もっとラクして叱りたい!吃音×発達凸凹キッズの正しい叱り方3

脳を育てる

 

叱るってエネルギーを

使いますよね^ ^;

 

そのエネルギーを

どこか別のところに使えたら

ママも子どももハッピーに

なれると思いませんか?

 

そこで、

叱らなければいけない

シチュエーションで

もっとラクに叱る方法

お伝えします。

 

それは

 

子どもに言わせる

 

という戦法です。

 

 

ママが何がどういけなかったか

コンコンとお説教したり、

 

「ダメでしょ!

何度言ったらわかるの!」

と怒鳴るのは、

 

もしかしたら「言ってやった!」

というママのストレス発散には

なるかもしれませんが、

 

 

子どもの脳には

残りにくくなるので、

同じ過ちを繰り返してしまい

負のスパイラルが続くことに

なります。

 

何か子どもがやらかした時、

ママがすることはこれだけ!

 

「あ!・・・・」

 

と気まずい3秒を作ります。

 

「マズイことやってしまったね」

という空気を共有します。

 

次にその状況について

子どもに話をさせます。

 

母:どうなった?

子:花瓶が割れちゃった

 

母:なんで?

子:家の中でボールで

  遊んでたから。

 

母:じゃ、どうする?

子:もう家の中では

  ボールで遊ばない。

 

母:いい答えだね。

  じゃ、花瓶はどうする?

子:片付ける。

 

母:いい答えだね。

  じゃ、一緒に片付けよう。

 

という具合に子どもに

全部言わせます。

 

自分で自分に言い聞かせることに

なるので、

 

いけない行動だったんだ、

と脳に残りやすくなります。

 

また、叱られるようなことを

したのに「いい答えだね」

と褒められる体験をしておくと、

 

 

何かまずいことをした時、

親に隠そうという発想が

おこりにくく、

親に相談する子になります。

 

もし、この戦法で、

子どもが泣いて自分では話せない、

という子の場合は、

 

その時点で悪いことだという

認識はあるので、

 

 

「お家の中でボール遊びするから

花瓶が割れちゃったね」

と代弁してあげればOKです。

 

 

「叱る」が自分のストレス発散に

ならないように、

 

子どもの脳に何を残したいか、

そこを考えて接してみると

叱り方も変わると思います!

ぜひ、お試しくださいね。



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