「このまま不登校に?!」発達障害グレーゾーンの子どもに合う後悔しない親の対応3ステップ

子どもが登校しぶりや不登校になると「私の子育てが悪かったのかも」と自分を責めたり、後悔することありますよね。発達障害グレーゾーンキッズに合った後悔しない関わり方、声掛け対応3ステップで、お子さんの将来に向けたバックアップ体制を整えませんか!

1.登校しぶりや不登校は育て方のせいではありません

お子さんが、登校しぶりや不登校になると「私の子育てが悪かったのかもしれない」と自分を責めてしまったり、後悔するママも多いですが、そんなことはありません。

ただ、不登校や登校しぶりの子にあった関わり方や声かけを今まで知らなかっただけ、なんです。

登校しぶりが長引いたらどうしよう…
このままずっと学校にいかなくなったらどうしよう…
勉強が遅れちゃうかな…
集団生活に戻してあげたい…

このように様々なお母さんが抱える不安に振り回されなくなる、不登校の不安を解消するためには理論的なやり方を「知りましょう!」と提案したいと思います。

今までお子さんへどう対応したらいいか手探り状態でずっと不安だったという方は、次の章へ読み進めてくださいね。

2.お子さんを守るためには判断の軸が必要です

お子さんが登校しぶりや不登校は「もう無理」のSOSサインです。

この時には、より一層アンテナをはってほしい、そう思っています。

発達凸凹キッズは、いろんな苦手があって学校生活でつまづきやすいんです。

・友達関係の悩み
・先生との相性が良くない
・学習がしんどくなってきた
・集団のペースに合わせるのがツライ

こんないろんな理由が絡まり合って学校がしんどくなってしまうのです。

みなさん、どうか学校の方針だけに縛られないママになってください

学校の先生は、教育のプロですが発達のプロではないからです。

登校しぶりや不登校の背景に、発達の凸凹とからむいろんな理由があって、学校に行けない子も多い。

だから、丁寧に対応をしてあげたいのです。

ママが、我が子の、理解者になり子どもに合ったやり方をリードしてあげてほしい!

発達凸凹登校しぶりや不登校キッズのママには、この先後悔しないためにも、迷わず、ブレずにお子さんを守ってあげる判断の軸を持って欲しいと思います。

その軸とは
「お子さんが心身ともに健康であること」これに尽きます!

お子さんとの関わり方の軸ができると、ママも楽になるしお子さんも変わってくるんですよ。

3.後悔しない関わり方3ステップ

ここからは後悔しない登校しぶり・不登校の関わり方の軸を作る「3ステップ」を明かしちゃいますね!

◆ステップ1「お子さんと会話をする」

「会話?それって当たり前のことじゃない?」とお思いかもしれませんが、発達科学コミュニケーション(発コミュ)で言う「会話」は脳が活発に動く声かけ、のこと。

逆に、声をかけていても脳に届きにくい言葉もあります。

たとえば、怒っている声、とか長々とお説教している会話、とか一方的に諭される、とか。

脳に届きにくいことばを使うと、スルーされてしまい脳がお休みした状態のままになりやすいんです。

そうなると…

お子さんがウツウツしたり、イライラしたり、攻撃性が高まったりして、おウチですごしているのにエネルギー回復にならなくなっちゃうんです!

だから、ちょっとお母さんの会話の仕方を変えてみる、という新しい視点をもってほしいんです。

◆ステップ2「ホームカウンセリング」

お子さんの不安や不満をどんどん吐き出してもらって、子どもの心を軽くするホームカウンセリングの会話術です。

登校しぶりになりやすい子は、感情を内に溜め込む子が多いです。

それが、時として癇癪になったり、何も語らなくなったり、という行動で表われてきます。

大人からしたら、大したことじゃないと感じることも子どもにとっては、もう頑張れない…という限界、SOSだったりします。

だから、うまくお子さんの本音をききだしてあげてほしいんです。

ホームカウンセリングについてはコチラの記事で↓
学校生活の疲れ、出ていませんか?発達障害グレーゾーンの子を会話で癒すホームカウンセリング

◆ステップ3「継続的にサポートできるママになる」

登校しぶりのあるお子さん、不登校傾向のお子さんは、一度登校しぶりから卒業できても、何かの拍子に「やっぱりムリ…」と壁にぶつかってしまうこともあるんです…。

学校に行けた!と思ったらやっぱりいけなくなったりもします。

だから、柔軟にお子さんのサポートができる環境をつくってあげたいのです。

お子さんのこの先の人生を考えた時に、今、何か、変えてあげたい、という思いがあるのでしたら後悔しないための、この3ステップを試してみてください。

お子さんのバックアップ体制を整えるために、関りをもう一度見直して、変える一歩を踏み出してはいかがですか?

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

周りの人たちに流されない子育て軸の作り方あります↓

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