発達障害の子どもを連れての帰省!実家での気まずい…をママの対応で解決!

発達障害の子どもを連れての帰省、「子どもが癇癪やパニックを起こしたらどうしよう」と心配ですか?子どもを発達させているママが心掛けていることを知って、気まずい状況でも自信をもって対応できるようになりましょう!
 

【目次】

 

1.考えるだけで憂うつ?!発達障害の子どもを連れての帰省

 
 
お盆にはパパ・ママ双方の実家への帰省を計画しているご家庭も多いことでしょう。
 
 
発達障害の子どもを連れての帰省は心配なことがたくさん。考えるだけで憂うつというママもいるのではないでしょうか?
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは、帰省先で癇癪パニックを起こせば、わがままな子と思われがちです。
 
 
そして、子どもの問題行動は母親のせいという価値観から、ママが「しつけができていない」と白い目で見られたり、「あなたがしっかりしないから」と責められたりします。
 
 
気まずい状況の対応に自信のないママは、「子どもが何かしたらどうしよう。」と不安でいっぱいになります。
 
 
 
 
実家につく前から、子どもにはくどくど気をつけることをお説教、実家についてからも、叱ったり睨んだりしてしまいます。
 
 
ママは「しつけ」と思って叱ったり睨んだりしますが、発達障害の子どもの成長を願うなら実はそれは逆効果なのです!
 
 
「○○しないと、○○できないよ。」「○○したらダメ。」という「しつけ」はネガティブなコミュニケーションなので子どもの心には届きません。
 
 
帰省中、昭和世代の祖父母は無意識のうちにネガティブなコミュニケーションをとりがちです。
 
 
子どもに「私は悪い子。」なんてネガティブな記憶が定着しないように、ママが自信をもってポジティブな対応をできるようになると、ママも子どもも楽になりますよ。
 
 
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2.気まずい…こんなときはどうする?ママの対応具体例

 
 
ここでは、帰省で気まずくなりがちなケースごとに、ママができる対応を紹介します。
 
 

◆ケース1:祖父母や親戚の人に話しかけられても、ママの後ろに隠れて声を出さない

 
 
自信がなく怖がりなタイプの子どもに多い態度です。幼児なら許されても、小学生になってもそれではママも恥ずかしいですし、久しぶりに会う祖父母からすると寂しいですね。
 
 
そんな子には、前回行った時の話をして思い出させたり、事前のシュミュレーションでどんなことを話せばいいのか、練習したりしてみましょう。
 
 
自信をもって会話ができるようになると、祖父母を思いやる気持ちも育ちます。
 
 
練習していても、不安から声を出すのに時間がかかることもあります。
 
 
一生懸命話そうとしているところをせかされると、パニックになるので、ゆっくり待ってくれる相手かどうかをママが見極めましょう。
 
 
もし、子どもが無理そうならママが答えてしまってかまいません
 
 

◆ケース2:みんなで話しているのに、自分の話をノンストップでしゃべりだす

 
 
ケース1と反対に、自分の話を一方的にして止まらない場合、はじめは笑顔で聞いてくれていた祖父母や親戚もだんだん呆れてしまうなんてことはありませんか?
 
 
興味のあること以外は目に入らない、相手の気持ちや表情を読み取ることが苦手なタイプの子どもに多いです。
 
 
そんな子には、普段から、「お父さんが話をしているときは話さない」などのルールを作って、少しの間でも聞いていられたら褒めましょう。
 
 
子どもは褒められたときの行動を、よい行動として記憶します。
 
 
また、普段はできていても異なる環境ではできなくなってしまう場合もあるので、口の前に×を作るなどサインを決めておきます。
 
 
そのサインに気づき、静かにできたら褒めてくださいね。
 
 

◆ケース3:「もう帰りたい。」など、わがままに聞こえることを言う

 
 
祖父母が子どもを楽しませようとあれこれ用意しているのに「もう帰りたい」、ごちそうを作ってくれても「こんなの食べたくない」なんて言われたら、ママは焦ってしまいますね。
 
 
その発言、発達障害は空気が読めないから、仕方ないとあきらめていませんか?
 
 
発言内容をそのまま聞くと、まさに空気が読めない発言ですが、子どもの本当の気持ちは別のところにあるかもしれませんよ。
 
 
「もう帰りたい」は、「ママに甘えたい」かもしれないし、「こんなの食べたくない。」は、「すごいけど、見たことない料理で不安」かもしれません。
 
 
ママが頭ごなしに叱りつけず、子どもの気持ちを想像して「○○ってことかな?」と受け止めるやり取りを普段から繰り返しましょう。
 
 
気持ちを上手に伝えられるようになり、思ったことをすぐに口に出すことも少なくなります。
 
 
それまではママが代わりに謝る必要があるかもしれませんが、深刻になりすぎずさっと話題を変えて、相手の怒りが子どもに向かうのを回避しましょう。
 
 
「子どもは発達している途中なんだ!」とわかっていれば、ママがつらくならずにすみます。
 
 
他には、もしつまらなかったり、やるのが嫌だったり、食べられないものがあったりしたときは、言葉に出すのでなくママにこっそり教えてと事前に伝えておくのもいいですね。
 
 
 
 

◆ケース4:祖父母と一緒のおでかけで、癇癪を起す

 
 
祖父母と一緒の買い物やレジャー。外出先のさまざまな刺激に弱い発達障害の子どもは、テンションが上がってお店に迷惑をかけたり迷子になったりするかもしれません。
 
 
普段家族だけでおでかけするときと同じ対策をしてあげてください。
 
 
祖父母にも、特性から来る問題行動や対処法を伝えて、相談できるようにしておくといいですね。
 
 
発達障害ということをカミングアウトする必要はないので、「サプライズは苦手」などわが子のことで知っておいてほしいことをピックアップしておきましょう。
 
 

◆ケース5:親戚の子どもと比べてできないことが多い(マナー・お手伝い・勉強)

 
 
帰省では、同じ年ごろの親戚の子どもや、親が小さかったときと比べられがちです。わが子よりできている子がいたら、わが子はできなくて恥ずかしいよりも、やり方を教えるチャンスととらえましょう。
 
 
ママが率先して「うちの子なんか○○もできない」なんてわが子を落とすような発言をすることは避けたいですね。
 
 
親が小さかったときと比べられたら、「私の子育てが下手と言いたいの?」とイライラしてしまうかもしれません。でも祖父母に対してもポジティブな対応を心掛けましょう。
 
 
「すごいですね!どんな声かけをしていたのですか?」と聞くと、思いもよらない発見があるかもしれません。
 
 
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3.これだけ気をつければ大丈夫!帰省のときのママの心得

 
 
帰省中は忙しくて、上に書いてある具体例なんて思い出していられないことでしょう。そんなときでもこれだけ気をつければ大丈夫!
 
 
ママに覚えておいてほしいことを一つだけお話します。
 
 
これは、発達科学コミュニケーションを学んで、子どもをぐんぐん発達させているママが実践している心得です。
 
 
【感情に流されず、ポジティブな対応をする】
 
 
実家で子どもが困った行動をしたとき、「しつけができていない」と思われたくないがあまり、厳しく叱りたくなることもあるでしょう。
 
 
でも、厳しく叱る必要のある行動とは、自分や周りに危険が及ぶことだけなのです。
 
 
ママにはそんな感情に流されてネガティブな対応をするのでなく、普段からしているポジティブな対応を帰省中にも崩さないでほしいと思います。
 
 
ようは怒らないということ。簡単ではないかもしれませんが、そのほうがきっと子どももママも楽しい帰省になりますよ
 
 
 
 
執筆者:大西ゆか
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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