苦手を克服しなくていい!発達障害があっても一人暮らしができる方法

 

一人暮らしをするためには「苦手を克服しなければいけない」と思っていませんか?実は、発達障害のあるお子さんの場合、苦手の克服よりも工夫が大事です!そこで、よくある困りごとと、苦手があっても一人暮らしができる方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.実は逆効果?!苦手の克服よりも工夫が大事です!

 
 
・発達障害のあるわが子が、一人暮らしができるのか分からない
 
・一人暮らしを始めるまでに、どのような対策をしたらいいか分からない
 
このようなお悩みはありませんか?
 
 
子どもが実家から離れるだけでも心配ですが、発達障害の特性があると、「一人で本当に大丈夫かな?」と、より心配になりますよね。
 
 
よく、一人暮らしをするために、子どもが苦手な事を克服させようとする方がいますが、実はそれは逆効果です!
 
 
 
 
なぜかというと、発達障害のあるお子さんの場合、発達の特性が原因で苦手であることが多いからです。
 
 
本人の意思では上手くコントロールできないこともあるので、無理に練習させても上達しにくいですし、逆に、より嫌いになってやらなくなということもあります。
 
 
そのため、苦手なことを克服させようとするよりも、苦手をサポートできる工夫をして、「苦手なことがあっても問題なく生活できる状態にすること」が大切です!
 
 
そこで今回は、一人暮らしでよくある困りごとと、苦手なことがあっても一人暮らしができる方法をお伝えします。
 
 

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2.発達障害のある人のよくある困りごと

 
 
お子さんが一人暮らしをしたら、どんな困りごとが起こると思いますか?
 
 
発達の特性によっても異なりますが、発達障害のある人が一人暮らしをした時に、よくある困りごとがあります。いくつか例を紹介しますね。
 
 
 
 
【お金の困りごと】
・衝動買いをしてしまう
・お金を使い過ぎて生活費が足りなくなる
 
 
【生活の困りごと】
・部屋の片付けができない
・自炊が続かない
・忘れ物、なくし物が多い
・予定を忘れてしまう
・期日や時間を守れない
・TPOに合わせた服を考えて用意するのが難しい
 
 
【健康の困りごと】
・疲れ、ストレスが溜まっているのに気づきにくく、無理をしてしまう
・ゲームやスマホに時間を過度に使ってしまい、生活リズムが乱れる
 
 
このような困りごとが起こりがちです。
 
 
本人が無自覚でやっていることもありますし、困りごとに気づいていても、人に相談するのが苦手な影響で一人で問題を抱えこんでしまう場合もあります。
 
 
「周りが気づいた頃には大問題になっていた!」なんてことも、あるので注意が必要です。
 
 

3.一人暮らしで失敗した過去

 
 
実は私には、注意欠陥多動性障害の傾向と自閉症スペクトラムの傾向があります。
 
 
過去に一人暮らしをした経験があり、
 
・自分では気を付けていたつもりでも、できていなかったこと
 
・最初はやっていたけれど続かなかったこと
 
をたくさん経験しました。
 
 
なくし物を何十分もかけて探すことがありましたし、排水溝の掃除をしていなかったら虫が大量発生して焦ったことも、疲労や栄養不足で体調を崩したこともあります。
 
 
 
 
また、「一人暮らしは、苦手なことも一人で全部やらなければいけない!」という想いから、苦手の克服に挑戦しましたが、時間がかかるばかりで思うように上達しませんでした。
 
 
さらに、苦手に取り組むこと自体がストレスになったり、上手くできないことで自信をなくしたりと、悪循環に陥ってしまいました。
 
 

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4.苦手を克服しない!一人暮らしの方法

 
 
そんな私ですが、苦手をサポートできる方法を見つけることで、生活がラクになり、悪循環から抜け出せました。
 
 
さらに、心に余裕ができることで、仕事や生活の質が上がり、充実した日々を送れるようになりました!
 
 
このような経験があるからこそ、苦手の克服よりも「自分に合った方法」を見つけて欲しいと思っています。
 
 

◆問題と対策を「見える化」する3ステップ

 
 
どうやったら、苦手なことがあっても一人暮らしができるのかと言うと、問題と対策を「見える化」する3ステップを使います!
 
 
①一人暮らしに必要なことを明確にする
 
②何に困るのかを明確にする
 
③どのような工夫をすれば、苦手をサポートできるのかを明確にする
 
 
この3ステップを使い、問題と対策を見えるようにすることで、やみくもに動いて失敗することを防げます。
 
 
また、事前に対策をすることで、問題が起こるのを防げます。
 
 
 
 

◆苦手をサポートするポイント

 
 
3ステップの中で一番難しいのは、苦手をサポートする工夫を見つけることですよね。
 
 
ここでは、苦手をサポートするポイントをお伝えしますね。
 
 
人は動き出す時に、一番脳に負荷がかかるので、最初のハードルを下げることで動きやすくなります。
 
 
そのため、苦手をサポートする時には、
 
・便利なグッズ&サービスの利用や、回数を減らす工夫、事前にやることを決めておく工夫などをすることで、作業自体の負担を減らす
 
・「コレならやってみたい!」と感情を動かすことで、心の負担を減らす
 
この2つが大事です!
 
 

◆苦手をサポートする工夫の具体例

 
 
苦手をサポートする工夫をイメージしやすいよう、具体例をいくつか紹介しますね。
 
 
・「お金の管理が苦手」のサポート
 
家計簿をつけると、現状把握をしやすくなるので、無駄遣いや生活費が足りなくなることを防げます。
 
 
また、後からお金を請求されるクレジットカードではなく、その場で引き落としがされるデビットカードやプリペイドカードを使うと、見通しを立てやすくなるので、無駄遣いや、お金の使い過ぎを防げます。
 
 
・「予定を覚えておくのが苦手」のサポート
 
大事な用事を通知で教えてくれる「リマインダーアプリ」を使うと、予定を思い出しやすくなるので、予定を忘れる、期限を守れないというトラブルを防げます。
 
 
・「健康管理が苦手」のサポート
 
「1時間作業をしたら5分休憩する」「22時になったら寝る」のように、事前に決めておくと、先の見通しを持ちやすくなるので、無理のしすぎや生活リズムの乱れを防げます。
 
 
具体例を紹介しましたが、いかがでしたか?
 
 
ここで紹介した内容は、苦手をサポートする工夫のほんの一部なので、問題と対策を「見える化」する3ステップ苦手をサポートするポイントを活用して、ぜひお子さんに合った方法を見つけてくださいね。
 
 
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執筆者:たかの しま
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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