何度言っても伝わらない…そのストレスは手放すことができる

 

何度言っても、うちの子、
動いてくれない…のお悩み。

・早く寝て!と言っても
 ぜんぜん応じてくれない

・勉強や手伝いなど
 やってほしいことを
 やってくれない

・自分の好きなこと以外
 スルーして応じてくれない

頑張って声をかけてるのに
どんどんお子さんとの距離
広がっていると感じることは
ありませんか?

 

実は、知らずのうちに
日々の関わり方の
効果を半減してしまう

ものがいくつかあります。

 

その1つが
お母さんの子育てストレス
 
 
分からない!
伝わらない!
先が見えない!
の3つに代表される子育てストレス。
 
 
今日は2つ目の
「伝わらない!」について
お話ししますね。
 
 
<2つ目>
伝わらない!
 
 
お子さんに何かを理解させたり、

行動させたりしたいのだけど、

 

それが伝わらないと

ストレスが溜まりますよね!

 

 

「伝わらない」には
実は大きくわけて
2つの理由があります。

 

 
伝わらない理由
①伝え方が良くない
②伝えている内容が良くない
 
 
 
1つ目の理由の
①伝え方が良くない

 

これは
子どもの脳に届くような

言い方になっていない
ということ。
 
 
例えば、
キツめの口調とか。

くどくどと長い話とか。

人の脳は
ストレスに感じる情報を受け取ると

それ以上の処理を
進めるのが
難しくなるのです。

大人側としては
良かれと思って話していることが

知らずのうちに
子どもの「やりたくない」
作ってしまっているということ。

私たち大人も、似た体験を
日常生活ですることは
あるかもしれません^^

仮に、ちょっと苦手な上司、
がいたとしましょう。

何がイヤなのかと
冷静に考えてみると…

「あの言い方イヤだなあ…」
「この話いつまで続くのかな…」

こんなふうに感じたことも
あるかもしれません。

イヤだなーと思うと
ネガティブな感情が高まって

脳が
聞きたくないなー、
早く終わらないかなー、
と反応してしまう。

まあ、私たちは大人なので
それでも我慢して
指示を聞きますが(笑)。

ですが
不登校の子たちの脳は
まだまだ未熟ですし、

不登校の子は
脳のエネルギーが落ちてるので

なおさら、受け取りたく
なくなってしまうんです。

私も、息子が昔、
おウチのお金を盗み出して
ゲームセンターで豪遊(笑)
していた事実を知った時

真夜中24時まで
延々と説教をしたことが
あります。(長すぎる…)

親としては
「ちゃんとした大人に
 なってほしい」という
想いではあるものの

今思えば
息子の脳はストレスでいっぱい。

反省するどころか
「早く終わらないかな…」
くらいしか
考えられなかったはずです。

本当に伝えたいこと
伝わらないコミュニケーションに
なってしまっていたのです。

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脳は
感情を処理するところと
物事を理解するところが
離れていて、分担されています。
 
 
感情を処理するところが
ポジティブに活性化すると、

理解する脳の場所の活動も
促進されます。
 
 
子どもが物事を理解するのを
後押しするわけです(^^)
 
 
ところが、
感情を処理するところが

ネガティブに活性化すると、

 

理解する脳の場所の活動も
フリーズしてしまいがちです。
 
 
子どもの感情を
ネガティブに刺激することは、
子どもの脳を働きを
悪くしているのと同じ!

 

Nicotto講座は

このような脳の仕組みに基づいて

「だったら、どんな声かけが、
 子どもに届くの?」を
考えていくから

 

お母さんも楽になっていくし、

 

子どもに、本当に伝えたいことが

伝わるようになっていくのです。

今日の朝も、チームの仲間との
朝活勉強会で

子どもの「聞く力」を伸ばす
コミュニケーションについて
勉強会を開催しました。

私たちの合言葉は
「分かりやすい声かけになってる?」
です^^

今日はここまでです。

 

 

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