小4の夏休みに共働きだったからこそできた発達凸凹息子の高校受験の成功体験とは

おはようございます!
今日は
ワーママの大きな壁でもある
一人留守番の夏休みを成長に変える
考える軸をお話しします。
 
さて、今年から学童がなくなり

夏休みの間、
一人でお留守番させよう!

 

って思っている方も
いらっしゃいますよね。
 
 
保育園、学童や放課後デイなど
これまで子どもの預け先があったけれど
 
 
今年からはどうなるのかな?と
心配しているでしょうか?
 
 
とにかく日中、
暇にさせないように

習い事や塾など
予定でびっちり埋めよう
って思っている方も
いるかもしれません。
 
 
確かに、予定こなしてたら
一日終わる
っていうのも安心ですし、
悪くはないですけれど
 
 
せっかくの夏休み
子どもに自由な時間を過ごさせる方が
発達が伸びるんです!
 
 
これから自立に向かうためには
自主的に、主体的に行動することが
大事になります。

そのためには
ママが指示や命令をするより
子どもに自分で行動を選ばせることが
必要です。

 
 
働くママたちは
夏休み家にいてあげられないのは
申し訳ないと
罪悪感を感じるかもしれませんが

 

子どもの気持ちは
本当にそうかはわかりません。
 
 
お留守番を頼めるような高学年の子は
案外と親がいない間に
羽を伸ばして楽しくやっていることも
あります。

実は高校生の息子、
学童を退所した小4の夏休みに、

一人で留守番をしている時間は

私が会社に行ってから帰宅するまで
ほとんどゲームしかしてなかった

というくらいゲームしてたそうです。

私は家を7時過ぎに出て
19時頃に帰宅してましたから
なんと12時間くらいですよ。

そのおかげで
当時流行っていた
妖怪ウォッチのゲームで
全国2位になったというんです。

ものすごく
プレイ時間をかけてできた記録。。。
このことを悪びれもせず
高校生になった息子から初めて聞き、
愕然としましたけどね^^;
 
 
ですが、息子があの小4の夏休み
思い切りゲームやってて
本当によかったっていうんです。

もう最高に楽しかった!
と、思い出しながら
ニヤニヤ話してるんです。

 
その時、徹底的にやりきったから
中学以降にゲームはそこまで興味なくなった
とのこと。
 
 
だからこそ、
高校受験の中3の夏休みから
脇目も振らず、自らゴリゴリにド勉強して

夏休み前にE判定
とても合格は無理だろうと言われていた

志望高校に合格することができました!

当時、千葉の中学に通っていて
中学を卒業してからの
遠方の福岡の公立高校受験です。

私としては
そもそも周りの子と一人違う地域で

周りの子どもと違う日程で受験するのも
相当プレッシャーもあるでしょうし
安全を見てもいいと思っていました。
 
だけど、本人が行きたい高校は
本人にとってレベルの高い学校です。
 
 
私は娘もいるので
息子についていくこともせず

自分一人で福岡に乗り込んで
受験期間は単身赴任中のパパに任せました。

当時は
高望みの志望校に心配もしました。

だけども、失敗も経験と考え
本人のやりたいようにさせて
意志を尊重してきました。

息子は発達の特性の
「一番病」と言われる特性で

 
とにかく一番が大好き勝ちにこだわる子で
小さい時からゲームや勝負に負けると
怒るし機嫌が悪くなり大変でした。

こだわりが強くて頑固だから
どんなに模擬試験の結果が悪くても
高校のランクを
一度も下げませんでした。

息子の高校受験の成功は
発達の特性を才能に変えた!
と感じる出来事でした。

きっとこの経験は息子にとって
大きな成功体験になったことでしょう。

今、また今、大学受験を控えて
相変わらずの強気の志望校選択です笑
 
 
ですが、もう私は不安もなく心配していません。
 
 
どんな結果であろうとも
本人が全力を尽くしているのがわかるし
 
 
その結果もまた受け入れて
一つ大人になることがわかるからです。
 
 
我が子の辞書には
「失敗」の文字はありません。
 
 
叶えたいことに一直線で
ひたむきな才能の塊の脳は
失敗があっても
糧にして乗り越えていくはずだ、
と信じられるからです。
 
 
働くママは子どもの夏休みは
子どもの自由を許可する休み
してもいいんです。
 
 
長い人生、やりたいことやってなんぼでしょう。
 
 
子どもが自由に
興味を探求する時間

 
うれしい!楽しい!できた!
ポジティブな感情と一緒に
記憶に定着させることで
どんどん子どもを
伸ばしていけるんです。

タイトルとURLをコピーしました