が
できているから
どもるんです。
大人にもなれば、
どもらず流暢に話せる
脳のネットワークは
十分育っているので、
余計なことさえ考えなければ
どもらずに話せるはずなんです。
Nさんは、
「吃音は治らない」
と専門家に言われて
辛い経験をされたことも
あります。
ですが、納得がいかず
いろいろ調べて
私のところに来てくださいました。
脳を理解し、
人がどれだけ思考の癖に
支配されているかを理解して
くれました。
そして、その思考の癖は
周りにいる人の表情や態度、
言葉がつくりあげていることを
わかって、Nさん自身が対応を
変えてくださいました。
これだけ聞くと
家族のために妻1人努力し、
犠牲を払っている、
かのように聞こえてしまう
かもしれませんが、
そうとも限りません。
Nさんの素晴らしいところは、
家族のためにしていることだけど、
自分が救われた!
と感じられているところです。
きっかけは吃音だったかも
しれませんが、
発コミュを学び、
脳の仕組みを理解すると、
自分自身にも自分を苦しめている
偏見や誤解があることに
気づくようになります。
そこから解放されて、
自分を自由にすることで、
そばにいる人の気持ちも
自由に解放してあげることが
できるんです。
「スラスラ話さなければいけない」
「礼儀正しくしなければいけない」
「決まりは守らなければいけない」
・・・・・
たくさんの「ねばならない」を
いったん置いて
フラットな状態で周りを見回した時、
自分も家族も自由になって
どもることなんて気にしないでいい、
と力を抜くことができるんです。
Nさんはそれを自然となのか
意図してなのか
できてしまっていることに
本当に感動します。
こんなママがどんどん
増えてくれたら
きっと日本から吃音に悩む人は
いなくなると思います!