1.不登校キッズの進路選びの邪魔をする『過去の記憶』に打ち勝つには!?
『進路選びの会話が弾む親子になろう!』をシリーズでお届けしています。
今回のテーマは
進路選びのハジマリは好奇心スイッチをさがすことから!です。
不登校のお子さんにとっては『学校』『勉強』『進路』について考えるのは過去の“つらい”記憶もあって決して「楽しいこと」と感じられないお子さんもたくさんいると思います。
その「過去の記憶」は子どもたちの行動にダイレクトに影響を与えます。
嫌だ、不快だ、と感じる行動には『ブレーキをかける・回避する』そういう脳の仕組みになっているからです。
だから、
ただ、
「学校見学行こうよ」
「進路のこと考えないと間に合わないよ」
と言ったくらいでは不登校を経験したお子さんならなおさら、子どもはのってきてはくれません。
これは、“当然”だと思ってください。
この前提がわかれば反対のことをやってあげればいいわけです。
つまり…
どうやって「楽しそう」「行ってみてもいいよ」と思わせてあげる声かけができるか、です。
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2.声かけのポイントはお子さんが興味をもつことや楽しいことから!
文化祭で団子屋さんが出るらしいよ!
ダンスの発表会をやるってよ!
部活の体験会参加してみる?
有名な化学の先生が◯◯を教えてくれるらしいよ!
こんなふうに声かけをしてみましょう。
お子さんが何に興味があるかはそれぞれだと思いますが、お子さんが「それなら行ってやってもいいけど!」と思える“楽しそう”なことから誘いだしてあげる。
そこからスタートするトライをしてみてください。
とっても慎重タイプならばいきなり誘っても嫌だ!というかもしれないのでロジカルに、見通しを持たせてあげるのも1つです。
・校舎がきれいなことにこだわるタイプ
・マニアックな科目に興味をもつタイプ
・自分にとってどれだけの利点があるか把握したいタイプ
いろんなタイプがいますのでお子さんが欲しそうな情報を集めておきましょう。
そして、「こんなにイケてる場所でお母さんも勉強したかったな〜」
あくまでも「お母さん」のこととして語り始めてみてその延長線上に、雑談として
・あなたはどんな場所だったらテンション上がる?or 落ち着いて過ごせる?
・お母さんは勉強はゆっくりやりたかったから少人数で受けられる授業があったらよかったなーと思うんだよね
など、じわりじわりと会話を広げていきます。
これも「子どもが興味を持つ」という意味では立派な“好奇心”です。
お子さんがすこしずつ自分ごととして考えられるようになってきたら一緒に調べたり、ママが集めた情報を提供したりして、興味を高めてあげるのも、1つです。
「どう声をかけたら動いてくれるの?」
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3.子どものタイプに合わせた声かけで親子の会話が弾みます
今回は「楽しいこと」からいろんな学校があることを知ろう!についてお話をしました。
最後に!
学校見学に行きましょう!というお話をすると必ず
「うちの子行きたがらないんです」
「外出嫌なんです」
というご家庭があると思います。
その場合は、まだ不安、こだわり、過敏さなどの課題が解消していないケースがほとんどですので、いきなり無理強いせずに発達の課題を解消するステップを丁寧にやってからにしてくださいね!
お子さんのタイプによって何が好奇心スイッチになるかは全然違います。
たのしい!が好きな子も、見通しがたてば興味を持てる子も!いろいろです。
お子さんの特性を理解しながらお子さんの「その話、聞いてもいいよ」の状態をつくってみてくださいね!
今回はここまでです。
次回はさらに具体的な内容についてお伝えしていきます!
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執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
不登校の子と進路の話もできるようになる親子のコミュニケーションのコツをお伝えしています!▼