発達障害の子どもがゲームから行動を切り替えられるようになるポイントとは?

お子さんの好きな事ってなんですか?

とお聞きすると

 

ゲーム、YouTubeというのが
かなり多くの方から聞かれます。

長時間ゲームしたり
YouTubeばかり見ている、と
気になってしまいますが

どのくらいの時間をみせていいのか

悩みどころですね。

子どもは
自分の脳を自分で伸ばすんです。

子どもに興味があって
楽しいことって

子どもの意欲に大事な事。
 
子どもの年齢に適した内容ならば
子どもが遊びたいように
どんどん遊ばせたっていいと考えます。
 

どちらかというと問題になるのは

 

親がゲームしたり
YouTubeをみている子どもに
イライラしてしまうことのように
思えます。

なぜか、ゲームをさせ過ぎはいけない
ゲームはくだらない
というような思い込みがあったり

 
 

時間になっても
ゲームから切り替えることが
できないから、

約束の時間に遅れたり

その後の予定に支障が出るのが
イライラの原因だったりします。
 
 

ゆったりIQっ子は時間感覚が弱いので
自分が思っている時間と
実際の時間に
乖離があることがあるんです。

子どもが思っている10分と
大人が思っている10分は違う
ということ。

なので時間感覚をわかってくると
切り替えられることも多いです。

 

ゲーム時間を決めるときのポイントは
「子どもに決めさせる」ということ。
 
あと何分ゲームをやる?と
あらかじめ聞いて

30分、と子どもが言ったなら

いいよ!とそれを認めて
やらせてください。
 
「あと20分だよ」
「あと10分だよ」
 
と、残りの時間を教えるといいのです。

これで時間になって
辞められることが多いです。

言った時間に終わることができたら

「時間に終われたね!」

褒めてあげてくださいね。

注意がいるのは
子どもがいつもは使わない
乱暴な言葉を使うようになったり

暴力的な態度になってしまう場合は
ゲーム時間が長すぎと言えます。

脳に影響が出ている状態なので
この時間より短くします。

 

どのくらいゲームしていいのかは
それぞれのお子さんで違います。

お子さんの様子を見ながら

楽しいゲームタイムにしてくださいね!
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