不安が強い子の登校しぶりでついやりがちなNG対応3選

不安が強く、登校しぶりがある子を無理矢理行かせるのはNGと知っているお母さんは増えていますが、登校しぶりが長引くと不安になりますよね。心配でついNG対応をしていないでしょうか?登校しぶりのNG対応を3つご紹介するので確認してみて下さい!

不安が強い子の登校しぶりが長引き不安なお母さん

 
登校しぶりを無理矢理行かせるのはNGということを知っているお母さんは増えています。ですが、登校しぶりが長引くと、お母さんは不安になりますよね。
 
先日も
 
「登校しぶりが長引いています。どうしたら自信がつきますか?」
 
と、小学2年生のお子さんのお母さんから相談を受けました。
 
褒めることで不安が強い我が子に自信をつけてもらって、登校しぶりをなくしていこうとしている、お母さんのお子さんを思うお気持ちが、とても伝わってきました。
 
 

2月・3月の年度末は不登校が増える時期

2月3月の年度末は不登校が増える時期です。
 
そもそも不登校とは年間で病欠、経済的理由以外で30日以上欠席した児童生徒さんのことをいいます。毎月3~4日程度の欠席が積み重なり、年度末近くになって30日以上欠席する子どもたちが増えるのです。
 
学校に行けたり、行けなかったりする五月雨登校(さみだれとうこう)のお子さんのお母さんは30日以上休ませたくない、不登校にさせたくない、って思ってしまいますよね。
 
 
私は2人の子どもの不登校を経験していますが、過去の私も不登校にさせたくないって思っていました。
 
登校しぶり対応として、普段から褒めるのはもちろん大賛成です!さらに一歩進んで、不登校にさせたくない不安で無意識のうちにNG対応をしていないか確認してみましょう!
 
 

登校しぶりついやってしまいがちなNG対応3選

 
登校しぶり対応でついやってしまいがちなNG対応を3つ紹介しますね!
 

NG対応その1!「否定する」

お子さんが「学校に行きたくない」と言ってきたとき、どんな理由であれ否定しないでくださいね。まずは受け止めてあげてください。ホンネを話してくれるようになります。
 

NG対応その2「説得する」

「あなたのために頑張った方がいいわよ!」など説得すると、「ママはボクのツラい気持ちを分かってくれない」とお母さんに失望感を抱いてしまいます。
 

NG対応その3「デジタル禁止」

学校を休むなら、ゲーム・YouTubeは禁止にしていませんか?子どもたちは学校に行きたくないわけではなく、学校に行けないくらい心のエネルギーが下がっているのです!
 
子どもの脳は0か1です。ゲーム・YouTubeが心のよりどころになっている子どもにとって、それを取り上げられてしまうと、全てのやる気がなくなってしまうこともあります。
 
 
登校しぶりは卒業できます!まずはお母さんが笑顔で子どもと接してあげて下さいね!
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