学校でつまずく子の 「見えていない世界」を知ろう!



今日は
チームのZoom勉強会の様子を
動画ダイジェスト版で
紹介しちゃいます!

「Nicotto講座って
 どんなことをやってるの?
 参加したらどうなれるの?」

こんなご質問をいただくことが
増えてきましたので

今日は活動の様子を
動画でご紹介させていただきますね。

*動画はメルマガの末尾に掲載します
のでチェックしてみてください

勉強会 2.JPG

〜学校でつまずく子の
「見えていない世界」〜



「見る力(視覚的な情報処理)」の
苦手さが、
学校生活のつまずきに
つながっているかもしれない


というお話です。

■「嘘ついてるの!?」と思ったら…

うちの息子は、よく友達と
トラブルを起こしていました。


夕方になると学校から
電話がかかってきて、


「また清水畑くんが…」と。

息子はいつも「俺は悪くない!」
と言うのですが


先生に話を聞くと
どうも様子が違う。

「なんでこんなに食い違うんだろう?」
と思って
よくよく観察してみると


息子は“その場の出来事を
正確に見ていなかった”のです。

 

つまり、嘘ではなく、

“見えている世界が違っていた”
ということ。



ここに気づいたとき、

私は「息子の見る力を伸ばしてあげよう」
と思いました。

■“見る力”は学校生活の土台


見る力が弱いと


授業中に黒板を見るのもつらい。


先生の話を聞きながら
ノートを取るのも大変。


そして友達の表情や
状況も読み取りづらい。

だから、
学校が苦手になるのは当然なんです。

わが家の場合、
息子が運動好きだったので


体を動かす遊びを
たくさん取り入れました。


目と体を一緒に使う活動は、

“見る力”を育てる
大切な刺激になります。

■トレーナー仲間の実践アイデア

今回の勉強会では、

他のトレーナーさんたちも
素敵な発達アイデアを
シェアしてくれました。

(大下トレーナー)
動画を見ながら料理や工作
することで、

見ることと手を動かすことの
連動がスムーズになりました。


スロー再生で
自分のペースで
理解することができるのも
良かったと思います。

(三浦トレーナー)
スポーツ観戦に出かけることで
リアルな“見る世界”を広げる経験に。

(沢木トレーナー)
パソコン操作など好きな活動
で、


“見たものを自分でアウトプットする”
練習に。

どれも共通しているのは、

「インプット」と
「アウトプット」のバランス。


見るだけで終わらず、

“見たものをどう使うか”が
脳を育てるポイントです。

■「書きなさい」は逆効果になることも

見る力が弱い子に
「ちゃんと書きなさい!」
と言っても


苦手さが影響してるので
どんどん書かなくなってしまいます。

■行動が脳を育てる

もともとの特性だけでなく


不登校などで
脳を使う機会が減ることで

以前やっていたことも
やらなくなるというのは
よく起こります。

だからこそ、

行動を通して
脳を元気にすることが大切。

「見る力が苦手」
  ↓
「行動しない」
  ↓
「発達しない」


この悪循環を断ち切るためには、

行動できる環境づくり
カギになります。

■繊細さんに必要なのは
「わかりやすいママ」

繊細な子は
人の表情や声のトーンを
常に探っています。

怒っているのかいないのか
わからないような表情だと

子どもは必死に
見て、判断しようとして、
情報を集めすぎてヘトヘトになります。



だからこそ、

お母さんのリアクションは
“2倍・5倍・10倍わかりやすく”
が基本。

「怒ってないよ」と
言葉で言うよりも


にっこり笑って伝えるほうが

子どもの脳は安心します。

 

発コミュで言う“3S”──

Smile・Slow・Simple


この3つを意識するだけでも


繊細な子の脳は落ち着き
安心して行動できるようになります。

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▼動画視聴はこちらから
(YouTubeに飛びます)
https://youtu.be/G46SgSHcdtw

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