1.学校が苦手な発達凸凹っ子にはストレスに負けない土台を作ろう
「今年こそ、学校に行くんだ!」
「仲のいい友達と同じクラスなら行けそうだな」
「もう◯年生になるから勉強がんばろう!」
と期待を膨らませてやる気が出てくる子もいるのではないでしょうか。
そんなお子さんを見て、お母さんも、
「もうすぐ◯年生だからちゃんと学校行こうね」
「ついに高校生だね!期待してるよ」
「忘れ物しないようにしないとね!」
「春休みのうちに苦手な勉強復習しようか!」
等と、子どもにプレッシャーをかけてしまっていませんか?
そのプレッシャーは、お子さんにとってはストレスになることもあります。
どんなに前向きに進級進学を迎えても、発達凸凹の子どもたちは失敗してしまったり、集団での生活が辛かったりするため自信をなくしてしまいがち。
「自分なんてどうせ…」「僕は頑張っているのに、頑張れ頑張れ言われる」などと、自分のことを過小評価してしまいます。
だから、お母さんに進級進学前にやってほしいのは、子どもがストレスに負けない土台を作ってあげること!
「失敗するかもしれないけど、やってみよう!」
「辛いかもしれないけど、頑張ってみたい!」
そんな気持ちを育ててあげることなんです。
2.学校ストレスに負けてしまいそうな子には勇気づける言葉と雰囲気を
学校が苦手な子どもたちは、「不安が強い」という特性を持っていることが多いです。完璧主義だったり、プライドが高かったり、怒りっぽかったり、時には「不安そう」とわからないこともあるかもしれません。
けれど、どれも、「不安」のあらわれなんです。
進級進学前に敏感になりやすいお子さんに必要なのは、『自己肯定感』です。
「苦手なことがある自分も、得意なことがある自分も、どちらも大切な自分」
という過去の自分も今の自分も受け止める心。
こんな気持ちを授けてあげれば、多少不安な気持ちが出てきても乗り越える力がついていきますよ!
パステルジャンプで子育てを学んでいるお母さん達から届いた、子どもが自分を好きになり一歩踏み出す勇気を手にした体験談をお届けしますね!
◆発達凸凹さんが強い心を身に着け学校生活にチャレンジできたストーリー
3.苦手にも立ち向かう力を授ける運動のメリット
それは、学校ストレスに強くなる『体づくり』です。
不登校になっている子や、登校しぶりが続いている子はどうしても体を動かす機会が少なくなっていませんか?
人目を気にしてしまって家から出られなかったり、大好きなゲームにはまり外出することが億劫になってしまったり…
けれど、体を動かす機会が少なくなると、体力の低下、集中力・記憶力の低下等の影響があると言われています。
運動する機会を日常的に取り入れることで、鬱々とした気分を解消したり、不安感をやわらげてくれたりする脳の神経伝達物質が分泌されるため、進級進学を控えて不安が高まっているお子さんには、ぜひ、体を動かすことにもチャレンジさせてあげてほしいです!
とはいえ、体を動かす習慣がない子どもを運動に誘うのは大変なのですが…
でも、大丈夫です!
パステルジャンプschoolでは、親子で運動習慣を作ることに成功しているママたちがたくさんいます。先輩ママたちの運動の取り入れ方のコツや誘い方のコツをマネしていきましょう!
◆親子ではじめた運動習慣で子どものチャレンジする力を育てたストーリー
運動を取り入れるとママの健康度もアップ!リフレッシュもできて一石二鳥ですよね。
気をつけたいのは、少しずつスモールステップで運動を増やしていくことです。
「うちは運動が足りないからたくさんさせないと!」と張り切りすぎて、お子さんが嫌がってしまったり、始めてすぐに挫折してしまっては意味がありません。
子どもが楽しくできる方法で少しの量から始めていくこと。ここを注意してくださいね。
学校が苦手でストレスを抱えやすい子も、諦める必要はありません!
ぜひ、記事を参考にしてお子さんの心と体をたくましく育てて笑顔で新学期を迎えていきたいですね!
◆進級進学サポートをもっと学びたい方にオススメの記事
新しい環境、新しい先生と出会う新学期は、学校との連携も重要なサポートです。
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