不登校キッズの母親を救ったのは「発達の学び」だった!旦那さんに理解されないママが掴んだ家族の幸せ

子どもの不登校で旦那さんと意見が食い違う…不登校の子どものことだけではなく、旦那さんや両親など、ママにのしかかる問題はたくさん。けれども!母親が子どもの発達の知識を学び、理論的に考えられるようになれば家族の問題は解決できますよ。
 

1.子どもの不登校を周囲に理解してもらえなかったら

子どもが不登校になると、ご主人やご両親、学校の先生など、周囲の声にふりまわされて、何を大事にしたらいいのかわからなっているママはいませんか?

不登校生徒がどんどん増えている今、昔に比べると風当たりは少ないですが、当事者となると、何が正解で何が不正解なのか見えない道にさまよい込んだような気持ちだと思います。

学校は無理に行かせない
子どもを受け止める

そんなフレーズがSNSや書籍などからもたくさん発信されていますが、まだまだ不登校について、発達の知識について不十分な世の中です。

ちゃんとした知識のない、旦那さんや家族に、自分の子どもへの接し方に文句を言われ、自分の意見をしっかり伝えられていますか?

両親の子育てのゴールの見解が一致せず、すれ違いが生じてくると、子どもも雰囲気を感じ取り、罪悪感を感じたり、無気力になってしまったりします。なので、周囲の大人の意見を一致させることがとても大切。

以前、繊細な息子さんが不登校になって癇癪が増え「わがまま」になってしまったHさんがおウチで実践した4つの方法をお伝えしました。

今回は、そのHさんに、子育ての迷いが消えた秘訣をお聞きしましたのでお伝えします!

2.旦那さんに不登校のことを責められて…

Hさんは、幼稚園や保育園での勤務経験もおもちで、HSC子育ての資格を取ったり、子育てコーチングの勉強をするなど熱心に勉強されていました。ですが、あと一歩変わり切ることができず、迷いながらの子育ての日々。

ご主人はお子さんの不登校のことを、

「甘えているだけなんじゃないか」
「ママの対応が悪い」

と言うし、

子どもたちはこだわりの強さや癇癪などがなかなか落ち着かないし…

「私がもっとガツンと言わないといけないのか…?」など葛藤を抱えていました。

たとえば、宿題。

一般的には、学校から帰ったらすぐにやったほうがいい、と言われるけど…一日学校でヘトヘトになって帰ってきた息子には、宿題よりも休憩が必要なんじゃないか、と思っていたそうなんです。

だけど、ご主人は”こうあるべき”が強い人なのでその考えを反対されていました。

子ども達を毎日見ていて感じる「こうしたほうがいいんじゃないか」の考えを、ご主人を納得させるだけの根拠を持っていなかったのです。

3.母親が学ぶことを決断!家族のなかよし度がアップ

そんなHさんでしたが、発達科学コミュニケーションの基礎講座を受講されて根拠のある子育て方法を学んだことで、「言わなくていい理由」がわかるようになり迷いがなくなったそうです。

そして、以前に比べて、ママがイライラするのが格段に減ったそうです。

以前は、壁を蹴ったりして言葉できつく言い返したりしてしまうこともあったそうですが、今では、子どもたちの癇癪に巻き込まれることなく、反応することなく、適切に対応できるようになっています!

そんなHさんに私はこう質問しました。

「今までの対応を変えるのは大変じゃありませんでしたか?」
と。

するとHさんは、こう教えてくださいました。

「大変というより確信が持ててよかったというのが感想です。一般的な”こうあるべき”の子育てのやり方や価値観は、この子たちにはプラスじゃないんじゃない?と思うこともあったんです。

宿題を無理にやらせるよりも、まずは休ませたほうがいいんじゃないかと思っていたことも、夫にうまく説明できず自信がなかったのですが、今では、それでいいんだ!と確証が持てるようになりました!

こんなふうに語ってくださいました。

さらに!「ご主人とどうやってギャップを埋めているんですか?」とお聞きすると…

「私がやっている対応で子どもたちが変わってきているので、主人もなんとなく私のやり方に寄せてきてくれるようになりました!」

とお話しくださいました。

実はHさんのご主人は発達心理士さん。

発達障害のこと、不登校のことは、資格を持った専門家に任せておけばいいんだよ、とおっしゃるタイプの方だったそう。

なので、Hさんは、講座の受講についても実はご主人には相談せずにご自身で決断して学びをスタートされたんです…

そうしたら、お子さんがどんどん変わってきた!

だから、発達心理士のパパは、少しずつママのやり方を受け入れて対応を変えはじめてくださっているんですね^^

もともと優しくて子ども好きのパパ

ポケモンカードやパズドラをご褒美として上手に使いながらお子さんたちのがんばりを肯定してあげたり、背中を押してあげたりしているそうです。

お子さんも、パパと一緒にやりたい!仲良し度がUPしているそうです!

そんなHさんの次なる目標は、

この学びを活かして先生(トレーナー)として活動をするです。パステルジャンプに心強い仲間が増えて私も嬉しいです!

皆さんも、母親として、子どもに関わる周りの大人に、堂々と根拠ある不登校対応を伝えたいと思いませんか?

パステルジャンプでは、不登校の子どもの脳が発達するおウチサポートをたくさん配信しています!

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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