2学期が始まったとき
「今学期こそは学校に行ってくれるはず」
「夏休み明けは再スタートのタイミング」
そう期待してスタートした方も
多かったかもしれません。
それなのに
数日頑張ったものの
また、朝になると、動けない日が増えた…
また不登校生活に戻ってしまった…
「このまま2学期が終わってしまう!!」
「これでいいの?」
「やすませるって正しいの?」
そんな葛藤を抱えているママへ。
子どものエネルギーを
回復することに
むしろ、没頭してください!
と言い切れる
私自身のエピソードを
お伝えさせてください。
中学2年の夏休み前、
「頭が痛い」といって
学校を休み始めた息子。
ただ寝て過ごすだけの毎日。
食事の時間以外は
体を起こすことすら
しなくなりました。
抜け殻のようになった
息子の姿をみて
私は「どうしてこんなに
無理をさせたんだろう」
「もっと早くきづいてあげれば」
と一人でひっそり涙を流しました。
ですが、後悔しても
息子の脳は回復しない。
そこで、私は、
子どもを根本から回復させるために
学んだ脳科学の知識を
1つ1つ確かめるように
対応を変えていきました。
初期の初期の私の対応に
名前をつけるならば…
あなたを無条件に受け入れるよ
大作戦!
です。
学校に行っても
うまくいかかなった…
家にいても
”いつ学校に行くの?”の
プレッシャーを感じること…
これが、子ども追い詰めます。
だから
おうちを安心安全の居場所
にしてあげるのが最優先。
やることはシンプルです。
・近くに座って本を読む
→いつものと同じ日常を演出
・落ち込んだ様子は見せない
→あなたが学校に行こうが休もうが
どっちのあなたでも
受け入れているよ…と伝える役割
・返事がなくても明るく声をかける
→「おやつにしよっか、
りんごとみかんどっちか食べる?」
返事がなくても大丈夫。
「ママは、みかんにする!」
と明るい独り言で完結 ^^
ただ見守るだけではありません。
「プラス」の非言語情報を
しっかりとどけてあげること。
ここが大切です。
わが家の息子は
2週間なんの変化もない期間が
続きました。
ですが、私は動じずに続けました。
今、息子に必要なことが何か
わかっていたので
焦ることはありませんでした。
すると、息子は
体を起こす時間が増えて、
笑顔で会話する時間が増えて、
持ち前の明るさを
取り戻していきました。
※もし、近寄るだけで、お子さんに
嫌がられる場合は、親子関係修復の
ステップがもう少し必要です。
(それはまた別の機会に…)
不登校のお子さんが
身動きが取れなくなっている時に
必要なのは
正しさでも説得でもなく、
無理やり登校させることでもなく、
安心安全の居場所作り。
それが、子どものストレスを
回復させて
再起動するためのファーストステップ
です。
今までは
「見守るだけで変わらない」
ことへの不安
「長引く不登校の我が子への
関わりへの迷い」
があったかもしれません。
ですが、ここから、対応を
変えていくことで
不登校の子たちが
再始動するための
道筋は作ってあげることができます。
今日やってみて欲しいこと:
「あなたのことが大好き!」
「あなたのことが大切!」
というメッセージを
言葉でもジェスチャーでもメモでも
いいので伝えてみてください^^
もし、おうちで実践されてみたら
お子さんがどんな反応だったか
メルマガへの返信でおしえてくださいね。


