子どもの環境を選ぶ視点は子ども目線で

おはようございます!

 

先週開催したセミナーでは
発達の特性のあるお子さんは

子どもが居る環境と本人の特性の間に

困りがあるんだよ。

っていう話をさせていただきました。

学校の環境って

そもそも定型発達の
多数派の子に向けて作られているので

発達の凸凹がある子には
あわないこともあるんです。

 
 

教室の環境ではまぶしすぎる

 

音がうるさすぎる

においが無理!

といったことがあります。

 

先生はいつも
話し言葉で指示をだしますが、

これだって目で見える指示の方が
わかりやすい子には合わない

 
 
環境って
教室の環境もあるし
先生やクラスメイトだって環境のひとつ。
 
 
勉強のやり方難易度も含め
環境ととらえてもいいのですが
 

その環境を子どもに合ったものに
ぐっと整えられたなら

子どもの困りは少なくなるんです。

大人からみて困った行動に見えること

宿題をやろうとするとギャーと癇癪とか

授業中集中できなくて立ち歩くとか

教室から飛び出すとか
 

そういうわかりやすく
「困った行動として」

表面に出てくる困りもあれば

子どもが内側に
困りを溜めていくことがあるんです。

子どもが内側に溜めてしまった困りは

子どもの場合、
それが身体症状に出ることが多いんです。

おなかが痛い、
頭が痛い、
頻尿になる

といった身体症状です。

 
子どもの態度や体に出てきたサイン

これは子どもからのSOSです。

大人が思ういい環境に置くんじゃなくて
その子がいい環境だと感じるところに
身を置くことが

困っている子どもを
救うことになるんです。

勉強の遅れが気になる
みんなと一緒がいいからと

 

ムリに合わない環境で過ごすと
メンタルが悪くなることがあります。
 
お子さんにとってどんな環境が
いい環境なのか。
 
子どものSOSを
見逃さないでくださいね。
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