発達障害の子どもにやってはいけない!自信をなくす言い方とは

おはようございます!

 
今日は、多くの方が
勘違いしていることについて

お話しします!

 
その勘違いとは
 
「〇〇しないと
 △△になっちゃうんだからね!」
 
という言い回しが有効だ
という思い込みです。
 
 
お盆が終わりになると
いよいよ学校が始まる!と
子どもも感じてくる頃かもしれません。
 
 
この時期、学校がチラついて
終わっていない宿題が
心に引っかかっている子も
いますけれど
 
そんな子たちに
「宿題終わらせないと
 学校に行けなくなるよ!」
 
なんて言っていませんか?
 
 
この
「〇〇しないと〇〇できないよ」
という言い方は
脅してやらせようとする言い方ですよね。
 
 
これお母さんの口癖に
なっていないでしょうか?
 
 
「勉強しないと
 大学行けないよ!」
 
 
「なんでも食べないと 
 大きくなれないよ!」
 
 
「遅刻しているようじゃ
 将来働けないよ!」
 
 
「片付けられないと
 大人になって大変だよ!」
 
 
という感じで
割と多くの方が使っている言い方です。
 
 
これって、
子どもに未来の悲惨な結果を想像させて
良い行動を引き出そうとしています。
 
 
だけどもこれ
効果ありましたか?

これが効果的なのは

言葉の裏の意味を理解して
 
「こうしてはいられない!
 勉強しなきゃ」
 
と自分で考えられる人です。
 
 
子どもを悲観させる
コミュニケーションを多用して
 
自信がある
やる気に満ちた子どもになると
思うでしょうか?
 
 
発達凸凹の子どもは
字面通りに言葉を受け取るんです。
 
 
言葉の裏の意味を読み取ったり
相手の真意を察知することが苦手です。
 
 
だからこんな言い方をされると
その通りに
言葉を受け取ってしまい
 
 
「私、嫌いな食べ物があるから
 大きくなれないんだ」
 
 
「遅刻ばかりしている僕は
 どうせ働けない」
 
 
「片づけられない私は
 ろくな大人になれない」
 
 
と感じて、未来を悲観してしまうし
自信をなくしてしまうんです。
 
 
君はあれもこれもできない、と
日々言われ続けて
やる気を失わないわけがありません。
 
 
子どもに普段かけている言葉の影響
思ったよりも大きいものなんです。
 
 
だから、脅すような言い方はしないで
未来に期待が持てるような
前向きな言い方に変えてあげてください。
 
 
「なんでも食べられたら
 大谷選手みたいに大きくなれるかもね!」
 
 
「遅れないで行けたらかっこいいね!」
 
 
「大人になったら片付けが上手になるよ!」
 
 
〇〇できたら△△できるね!
といった前向きな言い方にして
やる気を持たせてあげてくださいね!
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