不登校になって
長らく勉強をしなくなった
お子さんには…
日常生活の中で
行動力をあげることが
発達の優先事項です^^
というお話を
前回の記事で
ご紹介しました!
不登校キッズは
行動量をのばした方が
勉強に取り組みやすくなる
その理由
ご覧になってない方はこちらから
↓
https://desc-lab.com/pasteljump/23959/
今日はその続きで
子どもを「イラつかせない」
声かけにしてあげる
その声かけの
バリエーションって?
についてお話しします^^
「イラつかせない声かけ」とは
子どもにストレスをかけず
理解をスムーズする
ということなんです。
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子どもの行動が起きにくい
声かけって
いったいどんな声かけ?
3つのポイントを
今日はお伝えしますね。
1)
不安やイライラが増す
声かけになっている…
脳には
不安やストレスを
察知する場所(扁桃体)が
あります。
これは「危険を察知する警報装置」
のような役割をします。
なので、例えば、
「そんなことしてたら
ダメな大人になるよ」
「勉強しないと将来困るよ」
こんな
“不安を増長させる言葉”が
繰り返し届くと
脳は危険から身をまもる
行動が先に出ます。
それが
「戦う」だったり
「逃げる」なんです。
「戦う」=反抗的な態度をとる
「逃げる」=やらない、スルーする
こんなお子さんの様子、
と言われたら、
もしかしたら
心当たりがあるのでは
ないでしょうか?
2)
情報量が多すぎる
子どもの脳の情報処理の
キャパシティは
大人が思っているほど
大きくありません。
発達の特性があると
なおさら、一度にたくさんの
情報を整理するのが苦手な子も。
こんな声かけをして
お子さんに嫌がられたり
理解してない様子があったら
伝わってないサインだと
思ってみてください!
「国語の勉強が大事なのはね、
テストの章文題を解くのにも
役に立つし、発表の力もつくし
(延々と語る)…」
「ほら!はやくはやく!
今日は国語と数学とが
あるんでしょ?
連絡帳出してみて、
英語もあるじゃない。
晩御飯は19時だから
それまでに終わらせてね
(矢継ぎ早の指示)」
こんなふうに一気に情報が入ると
処理が追いつかずに、
思考をやめてしまったり
行動をやめてしまうことが
実は多いのです。
3)
注意されたり否定され続ける
そうすると
司令塔の役割の脳が
うまく働かなくなる。
考えて動く、
計画を立てて動く、
この「司令塔」の役割の脳は
脳全体が安定して
元気に活動できる時間が
増えてきて
一番最後に元気を取り戻す
場所でもあります。
一時的な反応というより
ずっと怒られたり、
ずっと注意されたりして、
ストレスやプレッシャーに
さらされつづけると
考えることをやめてしまいます。
「どうして勉強しないの?」
「早く寝なさいって言ってるでしょ!」
こんな声かけを
減らしてみることから
スタートしてみてほしいです^^
では、どんな声かけが
子どもの思考や行動を
引き出しやすい声かけなのでしょうか?
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<声かけ変換プチレッスン>
⚪「そんなことしてたら
ダメな大人になるよ」
→「これができたら
超かっこいいよね」
⚪「勉強しないと将来困るよ」
→勉強が得意な人もいるし
ゲームが得意な人もいるよね
いつも難しそうなゲーム
よくクリアしてるね!
⚪ダラダラ長い声かけ
矢継ぎ早の声かけ
→短く、1文ずつ、はなす。
1つできたら次を伝える。
⚪大人が注意したり
叱ったりする時間が多い
→子どもに考えさせる、語らせる
「もうすぐ寝る時間なんだけど
ゲーム何時までやろうか?」など。
⚪(何か失敗してしまったとき)
「なんでそんなことしたのよ!」
→「本当は、どうしたかったの?
教えてくれる?」
まとめると
安心
コンパクト
いいすぎず待つ
この3つの軸で
お子さんに合う声かけを
見つけてみてくださいね!
聞いて→理解する
行動する
そのスタートラインは
「脳に届く声かけ」です。
これによって脳が育ってくると
実は、勉強に取り組む様子にも
変化がでてくるのです。
うまく声をかけて
子ども動いてくれた!
その体験を
ぜひ春休みに増やしてくださいね
執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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