考える力と決断力をつけるお母さんの〇〇

おはようございます!
 
昨日は、脳を育てる順番と
自立に必要なチカラは
 
 
「自分で考えて、自分決めて、
行動できるチカラ」
 
 
だとお伝えしました。
 
 
今日はそのうちの
「自分で考える力」「決断する力」
どうやって育てるかについてお伝えします。
 
 
自分で考え、決断する力を育てるには
 
 
ズバリ!
お母さんがお子さんに「考えさせる質問」
をすることです。
 
 
私はよく、娘が洋服を選ぶときに、
季節に合わせた適切なものを
選んでほしいので
 
 
情報を与えて、適切なものを
選ばせることをしています。
 
 
このとき肝心なのが
お母さんの質問です。
 
 
先日、最低気温4度、最高気温16度、
という日がありました。
 
 
外は晴れで、日差しがサンサンと
降り注いでいます。
 
 
洋服を選ぼうとするとき、
まだこの季節、朝夕は寒いです。
 
 
だから、暑い日中には脱げるように
重ね着で調整できる服が望ましいですね。
 
 
最高気温16度ということで、
日中はあまり寒くないことがわかります。
 
 
薄めの長袖と、その上に薄めの上着
スカートなら下にレギンスを
履くのがいいと私が思ったとします。

まず「今日は何着るの?」と聞きます。

 
 
そして
 
 
「今日は朝は少し寒いけど、
昼間温かくなるみたいね」
 
 
とヒントを与えます。
 
 
すると子どもなりに考えて、
洋服をえらんできますから
 
 
それを「いいよ」と認めてあげます。
はじめのうちは、
「えー!それ?」というものを
選んでくることがありました。
 
 
自閉症スペクトラムの子は
気温という自分の目に見えないもの
想像するのが苦手な子たちです。
 
 
これは毎日のことですから
繰り返しコツコツやっていき
練習をしていくと、私の想像に近い
洋服を選んでくるようになりました。
 
 
このように、
自分で考えさせて選ばせることにより
「考える力」「決断力」が付いてきます。
 
 
さらには、周りのお友達が
どんな格好をしているのかを見て
 
 
自分でも3月に着る服の正解が
わかってきたのです。
 
 
今回は着替えの場面ですが、
様々なところにこういった
 
 
「考えて決断するもの」
 
 
の応用ができますから、
上手に質問をして
 
 
子どもの脳を
しっかりに使わせてみてくださいね!
 
 
ではまた!
 
 
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