今までの働きかたをガラリと変える選択はとても勇気が必要ですが、そこに挑戦したからこそ手に入る、新しい価値基準があります。働きかたの変化が子育てや自分の価値基準の変化につながった、クリエイター・田島芽依さんの素顔に迫るインタビュー最終回です。
【目次】
1.子どもの選択肢が増えた!起業で感じるメリットとは?
発達科学ラボの、新たな働きかたの選択肢として登場したクリエイター。
クリエイターのお仕事は、発コミュのトレーナーとして起業したママを自分の専門分野で輝かせていくお仕事です。
クリエイターは、起業家としてお仕事をしながら発コミュの講座も学べる、発達凸凹キッズママの新しい働きかたです。
今回インタビューをさせていただいた田島芽依さんは、未経験から自撮りの専門家として活動を始められました。
こちらの記事は全3回のインタビューの第3回目です。
これまでのインタビューは、以下でご覧になれます。
▼インタビュー1回目はこちら
▼インタビュー2回目はこちら
インタビュー3回目の今回は、クリエイターとして活動を始めてからのライフスタイルの変化や、リフレッシュ方法、今後の夢について、田島芽依さんの素顔に迫ったお話をお聞きしました。
ーーー会社員と今では、子育ても仕事もライフスタイルが大きく変わったと思います。まず一番大きいと感じている変化について教えてください。
「まず、子どもの放課後の過ごし方について、リクエストに応えられるようになった、これが1番大きい違いかなと思います。
フルタイムで会社勤めをしているときは、放課後の過ごし方の選択肢が学童しかありませんでした。
現在は『今日はどうする?』と聞いてあげることができて、子どもが過ごしたいように過ごせる環境を与えてあげることができます。
私にとっても子どもにとっても、やりたいことを自分で選べるというメリットにつながっています。
2つ目としては、働き方が変わったことで、より子どもに近い存在でいられる自分に出会えたことです。
子どもが帰ってきた時に、すぐ『おかえり』と言ってあげられる環境は、今まで全く想像ができませんでした。
今は、いいニュースだったり、悪いニュースだったり、子どもが抱えてきた感情を、帰ってきてすぐに聞いてあげることができて、それが私の活力にもなっています。
また子どもにとっても、嫌なことが風化しないうちにすぐ聞いてもらえることで安心感が生まれ、自分で考えて行動できることにつながっていると感じています。
フルタイム会社員では味わえなかった、全くできなかったことができるようになったことが喜びであり、嬉しく感じています。」
◆ポイント解説
お母さんが自分のポジションや働き方を変えることで、子どもに新たな選択肢を与えられるようになったんですね!
選択肢が増えたことで、お母さん自身も子育ての楽しみややりがい、活力を感じられて、1日の自分の満足度が上がる、クリエイターとして活動することで、本当に良い循環が生まれたことが分かりますね。
2.育児も仕事も諦めずに誰もやったことのないことに挑戦できるクリエイターの道
ーーークリエイターとしての活動で、毎日がとてもお忙しいと思います。時間の使い方の工夫などはありますか?
「何にどれくらい時間がかかるのか?
本当に今やらなければいけないものはなにか?
こんなことを考えながら仕事をしています。自分の時間の見積りが甘くオーバーすることもありますが、とにかく無駄な時間や動きはしないよう、 考える時間と創る時間を分けてメリハリをつけることを意識しています。
今は、起業したばかりにもかかわらず、ありがたいことに生徒さんができました。
重視していることは『会話』です。生徒さんとの会話。家族との会話。自分との会話。生徒さんとのコミュニケーションは、私のやる気のモチベーションになっています!」
ーーー忙しくも充実した毎日だということが、お話から伝わってきますね!発コミュだけを学ぶ、起業家として働く、そのどちらかだけではなく両方できるクリエーターのポジションはどんなママにオススメですか?
「育児も仕事も諦めたくない!家族との時間を大切にしたい!誰もやったことがないことに挑戦したい!ものづくりが大好き!
イチから何かを作り上げるのが好きな方にオススメです。
新しいものを生み出すには、かなりパワーが必要になりますが、やった分だけ成果が形になる、認めてくれる受け入れてくださる環境が発コミュにはあります!
家族を支えながら、自分は好きなことができる、クリエイターになってみたら楽しいなって思うことが毎日たくさんあります。どれも諦めたくない人、欲張りな人にはとってもオススメですよ!」
ーーーではそんな欲張りな田島さんは、何をするのが好きで、どんなことがリフレッシュタイムになっていますか?
「私には、保育園時代から付き合いのある、気心知れた友達ファミリーがいるのですが、家族ぐるみで遊びに行くのが大好きです。この仲間達とは本当に仲が良くて定期的に集まっています。
キャンプやスキー、バーベキューなど、子ども達も大人の私たちも飾らずに本音で語り合える仲間です。季節のアウトドアアクティビティを経験しながら、お互いの子ども達の成長を喜びあえる時間が至福の時間です。
また、以前の職場で段ボールの取り扱いがあり、爪がボロボロになるのを防ぐ目的でジェルネイルを始めました。
私は可愛いツルツルのネイルで気分が上がりますし、子どもたちも『早く新しいのにしてきなよー』などと、私のキレイの維持を応援してくれるようになり、とてもいいリフレッシュになっています。」
◆ポイント解説
家族をしっかり支えながら、自分も好きなことができる。まさに理想のライフスタイルですね!
お仕事は一気に集中して行い、残りの時間は家族との時間を満喫するなど、とてもメリハリのある生活を実現されていることが伝わってきました。
3.自信と楽しい記憶を記録に残す感動を自撮りを通して手渡したい!
ーーーでは最後に、これからの田島さんの夢や目標について教えてください。
「現在はママ起業家に必要な、プロに魅せる『プロ魅せセルフィーメソッド』を開発し、発達科学コミュニケーションのトレーナーの皆さんを中心に、活動をしています。
起業家のママたちに『自分たちは本当はもっと輝いていいんだよ』と、自信を持って活動してもらうことが目標です。
ママが撮影技術を磨いて、自分の写真はもちろん、お子さん、ご両親、パートナーとたくさんの会話をして、1枚でも多く写真が残せる感動と喜びを手渡していきたいです!
また、発コミュ内でお母さん同士、お子さん同士がつながれるFacebookを作りたいという大きな夢があります。子どもの笑顔や、頑張りなどを写真に残しながら交流できる、そんなコミュニティーを作りたいです。
パステルキッズの子育ては、たくさんの苦労や苦しみがあり、写真に残せない瞬間もあると思いますが、その分、できないことができるようになった喜びや感動の大きさも特別です!
『楽しい記憶を記録に残す感動』を1人でも多くの方に手渡していきたいです。」
◆ポイント解説
これまで3回に渡って田島さんにインタビューをしてきました。
好きなことを仕事にすること、仕事も子育てもあきらめないこと、多くのお母さんがあきらめてしまうことをあきらめなかったからこそ、理想のライフスタイルに近づくことができたんですね!
自分の人生は自分でプロデュースできるんだ!そんな希望を多くのお母さんに届けることができる、そんなインタビューでした。
今後の田島さんの活躍を想像すると、とても楽しみでワクワクしますね!
発達凸凹キッズの子育てに役立つヒントがたくさんあります!
執筆者:宮千明
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)