最近よくいただく
ご質問があります。
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好きなことをやる日は
朝起きられるのに
学校の日は
朝起きられない。
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というご相談です。
お子さんの
そんな姿を見ると、
「だったら、学校の日も
起きて欲しいのに」
と思うのは自然なことです。
けれど脳は、
好きなことと
苦手なことでは
行動のスイッチの
入りやすさが違います。
ここをまず
知っておいてください。
たとえば
推し活や旅行など
子どもにとって
「楽しみ」と思えることがあると
脳は
「起きたら楽しい」
「行ったらいいことがある」
と、この先にある
“良いこと”を予測します。
すると
「やってみよう」
「動こう」
と、行動を後押しする
脳の働きが起こります。
これを
脳のしくみとして
「報酬系」と呼びます。
だから
お出かけのために
早く起きる、とか
推し活のために
着替えをする、とか
約束の時間を守って
出かける、
といった行動を
取ることができるんですね。
ところが
苦手意識があることになると
脳の動きは変わります。
不登校の子は
過去に学校で
みんなについていけなかった、
わからなかった、
嫌な思いをした、
緊張した、
そんな経験が
積み重なっていると
脳は過去の記憶をもとに
「また大変かもしれない」
「また嫌なことがあるかもしれない」
と、先回りして
負荷やストレスを
予測するようになります。
嫌なこと、自分にとって
脅威に感じることは
回避しようとするのが
脳の基本の働きです。
つまりは
ブレーキをかける
避ける、ということ。
同じ「朝起きる」
であっても
好きなことと
苦手なことでは
行動のスイッチの
入りやすさが違います。
好きなことで
朝起きられるなら、
学校のある日でも
朝起きられるはず、
と捉えないでください。
そして
「推し活で外に行けるなら」
「もう動き出す準備ができている」
と一概に捉えないでください^^
今日やってみてほしいのは
お子さんの行動を
「やりやすいこと」から
「取り組みにくいこと」まで
思いつく限り
箇条書きで並べてみることです。
そしてママの感情を
一旦横において
「今うちの子は
どのくらい負荷がかかることまで
動けるようになっているのか?」
発見してみてください。
その視点があって初めて
「声かけのスキル」
をお子さんに届く形で
使うことができるように
なるのです。
お子さんのことを
上手に観察できるようになると
子どもの行動の引き出し方が
わかるようになっていきます^^


