1.習い事を嫌がる子ども…続ける?辞める?
子どもの習い事や塾、お子さんは毎回楽しく積極的に参加していますか?
発達障害・グレーゾーンの子どもたちにとって、習い事は得意を伸ばして自信をつけることができるところ。
塾や放課後デイサービスなども、苦手をサポートしてくれて家庭と一緒に子どもの得意を育ててくれる居場所となっているのではないでしょうか?
けれど、このような居場所を子どもが嫌がっていて、どう対応したら良いのだろう?と悩むことはありませんか?
せっかく始めたのだから〇年は続けて欲しい
すぐに辞めたら、嫌なことがあったら辞めるクセがついてしまいそう
なんの効果もみられていないのに辞めるのはもったいない
そんな、親の立場からの気持ちが沸き起こり、
「いいから行きなさい!」
「行けたら〇〇買ってあげるから嫌がらないで行っておいで!」
と、問答無用に行かせ続けようとするのは危険です!
でもだからといって辞めさせていいの?
もったいないんじゃない?
という気持ちはやっぱり出てきますよね。
学校も、習い事も、子どもが嫌がるのには理由があります。その理由をわかってあげずに行かせようとだけするのは時間の無駄だと思うのです。
今回は、子どもの嫌がる理由を知り、子どもの成長を加速する「習い事の辞め方・続け方」についてお伝えします!
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2.嫌がる子どもに言ってはいけないNGワード
子どもが「習い事に行きたくない」と言ったときのNG対応は、
・「いいから行きなさい!」と言う。
・無理やり連れて行く。
・あまり理由も聞かずに「じゃあ辞めれば?」と言う。
この3つです。
「いいから行きなさい!」と言うのも、無理やり連れて行くのも、子どもの気持ちを無視した言動ですよね。
「お母さんは自分の気持をわかってくれない」
と、子どもはどんどんネガティブな感情を蓄積していきます。
すると、腹痛や頭痛など身体症状が起きることもありますし、
「どうして僕は楽しくできないんだろう」
「これを続けないとお母さんから褒めてもらえない」
と自分を自己否定する気持ちが生まれてきます。
すると、習い事以外でも自分に自信を持てなくなり、何事にも消極的になってしまったり、いろんなことに興味を持てなくなってしまうかもしれませんよね。
また、「じゃあ辞めれば?」と言うのも、正しい対応ではありません。
実は、私も過去に多々、言ってしまったことがあります。「辞めれば?と言ってもどうせすぐに辞める気なんてないのよね〜」という心境だったのです。
発達凸凹キッズは、自分の気持ちがよくわからない、うまく言葉にできないという子がたくさんいます。
「嫌だ」という言葉には色々な気持ちが隠されているのです。
「辞める、辞めない」を決める前に、子どもが言えない気持ちを理解してあげることが大事です。
3.習い事を嫌がる理由はなんだろう?
子どもたちが習い事を嫌がる理由ってどんなことでしょうか?
どんな子どもでも、興味を持ち始めたときは「やりたい!やりたい!」と言うものの、
やってみたらすぐに飽きちゃった…
他にやってみたいことができた!
ということもあると思います。それならば、辞めるのもアリではないかなと思います!
けれど、本当はその習い事が好きなんだけど、
・先生の指導が怖くて不安になって辛い
・感覚過敏があって練習場所へ行くのがきつい
・周りの子達とのコミュニケーションがとれなくて行きたくない
等、発達障害・グレーゾーンの子ならではの困りごとからきていることが嫌な原因だった場合はどうでしょうか。
また、繊細タイプの子どもは、人からの言葉を気にしすぎるがために、傷つきやすかったり、自信をなくしやすかったりすることも多いです。
もしも、その困りごとを解消できたり、乗り越えることができるなら大好きな習い事を続けることができるはず!
凸凹キッズの隠れた才能を育て続けるチャンスを逃さずに済むのです!
では、子どもの本音に隠された、習い事が「嫌」な原因を知り、乗り越えるためにはどうしたらいいの?
と思うわけですが…
そのためには、ぜひ、「カウンセリングモード」を発動していきましょう。
発達科学コミュニケーションのカウンセリングモードは、子どもの本音を否定せずに聞き、子どもがどうしていきたいか前向きに考えられるようになるためのコミュニケーションテクニックです!
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4.おうちカウンセリングで安心と自信を授ける!才能が輝く⁉
我が家のHSC(人一倍敏感な子)の特性を持つ小学校5年生の娘は、現在、ダンスを習っています。
習いたての頃は優しかった先生も、1年ほどたつと少し厳しく指導してくださることが増えてきました。
といっても、繊細な性格ということを理解してくださっているように感じていました。そのため、厳しくなったといっても、大人から見ると大したことはない程度だったのですが…
娘はそうは思っていなかったようです。
「ダンスやめようかなぁ」
「他のいいところないかなぁ」
「先生大っ嫌い!」
と言うことが多くなりました。
そんなとき、
「そっか〜」
「習い事、やめたくなることあるよね〜」
「他のところ見てみるのも世界が広がるかもね〜」
「先生の言い方怖く感じたのかな?」
と、娘のことも先生のことも否定せずに聞くようにしました。
そして、娘が習い事に行った日は、
「今日はレッスン頑張ったね!」
と、行って頑張ってきたことを肯定する言葉をかけたり、上手にできるようになったことをひたすら聞いてあげたりするようにしました。
休んだ日には、
「休んだっていいよ。エネルギーためようね!」
と、安心して休める雰囲気を作るように徹しました。
すると、次第に先生からの注意にも耐えることができるようになり、娘にとってダンスそのものが更に楽しいものとなり、ぐっとレベルがアップしていきました。
自分で頑張り続けたことが自信となり、今では先生からの指摘も気にならない心の強さをつけ、休むことなくレッスンに参加するようになりました。
「私、強くなったでしょ?」
「うまくなりたいから、もう先生に言われても傷つかないよ。」
と言うようになったのです。
発達凸凹の子ども達は苦手なことをやりたがらないことは多いですよね。
「辛そうでかわいそうだし、やめさせてあげようかな…」
と思うこともあると思います。
ですが、得意なこととお母さんのサポートの合わせ技で、苦手なことに対しても「乗り越えたい!」とチャレンジする力が高まります!
ぜひ、「カウンセリングモード」で子どものネガティブ感情を吐き出させてあげて、前に進める言葉をかけてあげてくださいね。
\子どもの気持ちがわかる!子どもの得意を伸ばせる!こちらもご覧ください。/
執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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