宿題をさせることが苦痛になっていませんか?
こんなお悩みありませんか?
・宿題をなかなか始められない
・集中して宿題に取り組むことが苦手
・ママの声かけで動いて欲しい
毎日の小学校の宿題、お子さんは自発的に取り組めていますか?
特に小学校入ったばかりの1年生のお子さんは、宿題をする習慣がなかなか定着できず困っていませんか?
遊んでばかりで宿題に取りかかれない。
始めたと思ったら、集中できずなかなか進まない。
「宿題をしなさい!」と怒ってばかりのママから卒業したい。
では、どんな対応がお子さんの「やる気UP!」につながるのでしょうか?
ちょっとした工夫と、ママの声かけで小学生のお子さんのやる気を引き出していきましょう!

宿題に集中できない!には脳の特性が関係していた
宿題をするよう声をかけても子どもはそう簡単には動いてくれません。
何度声かけしてもやる気を出してくれない。
特に不注意傾向が強めなお子さんは、宿題を集中してやることが苦手です。
なかなか宿題に取り組めないことや、集中できない原因は、お子さんのやる気の問題だけではありません。
脳の発達の視点から紐解いていくと、その原因は次のようなことが関係していると考えられます。
行動の切り替えが苦手
楽しく遊んでいる時間から、宿題の時間へ切り替えることは簡単にできることではありません。
脳の抑制する力(前頭前野)の発達がゆっくりな、でこぼこキッズにとって、遊びから宿題することへの行動の切り替えは脳に負荷がかかってしまう状態です。
脳の切り替えスイッチを自分でコントロールするのが苦手なのです。
これはただ「やる気のない子」と決めつけてしまうのでなく、脳の特性を理解してあげることが必要になってきます。
集中力が続かない
でこぼこキッズの中でも不注意傾向のあるお子さんは特に、宿題をやり始めても集中力が続かず、別のことに気が向いてしまうという脳の特性があります。
これは脳の中のワーキングメモリ(短期的に記憶を保持するエリア)が弱いという脳の仕組みが関係しています。
ワーキングメモリが弱いことによって「今何してるんだっけ?」脳の中はこのように感じで、今やるべきことを忘れてしまいます。
その結果、集中力が続かず途中で別のことが目に入ってしまい違うことをやり始める。
ということが頻繁におこるのが、この不注意傾向の強いお子さんの特徴です。
このことから「途中で遊ばないの!!」こんな声かけをされてしまうことが多くなってしまうのです。
このように脳の中で記憶を処理できる容量が少ないことが、子どもの集中力がすぐに切れてしまう原因と考えられます。

実は、小学生の我が子も宿題をやることがとっても苦手でした。
こちらが声かけをしても「えー!今はやりたくない!まだやらない!」といつもこの返事が返ってきていました。
私は「宿題終わらないともうゲームやらせないよ!」と、好きなものを没収するという脅し文句でなんとかやらせている状態でした。
机に座り、取り掛かり始めた!と思ってもなかなか集中してやらない。進まない。ずっと同じページを広げてる。の繰り返しでした。
子どもの宿題なのに、どうして私がこんなに必死にやらなきゃいけないの?と感じていました。
どうしたらすんなり声かけ1つで取り組めるようになるんだろう?いつもそんなことを思いながら子どもの宿題が、親の宿題となっていました。
集中力をあげてやる気UP!する3つの実践方法
そこで私が実践して効果があったものを紹介します。
予告をする
私はタイマーをセットして、音が鳴ったら、宿題に取り掛かろう!と子どもに提案しました。
予告することは、すぐに行動を切り替えることが苦手なお子さんに効果的なテクニックです。
タイマーの時間設定のポイントは、「子どもに決めさせる」ことです。
例)
「10分後にタイマーセットする?それとも15分後にセットするのと、どっちにする?」
このように、子ども自身に選択させることによって、子どもは思わず提案にのって行動しやすくなります。
そして自分を尊重してもらえたと感じ行動しやすくなってきます。

実況中継
これは、子どもの行動を見たままのことを伝えるという方法です。
実況中継することによって子どもは、「ママが見てくれている」と感じ安心感を感じることができます。
例)
「お!宿題スタートしたね!」
「1問終わったね!」
「しっかりかけてるね!」
など、こまめに子どもの行動を実況中継していくと、やる気UP!につながっていきます。
できていないことを指摘するより、今できていることに目を向けていきましょう。
終わりの時間を先に決める
宿題の終わりの時間を先に決めることによって、ここまでなら頑張ろう!と集中して取り組むことができます。
小学生のお子さんの学年に合わせて集中できる時間をママが見極めることがポイントです。
不注意傾向で集中力が続かない子には、はじめは短い時間から取り掛かっていくことをお勧めします。

宿題への取り掛かりが楽しくなった息子の変化
この方法を実践していくと、自分でタイマーをセットすることが楽しく感じ始め、自分で決めた時間をタイマーにセットするようになってきました。
自分でセットし、タイマーがなったら止めるためにテーブルにやって来る。
そこから宿題スタート!最初は短い時間から始め、その時間集中できたら褒めていく。
これを繰り返し、少しずつ少しずつやっていくことで宿題をやる時は集中してやれるように変化してきました。
宿題をやってるかっこいい姿を写真にとってあげると、とっても喜んでやってくれるので写真の記録には息子の頑張ってる姿がたくさんたまりました。
これからもできていることに目を向け、子どもの成長の記録をたくさん残してあげたいです。
お子さんの宿題で苦戦されてる方はぜひ、参考にしてみてください。
執筆者:華田さち
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)




