苦手なリコーダーを克服する!発達障害で不器用な息子とおうちで取り組んだこと3選

 

息子はリコーダーの授業でうまく吹けないことで苦手意識を持っていて、家でもほぼ練習はしたことありませんでした。ずっと避け続けることもできないし、上手に吹けたときの達成感を体験してほしいと思い、今回わが家で取り組んだ方法をお伝えしたいと思います。
 

【目次】

 
 

1.息子がリコーダーに興味を示さない理由

 
 
楽しかった夏休みも終わって、行事も多くなりがちな2学期が始まりました。みなさんのお子さんは、2学期始まってどんな様子でしょうか?
 
 
2学期は授業の方も少しずつ難しくなっていき、行事もあるとその練習などもあり、あわただしく時間が過ぎていきますよね。
 
 
2学期の行事は学校によって違いますが、息子の学校では2学期に学芸会が開かれます。低学年の頃は鍵盤ハーモニカで発表がありました。
 
 
息子は低学年の頃の音楽での鍵盤ハーモニカは楽しく授業を受けていたようで、家でも時々練習するくらいでした。
 
 
ところが、3年生になり授業でリコーダーを習うようになると、うまく音が出ないこともあり、ほとんどリコーダーを手に取らなくなってしまいました。
 
 
 
 
授業でもうまくできなかったようで、長期休みの課題としてあっても練習することはほとんどありませんでした。
 
 
そして、コロナでここ数年学芸会が学習発表会にかわったのもあって、リコーダーに触れる機会もない状態でした。
 
 

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2.発達障害の不器用なお子さんがリコーダーを吹くことを苦手に感じる理由

 
 
普段、リコーダーを吹くときには、
 
 
・楽譜を見る
 
・楽譜通りにリコーダーの穴を押さえる
 
・リコーダーを吹く
 
 
を繰り返しています。
 
 
発達障害のお子さんは脳の特性より、「見る力」が弱かったり、手先の不器用さや身体の動きにぎこちなさがあったりします。
 
 
ここでの「見る力」とは、視力が良い悪いではなく、見たものをきちんと理解する力のことです。
 
 
楽譜を見て、例えば、
 
 
・その音符が「ド」の音だと認識する。
 
・「ド」の音になるように、リコーダーの穴を押さえる。
 
・「ド」の音が出るように、吹く力を加減する。
 
 
と、このようになっています。
 
 
 
 
不器用さがあるとうまく指で穴を押さえるのが難しいですし、吹く力の加減ができないときれいな音が出ないことになります
 
 
最初から上手に吹ける人はいませんが、発達障害のお子さんは、嫌な記憶をずっと覚えているという特性もあります
 
 
本人はきちんとしているつもりなのに、うまくできないことが積み重なることで、吹くこと自体が嫌な記憶になっている可能性があります。
 
 
我が家の息子も、左手はわりとスムーズに使えていましたが、右手の方はぎこちなさがあり、うまく穴を押さえることも難しいようでした。
 
 
穴をうまく押さえられなくてきちんと音が出ていなかったり、強く吹いてしまうこときれいな音が出せなかったりしていました。
 
 

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3.我が家で不器用な息子と一緒に取り組んでみたこと

 
 
大人になったときに、リコーダーがうまく吹けなくても問題はないのですが、小学生の今は学芸会などで吹く機会もあると思います。
 
 
少しでも苦手を克服してほしい!
 
短い曲でも吹けたら楽しいことを感じてほしい!
 
 
と思い、家でいろいろ取り組んでみました。
 
 
そのなかで効果があった方法をご紹介したいと思います。
 
 

◆①お母さんも一緒に吹いてみましょう

 
 
誰かに「練習してごらん」と言われても、自分に苦手意識があるものだと、「やってみよう」という気持ちなることは難しいと思います。
 
 
楽しさを感じてもらうには、誰かと一緒だといいのでは?と考えて、家で私も一緒にリコーダーを練習することにしてみました。
 
 
授業と違い家では家族だけしかいません。間違っても変な音が出たとしても大丈夫!
 
 
息子には
 
「○○君のリコーダー見たときに、小学校のときの自分を思い出して、また吹いてみたくなったよ。一緒に吹いてみない?」
 
と伝えて始めることにしました。
 
 
私自身が久しぶりに手にするので、「リコーダーのこと思い出すために、リコーダーのこと教えてくれる動画見てみるね。」と話をすると、息子も興味があったようで、一緒に説明動画をいくつか見ることになりました。
 
 
動画では吹き方のコツも丁寧に説明してあるので、息子も発見があったようでしたし、私の復習にもなりました。
 
 

◆②補助のグッズを使ってみましょう

 
 
息子は不器用さもあり、リコーダーの穴がうまく押さえられていないことがあります。これには、穴が押さえやすくなる補助のシールを貼って対応しました。
 
 
初めて使ったときに、今までうまく出なかった低いドがきれいに出て、二人で「すごい!きれいな音が出てる」と喜びました。
 
 
嬉しかったようで、息子は「この音どう?」と何回も吹いていました。シールのおかげで吹いてみてもいいかな、という気持ちになれたようでした。
 
 

◆③曲選びをしましょう

 
 
3年生からリコーダーが始まったので、まず当時の教科書から探してみました。
 
 
まずリコーダーで簡単でも1曲吹くことができるようになることを目標にしていたので、短めの曲を選んでみました。
 
 
始める前に「この曲一緒に練習してみない?」と息子へ確認。楽譜を読むのに時間がかかる息子のために、音名を書き加えてから練習をスタートです。
 
 
最初は1つの音符ずつ吹くところから始め、なれたら小節ごと、最後に通して、という形で少しずつ、本人のやる気がなくならない程度の時間と頻度で(1回5~10分ぐらい、週に1、2回ぐらい)ゆっくりと続けていきました。
 
 
同じ音の繰り返しもある短い曲だったので、練習を始めて数回で、初めて通して1曲吹き終えることができました。
 
 
二人で「1曲吹けたね!」とハイタッチしました。綺麗に音も出ていたし、一緒に吹くことで連帯感もうまれて、1曲吹けたという成功体験にすることができました
 
 
 
 
それからも息子のペースで、違う曲も取り入れながら一緒に練習しています。少しずつできる曲も増えていますよ。
 
 
コロナのため、リコーダーを吹く授業自体があまりなかったようですが、5年生になって、リコーダーを使った授業のときには、苦手意識を持たずに吹けたようです。
 
 
リコーダーに苦手を感じているお子さんがいらっしゃる方は参考にしていただけたら、と思います。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:松尾歩
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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