3学期の今、
こんな朝が増えていませんか?
カーテンは開けたのに、
布団からなかなか出てこない。
声をかけても反応が薄く、
「別に」「わかんない」が口ぐせ。
年明けは少し動いた気がしたのに、
また止まってしまったように感じる。
進級に向けて
できることを増やしたいこの時期
ママの心の中に
「このまま春を迎えて大丈夫かな」
「また振り出しに戻ったのかな」
そんな不安がよぎりやすくなります。
でも実は、
3学期に“止まって見える”子ほど、
心と脳は忙しい状態にあります。
だからこそ、動けない時に
どう関わりを整えてあげたらいいのか。
今日は、講座受講生さんの
お悩みとともにご紹介します。
ー・ー・ー・ー・ー・ー
小学校5年生のUくんは、
バスケットボールクラブに
入っていました。
2学期になって
登校できない日が増え始め
以前は楽しそうに話していた
クラブの話題に触れなくなりました。
好きなことなら…と思って
声をかけても、反応は薄く
やがてクラブにも
行かなくなってしまいました。
お母さんは、
「どうしてこんなに消極的なんだろう」
「挑戦すればいいのに」
そんな思いを抱えていたそうです。
ですが、講座の学びを通して
大きな気づきがあったと
話してくださいました。
子どもが動かないのは、
“やる気がない”からではない。
✔ うまくいかなかった記憶
✔ 注意された体験
✔ 比べられた経験
こうした積み重ねから、
「無理」
「失敗したらイヤ」
「やらない」
と不安が高まり、
「やらない選択」を
するようになっていたのです。
いわば、
自分を守るためのブレーキ。
学校が合わないお子さんにとって
3学期は
・次の学年を意識してしまう
・休んでいることで引け目を感じる
・周りとの差が見えやすくなる
時期。
「頑張りたい」
「でも、できなかったら怖い」
この2つの気持ちの間で
心が忙しくなります。
だからこの時期に
意識してほしいのは、
行動を変えることではありません。
頭の中をいっぱいにしている
不安を落ち着かせて、
「あ、できるかもしれない」
ということに
意識を向けてあげることなのです。
今日からできる
1日1チャレンジ。
それは、とてもシンプルで
お家ですぐに実践できます。
少し遅く起きてきた
↓
「おはよう。起きてきたね」
と明るく声をかける。
ゲームばかりしている
↓
「今どんなところ?」
「難しそうだね」
決めた時間に間に合わなかった
予定が遅れてしまった
↓
怒らずに
「一緒に食べられて嬉しいよ」
否定の注目から
肯定の注目に
思考を変えてあげることです。
ポイントは
大人が思う通りに
できなくてもいい、ということ。
「動いた」
「やろうとした」
その事実に
プラスのリアクションを
してあげるだけでいいんです。
こうした声かけが続くと、
「完璧じゃなくてもいい」
「失敗しても否定されない」
という記憶が積み重なり、
動き出す力が育っていきます。
3学期は、
春に向かうための
土台を整える時期。
ママの、今日のひと言が
その土台になります。
できるところから、
試してみてくださいね。


