完璧主義で頑張り屋の子どもに隠れている問題とは

おはようございます!
 
 
昨日は高校生の
普段「応援に来るな」という息子から
最後の試合になるかもしれないから
見にこないか、と誘われ
応援に行ったお話をお伝えしました。
 
 
息子は子どもの頃から
敏感なためとても疲れやすく
 
 
そのことに気がつかないまま
私が息子を追い詰めるように
接してしまい
家で大暴れしていることがありました。
 
 
小学3年生の頃、
家で大暴れしていた息子の
様子はこちら↓
 
 
過干渉をして息子の脳を壊しかけた私の黒歴史
 
 
この状態は息子が
学校で「過剰適応」していることに
気がつかなかったことが発端です。
 
 
過剰適応とは
子どもが自分の感情や意思を
我慢して抑え
周りの期待に応えようと
環境に強く合わせてしまうことです。
 
 
過剰適応している子どもは
こんな特徴があります。
 
 
・まちがいや失敗を恐れる完璧主義
強いストレスや不安を感じている
・自分の気持ちを言えない、言わない
・良い子になって
 大人の期待に応えようとする
 
 
過剰適応する子どもは
周りの様子を敏感に感じて
空気を読みすぎることもあります。
 
 
発達凸凹の自閉傾向がある子どもは

空気が読めない、
とよく言われますけれど

 

逆に敏感さから
空気を読みすぎることもあります
 
 
敏感な子どもはとても疲れやすい上、
心の無理をしていることが多いです。
 
過剰適応している子は
学校で認められたらいいわけではなく
子どもが一番認めてもらいたい相手は
お母さんお父さんなんです。
 
 
一方、日頃忙しくしている親は
子どもとのコミュニケーションを
おろそかにしがちですね。
 
 
私の息子への対応の当時の反省として
手が掛かる
まだ幼い娘の相手しているんだから、
私が働いて忙しくしているんだから、
 
 
お兄ちゃんには
少しは私に協力してほしい
察してほしい、と
 
 
まだ相手は小学3年生ですけれど
自分本位に考えてしまい
私の都合を押し付けていました。
 
 
学校で優等生、
学校では心配なく
先生から何も言われないから大丈夫、
なのではなく
 
 
実はその背後には発達凸凹の影響で
集団活動が本来苦手なのに
頑張りすぎるほど
頑張っていることがあります。
 
 
子どもが無理をしていることに
気がついたら
親が子どもの本心を聞いて
理解してあげること。
 
 
それには、子どもが自分の気持ちを
お母さんになら話したい
と感じられるような親子関係
まずは作っていくことが必要です。
 
 
この時期、
登校しぶりする子も多いですけれど
家で癇癪を起こすお子さんも
過剰適応していないか、

一度振り返ってみてください。

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では!
 
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