1.「通学スタイル」と「通学時間」を軽んずべからず!
中学受験や高校受験で学校の進路選択するとき、偏差値や学校の環境を優先に考えると思います。
ところが、「入学後帰ってくると荒れて何もしなくなるんです。」
と子どもの様子の変化に不安を感じ、ご相談を受けることが多いんです。
お話を聞いていくと「通学に1時間かかる遠い学校に通っていて…」子どもたちが通学スタイルや通学時間によるストレス過多で学校にいくのがしんどくなっている様子がわかります。
通っているうちに慣れてくるだろうと思っていたら大間違い。
そこには敏感な子・我慢がききにくい子の感覚の問題や忍耐の課題が隠れているのです。
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2.敏感な子・我慢がききにくい子の「感覚の問題」と「忍耐」を理解しておこう
なぜ、通学スタイルや通学時間を大切にしたいのか?
理由の一つ目は「感覚の問題」が大きく影響しています。
感覚過敏のあるパステルキッズは人混みや集団で大きなストレスを抱えやすいんです。
満員の電車やバスで長い時間通学する、そんな毎日が続くと慣れるどころか、ストレス過多になり学校へいくことがしんどくなっていくのです。
ASDグレーゾーンの子や敏感な子は過敏さを抱えています。
そのため、人混みでたくさんの音をキャッチしてしまったり、電車内の匂いが気になったり、人と触れ合うような近い距離感を不快に感じたりと過敏さによるストレスがとても高まりやすいのです。
通学時間でそんな環境に身を置き続けたらお子さんがヘトヘトになるのも無理はないのです。
もう一つの理由は「忍耐」の課題です。パステルキッズは飽きっぽい、我慢がききにくいという特性があります。
経験したことがないことを想像するのが苦手なので、我慢がききにくいのです。
口では「それくらいの通学、平気」なんていいますが、体験してみると自分には合わない!と後から言ってきたりするんです。
自己理解の力が育つのがちょっとゆっくりめだと理解して、進路選択をする必要があるのです。
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3.通学のリアルなイメージと子どもの可能性を広げるサポートをしよう
飽きっぽいタイプの息子と話をしても「近さ」をかなり重視していることがわかりました。
候補の学校が決まったら実際に通学ルートを何度か行ったり来たりすることをオススメします。
「1時間かかるよ」とか「通学時間は何をする?」とか「この駅の乗り換え平気?」など話しながら、息子が実際に通うことをイメージできるまで体感させてあげました。
過敏さがある、疲れやすい、そんなタイプの敏感な子・我慢がききにくい子は通学時間の「長さ」はもちろんのこと、リアルに通うスタイルがいいか、オンラインの方が合うのか、どちらも選べる学校がいいのか、そんなところも考えてほしいポイントです。
さらに忘れないでいただきたいのが、お子さんの過敏さのお悩み、飽きっぽい、我慢が苦手、などの課題を発達を加速することで最小にしておいてあげる!
これが大原則です。
お子さんが発達すれば進路の選択肢の幅も広がります。
環境調整スキル(お子さんに合った環境を見極める力)
発達加速のスキル(今抱えている課題をそのままにしないこと!)
この2つをママが持っているとお子さんの可能性を広げてあげることができます。
「評判のいい学校だから」ということだけで進学先を選ばずに
・感覚過敏を持ち合わせている
・人混みが苦手
・我慢がききにくい
そんなお子さんにはどんな視点での環境調整(環境選び)が大切なのかを念頭において、後悔のない進路選択をし、子どもの発達がますます加速する未来をナビゲートしてあげましょう!
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