衝動的に行動してしまう…。やめてほしい時に恐竜になりきる息子
衝動的に行動してしまうお子さん…。
怒るほどでもないし、周囲の方にひどい迷惑をかけているわけでもないんだけど…
やめてほしい場面で衝動的に行動してしまうことってありませんか?
私には注意欠陥多動性障害(ADHD) グレーゾーンの3歳の息子がいます。
息子は、みんなの前で急に衝動的に行動してしまうことがあります。
それは人前に出るとすぐ恐竜になりきってしまうことです。
初めての集団の前だと特にその傾向が強いです。
恐竜は元々大好き。
恐竜のモノマネもただのモノマネではない!
なりきり具合は本格的で、
・目つき
・息遣い
・足取り
・体の動き等
完全にコピーして… 感心するほどにリアルな恐竜に近いんです。
一度恐竜になると
・「ガー!」しか話してくれない
・体当たりをするなど乱暴になる
など、衝動的に行動してしてしまい、どうしたらいいかと一人で悩んでいました。
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衝動的に行動してしまうのは子どものこれまでの学習結果
衝動的に行動してしまうのは、お子さんなりのこれまでの学習結果です。
⚪︎⚪︎すると→簡単にできた
☆☆すると→みんなが笑ってくれた
自分の行動によって引き起こされた結果が、 お子さんにとって望ましいものだったので、その行動が”強化”されていったのです。
とくに、衝動的に行動してしまうお子さんは考えるよりも先に体が動きます。
つまり、本能的に動いているんです。
「本能的=抑制がきかない」ということなので、行動自体の強化(弱化)も起こりやすくなります。
ですから、衝動的に行動してしまうことは、周りが「やめてほしい」と言っただけでは、簡単に無くなるものではないのです。
衝動的に行動してしまう原因を探り、違う気持ちの表し方を知るから、その行動が減っていくのです。
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「衝動的な行動」から「望ましい行動」へ変わる声かけ!
衝動的に行動してしまう、やめてほしい行動はママの声かけでなくしていくことができるんです。
それが叶う方法はこちら!
衝動的に行動してしてしまうお子さんにはできる限りスルー対応をする!
やめてほしい場面で出る「衝動的に行動してしまうとき」はスルー。
「望ましいを行動するとき」は肯定的な声かけや反応。
望ましい行動をしたときは、徹底的に肯定の声かけをしてあげてください!
これだけです!
息子の場合、
「恐竜になる→皆が笑ったり反応してくれた」
が強化されていたので、次のように対応しました。
・恐竜になる→スルー
・挨拶した→肯定的な声かけや反応
そうすれば、
△△する→たくさん褒められた
すると、
△△の行動が強化されていきます!
息子の行動の背景を知り、脳に届く声かけで、向き合い方を変えたことで、やめてほしい場面で恐竜になりきってしまうことが激減しました!
「衝動的に行動してしまう」ときはスルー、「望ましいを行動する」ときは肯定的な声かけや反応。
これを繰り返し何度も続けていくと、やめてほしい場面で衝動的に行動してしまうことよりも、ママの声かけや反応がもらえる望ましい行動が増えていきます^^
ぜひお試しください。
執筆者:山田 こはる
(発達科学コミュニケーショントレーナー)


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