あなたが2022年叶えたいことは何ですか?発達凸凹キッズを育てる大人だからこそ、夢を描くことが大切です!

発達凸凹の子ども達が自分に制限をかけたりしないで、将来にワクワクできるために必要なコト。それは、イキイキと夢を描くことができる身近な大人の姿だと思います。「人生はもっと楽しんでいい!」と伝えられる大人になりませんか?

1.発達凸凹子育てと夢の関係性

2022年がスタートしました!

突然ですが、これをお読みのお母さんは、今年叶えたい夢ってありますか?

なぜこんなことをお聞きするのかというと
発達障害と夢、不登校と夢、というのは関係ないように思われがちですが、大いに関係があるのです!

登校しぶりや不登校、そして思春期発達凸凹キッズのお母さんからのご相談をたくさんお受けする中で一番気になるのが子ども達が
「やりたいことがない」
「どうせ自分にはできないから」
と自分に制限をかけてしまったり無気力になってしまうことです。

この無気力モードになった状態からエンジンをかけるのにはとてもパワーが必要です。

逆に、子ども達が「あれがやりたい!」「これがやりたい!」と意欲をもって過ごせていれば復活や成長のきっかけをたくさん作ってあげやすいのです。

そのためには、大人が生きがいを持って夢を描く姿を子ども達に見せてあげることが大切なのです!

2.夢を描く姿を子どもに見せてあげよう!

現在の日本の学校では「こうあるべき」は教えてくれるけど夢を自由に描いてイイよ、ということはあまり教えてもらえません。

どっちかといえば自由よりも規律やルールが重んじられるのが日本の教育です。

こんな調査結果があるのをご存知でしょうか?

令和元年度の、内閣府「子供・若者の意識に関する調査」によると「あなたは、自分の将来について明るい希望を持っていますか?」という質問に対して、

明確に「希望がある」と答えたのはたった18%だったのに対し
逆に「どちらかといえば希望がない」「希望がない」と答えた子どもは、40%近くもいたそうです。

子ども達に「やりたいことを見つけてもらいたい」「希望を持って夢を描く子になって欲しい」そう思うならまずは私たち大人がそれをやって見せてあげるところからスタートするのがいいのではないでしょうか?

自分はやらないのに子どもにはやりなさいと言う、それは、なかなか通用しにくいですよね?

3.子どもに参加してもらうから叶えられる、私の描く「夢」

私には、夢があります。

それは、我が息子をヒーローにすること

私の息子は高校2年生になります。

小さい頃から育てにくかった発達凸凹キッズです。

いつも問題児と言われていて学校との相性も悪く中学校では不登校を経験しました。

ですが、息子の成長が私は今は嬉しくて仕方がありません。

私は発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学び、今は息子の困りごとはほとんどありません。

その経験を生かしてトレーナーとしてずっとやりがいのある仕事をやらせてもらっています。

ですが、あと一歩なにかが足りない、そう私は感じていました。

それは「もっと息子の才能や可能性を伸ばしてあげることができるんじゃないか?」という葛藤でした。

発達障害・注意欠陥多動性障害傾向(ADHD)が強めのうちの息子は好きなことへの好奇心はズバ抜けて強い!

その好奇心をもっと伸ばしてあげて息子の進路や未来につなげてあげたい

困りごとがすっかりなくなったので油断していたけれど、息子にやってあげたいことが本当はもっともっとたくさんあった!

私の究極のゴールは「息子をヒーローにすること!」だったのです。

私の『夢』は子ども達の参加なくして叶えられない未来のカタチ。 

私には中学2年生の娘もいます。

大人が夢を描く、ましてそれを語るなんて恥ずかしいと私も思っていましたが、先日勇気を出して娘に私の夢を聞いてもらいました!

現在思春期まっただ中の娘に『夢』という言葉がどう届くのか…実はドキドキしました。

ですが、意外や意外、思いの外、真剣に聞いている!

「夢とか語っちゃう大人のことキモいと思ったりするの?」と正直にきいたら「ううん、そんなことない。ママがやりたいことはわかった。」と話してくれました。

4.「人生は楽しんでいい!」と伝えられる大人になりませんか?

私の子ども達は私が仕事をする姿を家でいつも見守ってくれています。

お母さんが本気でやっている姿を見せていれば子ども達だって「夢って悪くない」と気づいてくれるはずです。

とはいえ「毎日大変な子育てでそれどころじゃない!」なんて感じているかもしれません。

現在、活躍している発コミュのトレーナーも、みんなはじめは、自分の子育てで手一杯で悩みだらけで藁にもすがる気持ちで発コミュに飛び込んできたお母さん達です。

「夢」なんて考えられないほど大変な日々をおくっていました。

ですが、今は、ただ悩むだけのライフスタイルを手放して未来につきすすんでいます。

自分の生き方を通して「人生は、キミが思う以上に楽しんでいいんだよ!」と子どもに伝えてみませんか?

子どもと一緒に、ココロ躍る夢を描くことができる大人でいましょう!

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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