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中学進学・学校生活

中1ギャップで「中学校行きたくない」と言われたら?実はどうなるかが見えると変わる“分岐点”でした

中1ギャップで子どもが不安定になるのは、不登校のサインではありません。「この先どうなるかわからない状態」に置かれたとき、脳が防衛モードに入る自然な反応です。見通しが持てることで「大丈夫かもしれない」と判断できるようになり、子どもは動き出します。

1.中1ギャップは「不登校の原因」ではない?

中学校に入ってすぐ、
「中学校行きたくない…」
そう言われたら。

「そのまま不登校になるのでは」
と不安になりそうになっていませんか?

特に、小学校で登校しぶりがあったお子さんほど、
中1ギャップは「危険なもの」に見えます。

ですが実は、中1ギャップは、“学校に行けない原因”ではないのです。

実はこの時期は、
ただ不安定になるタイミングではなく、子どもの状態が大きく変えることのできる“分岐点”でもあります。

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2.中1ギャップで動けなくなる本当の理由

不登校や登校しぶりの子が動けなくなる理由は、やる気の問題ではありません。
脳が防衛モードに入り、不安やストレスから自分を守ろうとしている状態です。

中学校では、

  • 教科担任制
  • 定期テスト
  • 新しい友達関係

と、小学校とは違う環境が一気に始まります。

すると子どもは、

  • どうなるかわからない
  • 失敗するかもしれない
  • どう関わればいいかわからない

という「予測できない状態」に置かれます。

不安の正体は、この“予測できなさ”なんです。

そしてここが重要で、
人は「安心したから動ける」だけなのではなく、
「大丈夫かもしれない」と予測できたときにも動けるんです。

つまり中1ギャップとは、
環境の変化が問題なのではなく、
とらえ方が変わることで結果が変わってくる時期なのです

3.娘に起きた中1ギャップ

我が家の娘はHSC(人一倍繊細いな子)タイプで、
小学校低学年の頃に登校しぶりを経験しています。

中学校に入学し、入学式は無事に終えたものの、2日目に帰宅すると
「中学校嫌だ〜」
3日目には
「行きたくない…」
と泣き続ける状態になりました。

さらに翌日は発熱しながらも、
「休むのはダメ、行かなきゃ」
と自分を追い詰めていました。

話を聞くと、
一番の悩みは「友達ができないこと」。

周りが「友達作らなきゃ」と動く中で、
自分はどうすればいいかわからない。
「私は陰キャ…」
と、自分を否定し始めていました。

その他にも授業のこと、先生のこと。
慣れない環境に気持ちが追いついていない様子でした。

私自身も、
「また登校しぶりに戻るかもしれない」
と不安を感じていました。

そこで我が家で試したのは、特別なトレーニングではありません。
「どうなるかわからない」を減らす関わりです。

私は、
娘が不安を感じそうなポイントをあらかじめ想定し、
日常の中で少しずつ、
中学校のイメージを具体的につぶやく形で伝えるようにしました。

例えば、

  • 教科担任制になるのが不安 → 「専門の先生でわかりやすいかも」
  • 授業が難しくなるのでは → 「教科専門だから、先生の話、面白いかもしれないね」
  • おとなしい性格 → 「陽キャばかりじゃなくて落ち着いた子がいるからクラスが整うよね」

これは、
ただ前向きにさせるための言葉ではありません。

「不安だな、嫌だなと思うことも捉え方を変えたら見方が変わる」経験を増やしていった
という関わりです。

すると、

  • わからない → 想像できる
  • 怖い → 「こんな見方もできる」と思い込みをはずせる
  • 進めない → 想像できるから動ける

という変化が起きます。

その後、数日して――

娘は
「中学校もう大丈夫!」
と笑顔で帰ってくるようになりました。

授業も「わかりやすい、面白い」と感じ、
安心できた授業のグループワークの中で自然に友達とも話せるように。

中学1年の終わりには、
勉強にも前向きに取り組めるようになり、
発表のある授業でも嫌がらずに行けるようになりました。

この子が動き出したのは特別な子だったからじゃありません
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4.見方が変わると、行動が変わる~中1ギャップは「分岐点」

子どもが動き出すのは、
安心したときだけではなく、
意外と「大丈夫かもしれない」と判断できたときです。

中1ギャップは、不登校の原因ではありません。
「どうなるかわからない状態」によって動けなくなってしまうだけです。

そして、
捉え方が変わり、「それなら大丈夫かもしれない!」と思ったとき、子どもは自分で動き出します。

繊細な子、考え込みやすい子は弱いのではありません。
環境の影響を強く受ける特性を持っているだけです。

だからこそ、
物事を「どう見たらいいのか」が変わると、行動も大きく変わります。

中学校への不安が、ただの不安で終わるのか、変化のきっかけになるのか。
その分かれ目は、子どもには「どうやって見えているか」にありますよ。

まずは、お子さんの気持ちの観察をしてみてくださいね。

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執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)

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