発達凸凹女子が親子関係をこじらせる思春期とは

おはようございます!
昨日のメルマガでは
高学年になってくると
不登校が増えてくるというお話をしました。
 
 
特に発達凸凹の女の子
この高学年の時期に

何も心配していなかった子が
急に不登校になったり

悩みを深めることが多いです。
 
 
男子に比べ
発達の困りごとが目立ちにくいから
周りに気がつかれないんです。
 
 
女の子は男の子に比べ
適応力が高いんです。
 
 
グレーゾーンの子は
気がつかれないまま
間違った対応をされていて
 
 
早いと小学2年生くらいから
友達関係の悩みを深めながらも
人知れず頑張り続け
 
 
本人の中に困りが溜まっていって

5、6年生、
あるいは中学生まできたところで

 

学校に行けない、
起き上がれないと
不登校になることも多いんです。
 
 
お母さんは突然不登校が始まった、
と感じているけれど
突然起こるものではないんです。
 
 
実はその時まで本人の中に
劣等感や自信のなさが溜まっているんです。
 
 
 
女の子はコミュニケーションをとりながら
そのコミュニケーションそのものを
楽しむことが多いですよね!
 
 
幼いうちはおままごと
大人になったら井戸端会議
 
 
女の子同士でキャッキャワイワイ
 
 
発達凸凹の女の子は
特性からコミュニケーションが
苦手なんです。
 
 

また、楽しくキャッキャワイワイ
しているように見えても

 

ものすごく周りに合わせて
頑張っていることもあるんです。
 
 
自然にキャッキャワイワイ
しているわけではなく
自分は全然楽しくないけれど
 
 
一生懸命
空気を読んで楽しそうに振る舞っている
ことがあります。
 
 

中学年以降、
同性同士で遊ぶことが多くなるのですが

 

実は女の子と遊ぶより男の子と遊んだ方が
楽に感じることもあるかも知れません。
 
 
女子同士の関わり方に本人も難しさを
感じていることがあります。
 
 
発達特性があれば
姿勢が崩れがちで足を広げていたりして

お母さんとしても、こんなことじゃ
性被害に遭うんじゃないかと
ハラハラしてしまう行動がある。
 
 
体つきも大人に近づいているのに

身だしなみが上手にできないし

片付けが苦手、ということもあり
だらしないと見られてしまう。

「女の子なんだからちゃんとしなさい」

「そんな格好して、恥ずかしいよ!」

と注意されたり。
 
 
必死に頑張っているつもりでも
周りからの評価はそうじゃない。
 
 
すると、私はできない、と
自信をなくしてしまうんです。
 
 
反抗ネガティブな態度
思春期特有のものだけではなく
 
 
発達特性からくる
自信のなさのあらわれで
もっとエスカレートすることがあります。
 
 

注意ばかりしてくる
お母さんへの当たりは
もっとキツくなって

 

手に負えない!と感じて
お母さんも手綱を引き締める

 

そうすると、もっと反抗が悪化する
 
 

こんな悪循環になってしまうんです。

 

女の子は成長が早いですから
小学2年生の後半くらいから
女同士の人間関係の悩みを深めてくる
ことがあるんですよね。

 

だからぜひ、
お子さんの特性に早く向き合って
子どもにあった対応をとっていきましょう。
 
 
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