発達障害の子どもがゲームやYOUTUBEがやめられません！どうしたらいいですか？

今日は
ゲームやYOUTUBEがやめられない件、
についてお話しします。

よく

「YOUTUBEをやめられません！
　どうやったらやめてくれますか？」

とご相談をいただきます。

YOUTUBEやゲームが大好きな
発達凸凹のお子さんは多いですね。

うちの子どももそうですが、

うちはゲームやYOUTUBE を
特に制限したり

やらせないという考えはないんです。

好きなだけやらせています。

私も初めは時間制限をつけたり
ルールを決めていました。

ところが子供はルールを守ってくれない。

こちらもイライラするんです。

そこで、苦肉の策で

時間制限なしで
やらせることにしてみたのですが

こっちの方が、

声をかけたらやめてくれるように
なったんです。

もちろんこれは発コミュがベースにあり
母の声が届くよう

聞く耳を育てたことがあるんですが

時間制限なしが良かったのは

子どもがいつでも

満足するまでゲームをできるから

ゲームに執着する必要がなく

安心していることだと考えています。

そもそも守れない約束をしていないので

「決めた約束を守ってくれない！」

と、私がイライラしなくなり

自分も気持ちが落ち着きました。

約束が守れない時、考えて欲しいのは
ゲームをする時間を子供と決める時

本当に子供は納得して約束したかどうか。

親が一日30分が適切だから、

と一方的に決めたルールなら

納得していないので守れないです。

不満が溜まります。

YOUTUBEをする理由は

外で疲れて帰ってきた子どもが

自分の時間に没頭して

安心して疲れを癒している

と感じるんです。

考えてみてください。

お母さんも仕事から帰ってきて

くたくたになって

やっとソファに腰を下ろして
ホッとしたとき

「すぐご飯作ってよ！」

って言われたらイラッとしませんか？

「えー、今疲れて帰ってきたんだから

　休ませてよ！」

ってなりますよね。

子どももそうだと思うんです。

子どもにとって学校でのしんどいことの

疲れを癒して休んでいる時間が

ゲームやYOUTUBEの時間。

そこで十分休んだと思えないのに

切り替えられないですよ。

もう一つ、脳の特性を考えると

何かをやめるってとても難しいんです。

やめるではなく切り替える、
と考えてください。

ゲームやYOUTUBEより

魅力的じゃない提案をされても
今やっている楽しいゲームやYOUTUBEを
やめることはできないです。

なので、
ゲームやYOUTUBEより
子どもにとって魅力的な提案が
できるかがポイントです。

とはいえ、
ゲームやYOUTUBEに負けないほどの

魅力的な提案てなんだろう…

って頭抱えるなら

もう、ゲームやYOUTUBEを利用する！

と考えるのが得策かもしれません。

会話のきっかけにしたり

家族のコミュニケーションツールにして
脳を発達させる時間を作る！

と、考えを切り替えたら楽になります。

ぜひママも一緒にゲームしたり

YOUTUBEを見てください。

子ども興味のポイントを知ったり
何が楽しいのか知れるし

お母さんが自分の好きなことを

一緒にやってくれたら子どもは喜びますよ！

無制限でゲームする時、１点だけ、

ゲームを普段は言わない暴言を吐くとか

イライラして荒れてしまうなら、

そのゲームの時間は長すぎます。

その場合はその点もよく話して
ゲーム時間を短くした方がいいです。

子どもによって違うので

子どもにあった時間は
見極めてくださいね！

ーー

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