ゆったりIQっ子の将来の意欲につながるポジティブな記憶をつくる

今日は8月7日です。
8月6日、7日、8日は
私のふるさと仙台の七夕祭りの日です。

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私の記憶の中には
幼いころ、
子ども会で七夕飾りを作った思い出や

仙台七夕を見に行き、
お店でかき氷を食べた思い出

七夕前夜祭の花火を見に行き、
人混みの中、

お父さんと私チーム、
お母さんと姉チームに分かれて
離ればなれになってしまい

帰りにお父さんの知り合いの
牛タン屋さんに寄り道した思い出

もう40年も前のことでも
楽しかった記憶として覚えているんです。

だから子どもの記憶に残る夏の思い出
楽しい記憶を少しでも残したい!
そんな風に思って夏を過ごしています。

 

ゆったりIQっ子たちは
ネガティブな記憶を残しやすいのです。
これは脳の特性です。

人間の脳が動物時代から備わっているのは
ネガティブな記憶を残しておくことです。

なぜなら、少しの危険も命に直結するから。
これは昔生き延びるのに必要なことだったからです。

だから不安を感じやすいし、
新しいことを避けようするので

普通に過ごしていては
自信を持てる機会が
なかなかありません

本人は精一杯頑張っても、
脳の特性で苦手があり
うまくいかない経験を
たくさん積んでいるからなおのこと。

ポジティブな記憶より
ネガティブな記憶
頭がいっぱいになってしまいます。

こうなると
「自分はどうせできない」
と、思ってしまい自信も育たないので

新しいことに挑戦しよう!やってみよう!
という意欲がなくなってしまいます。

私は楽しい子ども時代の記憶が、
のちの人生に

チャレンジできるきっかけ
意欲につながっていると信じて
ポジティブな記憶を子どもに作っています。

親子で思い出に残る夏にするには

お母さんが後から
「〇〇できたね!」
と子どもに伝えて

子どもにできたことを
気づかせてあげてくださいね!

この「できた」という成功体験を
より記憶に残りやすくするためには
感情とセットの記憶にすることです

このとき必ず
ポジティブな感情と
一緒に記憶に残るよう

表情や言い方を
喜んでいる感情が伝わるようにいってください

例えば、お出かけ先が混んでいて
たくさん並んだとしても

「はじめて〇〇ができたね!
 お母さんすっごく嬉しかった!」

「〇〇を一緒にやって
 とっても楽しかったね♪」

というように、
並んで疲れたお出かけだった
ネガティブな記憶になってしまいがちなことも

ポジティブに変えて
言葉にして脳に刻むことができたら、
お出かけはポジティブな記憶になるんです。

このポジティブな感情とともに
記憶された成功体験の記憶
自信になり行動を促すことになります。

ぜひ、この夏は
お子さんの成功体験の記憶を
たくさん作る夏にしてくださいね!

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