1. お母さんが褒め方を学べば子どもがグングン伸びる
発達障害グレーゾーンのお子さんを抱えていると、きょうだいや周りのお子さんと比べてしまい、子どものできていないところばかりに目がいきませんか?
実は私がそうでした。
子どもを褒めて伸ばしましょう!とよく言われるけど、正直
どこを褒めるの?
できないところばかり!
どうしたらいいの??
と思っていました。
同じように感じておられるお母さん、大丈夫ですよ!!
私の学んだ発達科学コミュニケーションは、お母さんも子どもも変われるノウハウが満載です!
ただ、褒める方法を知らなかっただけなんです。
そんなノウハウを手に入れて、実践することで子どもがグングン成長するのです。
そして子どもが伸びたのには理由があります。
それは私が変わったからです。
ADHDであることを受け入れ、ADHDの特徴を知り、子どもへの対応方法を発コミュで学びました。
学んだ方法で、子どもにかける言葉を変えることで、荒れていた息子が落ち着きを取り戻すことができました。
こんな私でも変われたから、誰でも変われるプログラムが発達科学コミュニケーションにはあるのです。
2. ADHDの我が子を荒れさせたのは私だった!
発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会う前の私はというと、
・参観日の後はいつも反省会をし、気になった所を注意する
・休日にお友達と遊んで帰ったら、息子の悪かった所を指摘する
・みんなと同じようにして、〇〇君はできていたよと引き合いに出す
・みんなのいる前で息子を叱り、しつけているとアピールする
かわいい我が子のことを叱るばかりで、毎晩子どもの寝顔を見ながら謝る毎日でした。
なんで私はこんなにこんなに愛おしい子に怒ってしまうんだろう?
本を読んでみても結局読んだだけで終わってしまい、いつもの自分のまま。
そのまま変えることなく子育てを続けた結果、子どもがどんどん荒れていったのです。
息子が小3の6月ごろ、急に学校からの電話が増え、週に1度は学校に行き、息子の学校での様子を聞かされて落ち込む日々が始まりました。
・授業中に席を立って友達のところへ行く
・教室のカーテンに巻きついたり、棚の上に上がったりする
・一度怒るとしばらく怒りが抑えられない
・友達とのトラブルで怒って上靴を投げる
今まで見たこともないような息子の荒れぶりに愕然とし、どうしてこんなことに・・・
と悩むようになりました。
だけど、私が悩んでもどうしようもない!1番困っているのは息子本人なんだ!!と気持ちを入れ替えました。
実は、発達凸凹の子どもには、しつけは効かないのです!
しつけようとしていた私の対応方法は間違っていたことを知りました。
ADHDの特徴に合わせたコミュニケーションに変え、子どもに自信を取り戻す方法をお伝えしますね。
3. 上手な褒め方をマスターして問題児がやる気満々キッズに変身!
褒めるところがないと思っていたのは、私の「子どもへの理想像」が大きかったからだとを気づかせてくれたのが発コミュです。
まず私がやったことは、何はなくとも子どもを「肯定」をすることでした。
「勉強しようとして準備しているんだね」
「歯磨きしているんだね」
「お風呂に行くんだね」
と見たままを実況中継し、言葉に出して子どもに伝えることをしました。
無理に褒める所を探さなくていいんです。子どもができていることに注目して声をかけることも肯定につながるのです。
これを続けていると息子は
「おれ、天才じゃない!」
「おれ、〇〇選手よりサッカーうまいかも」
と自信を取り戻して元気になりました。
さらに、ADHDグレーゾーンの息子には、特徴である「衝動性」を利用してこんな言葉をかけました。
「どっちが早いか競争だよ!ヨーイドン」
「カウントダウン始めまーす!3・2・1・・・・」
と、楽しそうに誘うことで子どもを嫌がらせずに動かせます。
サッと歯磨きを終わらせて欲しいときや、急いでいる時などは効果テキメンですよ!!
子どもが動いたときは、しっかり褒めてできることをたくさん増やし肯定を続けていると、3ヶ月もしないうちに学校でのトラブルは減り、学校からの電話もかかってこなくなりました。
お子さんのやろうとしていること、今やっていることに注目して言葉をかけ、良い所をグングン伸ばしてあげましょう!
執筆者:三浦由記子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
子どもの褒めるところなんてない!と思っているお母さん必見です。
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