保存版!叱り方シリーズ:叱るなら脳にしっかり届けたい!吃音×発達凸凹キッズの正しい叱り方2

脳を育てる

 

なんで何度言っても

わかってくれないんだろう?

 

と子どもに思うことありませんか?

何度言っても

言うことを聞かないと

だんだんこちらの口調も

エスカレートしていきます。

 

ですが、

感情的に怒られた子どもは、

 

「ママ、怖い!」

「ママ、うるさい!」

「なんかやな感じ〜!」

「こっちもイライラしてきた!」

 

となって何を怒られているか

集中できなくなるんです。

 

そう!

せっかくの私たちの強い想いは

脳に届かないんです。

 

これは大事なことだから

しっかり伝えたい!

ということがあったら

子どもの感情を刺激しないことです。

 

例えば、

子どもが家の中で

ボールを蹴飛ばして

遊んでいるとします。

 

小さな赤ちゃんがいたり、

ガラスがあって危ない

という事態であれば

そのことを教えます

 

「ボールが当たったら

危ないから外で遊んできて。」

 

それを聞いても子どもが

ボールで遊び続けていたら、

予告をします。

 

「家の中でボール遊びを

するのは危ないよ。

今すぐやめられないなら

ボールを10分預かります。」

 

それを聞いても子どもが

辞めないなら、

もう1〜2回、同じトーンで

予告を繰り返して

それでボール遊びを辞めたら、

 

「ありがとう。」

 

と言って肯定します。

 

しかし!やめなかった場合は、

予告通り、

 

「じゃ、ママがボールを

10分預かるね」

 

と言ってボールを取り上げます。

 

それ以上くどくど言いません。

 

もちろん子どもはグズグズ

言ったり、癇癪を起こすかも

しれませんが、

子どもの感情に巻き込まれず

淡々としていてください。

 

そして10分後にボールを渡して、

「よく我慢できたね。

ボール遊びしたかったら

お外で遊んでおいで」

笑顔で教えてあげてください。

 

こんなことを繰り返された子は、

ママのブレない態度に

「これはママの言う通りに

した方がいいやつだな。

まずいやつだ。」

 

と理解するようになります。

 

 

大切なのはこちらが

感情的にならず、

 

子どもの感情に

巻き込まれないことです。

 

そしてブレない態度で

ピシッとしていることで

だんだんママが本当に

叱るモードに入った瞬間に

気づくようになり、

 

伝えたいことをすんなり

理解するようになります。




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