頭の中を覗きながら家族の絆を感じるクリスマスにおすすめの映画とは

おはようございます!
昨日からクリスマスにおすすめの
映画をお伝えしています。
 
 
今日おすすめしたい映画は
ディズニーピクサーのアニメ映画の
「インサイド・ヘッド」
なぜこの映画がおすすめかというと、
クリスマスの団らんに
その人の性格を作る「記憶」を
振り返る機会にしてもらいたいからです。
 
 
遠くの土地から引っ越してきて
楽しい思い出がある故郷に帰りたいと願う
主人公の少女ライリーの揺れ動く気持ちと
思春期入り口に入った子と親の葛藤が描かれています。
 
 
この映画にはみんなの頭の中に
ヨロコビ、イカリ、
ムカムカ、ビビリ、カナシミ
 
という5つの感情があるとして擬人化されています。
 
 
この映画のおすすめポイント3つ!

 
1.感情があることが
  子どもに理解しやくなる
 
発達特性がある子は
感情のコントロールが苦手な子も多いです。

モヤモヤした気持ちが出てくるけれど

感情って目に見えないものなので
ゆったりIQっ子発達凸凹の子どもが
理解するのが難しいのですよね。
 
 
この映画は感情にラベルがついて
キャラクターから視覚化され
イメージがつきやすいので
感情を理解しやすくなるように思います。
 
 
この映画を好きでよくみている娘は
怒りながら

「今私の頭は『イカリ』が
 わーっ!て騒いでる!」

なんて、
自分の頭の中を表現することがあります。

 
 
感情にラベルをつける効果があり
自分の気持ちを理解するのにも
役に立ちますし

誰もが頭の中に色々な感情があり
それでいいんだ、という気持ちに
させるようですね。

自分の感情を理解して、
人に感情を伝えアウトプットすることが
できると、脳が落ち着いてきますよ。
 
2.思春期の入り口にいる子の
  脳の中で起こっていることが
  親もわかりやすい
 
この映画を見ると
主人公ライリーの感情が
ジェットコースターのように上下する
不安定な時期が思春期の入り口なんだな
と、大人も理解することができます。
 
 
こんな時に
親子の信頼関係が失われやすい場面
お互いの気持ちが通じ合う場面などをみて
子どもの気持ちに寄り添うことの大切さ
再認識します。
 
 
 
3.人間の脳って変わることを
  感覚的に理解しやすい
思い出から作られた「性格の島」

この島が崩れたり新しくできることが
脳がアップデートしていくものだということが感覚的に理解できるんです。
 
 
今たとえよくない状態であっても、
脳はカタチを変えて修復していくことができることが描かれています。
 
 
記憶によって性格も変わるいうことが
イメージしやすいですよね。
 
 
どんな記憶を作っていって
どんな性格にするのか、
というのは脳の中で起こっていること。
 
 
子どもにどんな記憶を作ってあげるのか?
目に見えない脳のことを可視化して
イメージを持つのにもおすすめです!
 
 
良かったらご家族でみてみてくださいね!
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