グレーゾーン全般HSC(敏感なタイプ)不登校・登校しぶり

不登校で「外出できない」子が「行く!」と言う!子どもの心がスイッチ・オンする声かけのタイミングとは

不登校の子どもが外出できなくなるとお母さんは大変。どうしても外出させたいこともありますよね。子どもが引きこもってしまう気持ちを受け止めて、外出するための気持ちを切り替える声かけについてお伝えします!

1.不登校になってから全然外出しない!

子どもが不登校になり学校へ行かなくなると、学校以外の場所にすら行けなくなってしまうことがあります。

寒くなってきたから洋服を買い足してあげたい
歯磨きもしていないから歯医者を予約したい
学校のカウンセラーさんとの面談に連れていきたい
一緒に遊びに行って元気にさせたい!

等、お母さんは外出したがらない子どもを外に連れ出したい理由がたくさんある!

けれど、いくら必要性を説明して「明日行くからね!」と伝えても、当日の予定の時間を迎えると…

布団から出られない
ゲームをやめない
そもそも起きられない

なんてことになり、お母さんも「昨日約束したでしょ?」とムキになってしまがちです。

今回は、外出したがらない子どもでも、お母さんの声かけの仕方をちょっと変えるだけで少しずつ外出ができるようになる方法をお伝えしたいと思います。

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2.どうしてそんなに出たがらないの?

不登校の子ども達は、学校に行けなくなった時点で心に大きなダメージを受けています。

「みんなが学校に行っているのに自分は行けなくなってしまった…」
「この先どうなってしまうのだろう」
「学校に行かないのに外に出たらどう思われるんだろう?」

こんな気持ちを抱えて不安でいっぱい。

気持ちが下向き状態では、体のエネルギーも枯れ果てたままで、外へ出るという行動すら踏み出す気力が出ないという状態です。

そこへ、

「明日はスクールカウンセラーさんの面談だから必ず行かなきゃいけないよ。」とか、

「しばらく歯医者に行ってないんだから虫歯できちゃっているかもしれないよ、予約したんだから絶対行くんだよ」等、

お母さんがムキになって説明するのは全く効果的ではありません。

子どもも、引きこもっていていいとは思っていないはずです。けれども、怖くて出られない。また傷つくのか怖くて、気持ちの準備ができないのです。

そして、お母さんがムキになればなるほど、子どもは「自分はひきこもりなんだ…」と自分を責めてしまいます。



大人だって、「明日、あなたのためにバンジージャンプを予約したよ。これはあなたの人生にとって必要なことだから、必ず行こう!」と言われても、心の準備なんてすぐにできないですよね?

だから、不登校の子どもが外出するためには、気持ちを切り替えられるだけの心の準備期間がとても大事になってきます。

3.『僕は絶対家から出ない!』そう宣言した不登校少年

我が家の長男も、不登校になってからまったく外出できない期間がありました。

不登校になってすぐは、学校に時々出席してみたり、学校が本当に無理だと感じてからはフリースクールや塾に行かせてみたりしました。

けれど、まだまだエネルギーが回復していない状態だったため、行くことができなくなってしまいました。

息子本人も、学校に行けない上に、他の学ぶ選択肢である場所にも行けなくなってしまったことで挫折感を感じてしまい、

「僕は二度と外には出ない!」

と言い張るようになりました。

当時、時々通っていた児童精神科にも行きたがらなくなり、学校のスクールカウンセラーさんとの面談も行かなくなり…

「勉強も学校ももういいよ!遊びに行って楽しいことしようよ!」

と言っても、駄目でした…

かたくなに、「僕は家から出ない!」と言い張るのです。

そんなに「家から出ない」ことにこだわっても意味ないよ〜と思っても、それを伝えたところで息子の気持ちは動かないだろう、と思いつつ…

でも、年に何回か帰省するおじいちゃんおばあちゃんのお家や、歯医者さんや、皮膚科など、どうしても連れていきたい場所があったので、諦めるわけにもいきませんでした。

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4.気持ち切り替えアナウンスで外出ができるようになる!

不登校の子どもが外出するためには、自分の気持ちを受け入れてもらえることと、気持ちを切り替えるための時間が必要です。

まずは、「外に出たくない」という気持ちを否定せず、受けとめてあげましょう。

「絶対に家から出ない!」と言ったとしても、「そっか、そんな気持ちなんだね」と、伝えてあげましょう。

その上で、どうしても外出させてあげたいときは、しっかりと予告をしてあげることが大切になってきます。

不登校になる前は1週間前に伝えておけば問題なく行動できていたお子さんなら、不登校後はもっともっと時間が必要になると理解してください。

2週間かもしれないし、1ヶ月かもしれない。3ヶ月必要かもしれない。

必要な時間は子どもによりますが、その子が気持ちを切り替えて『行くぞ』と気持ちを奮い立たせるためには、心の準備が大事なのです。

我が家では、どうしても息子と一緒に外出したいときは、1ヶ月前には必ず伝えるようにしました。遠くの祖父母の家などの場合は半年前。

「◯月◯日に〜があるよ!」
「一緒に行けたらお母さん嬉しいなぁ」
「行ったら〇〇食べようか」

等と、行けたら楽しそうと思えることをセットにすると良いですよ。そして、笑顔で、優しく伝えましょう。

息子は、外出することに対してとても緊張していたので、予定の日が来るまで何度も「今日なんか予定あったっけ?」と確認してきたり、「出たくないんだよなー」と言ってきたりしました。

それでも、日々の生活の中で、お母さんが穏やかに優しく接してあげることで予定日までに気持ちの整理がつくようになり、「仕方ない、行くか!」という気持ちになるのです。

このようにして、ちょっとでも外出ができたら、

「一緒に行けてよかったよー!」
「疲れたよね、頑張ったね!」
「おばあちゃん、大きくなったねって喜んでいたね!」

外出した体験をポジティブに記憶に残せるように声をかけてあげてください!

「家から絶対出ない!」と宣言した息子も、ひと月に1度外出できるようになり、数週間に一度出られるようになり、毎週出られるようになり…

今では、「今日〜行く?」と行って「行く!」と言うこともあるくらいに、気持ちの切り替えが早くできるようになっています。

子どもが引きこもりがちになると、「このまま一生家にいてニートになるかも…」と心配になるお母さん。

お母さんが明るく、気長に待ちながら行動させてあげる声かけを続けていけば、必ず子どもも外出できるようになります!

2学期は長いので、不登校のお子さんにも新たなチャレンジを増やしてあげたいと思う頃ですよね。ぜひ、みなさんも、事前に予定をたててお子さんに楽しく予告してあげてくださいね。

▼不登校でも外出して子どもを伸ばしたい!でもうまくいくかな?とお悩みのママはこちらも読んでみてください

執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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