【東京都 おでかけ情報】おしえてフクロウ先生!不器用な発達障害ADHDキッズの脳が楽しくフル稼働する「あうるぱーく フクロウカフェ東京池袋」

 

都心でフクロウにふれあえる「あうるぱーく」。軽い気持ちでかけてみたところ、思いのほかの収穫がありました。モフモフ大好きな発達障害ADHDの息子の脳が、フル稼働して苦手を克服しようとする様子もあわせて、具体的にご紹介します。
 

【目次】

1.季節感の薄れた都心で、秋らしさを求めてフクロウカフェへ
2.見渡す限りフクロウの看板。目指す店舗はどこ?
3.発達障害ADHDキッズがフクロウ先生に学ぶ、2つの力
◆集中力
◆力加減
4.感動をともなう経験は、長く記憶にとどまります

 
 

1.季節感の薄れた都心で、秋らしさを求めてフクロウカフェへ

 
 
秋も深まってきました。高原ではもう紅葉狩を楽しむことができるようですね。
 
 
秋と言えば、フクロウ!と思うのは私だけでしょうか?もちろんフクロウは一年中生息しているわけですが、なんとなく秋を連想してしまいます。
 
 
涼しくなってきたし、モフモフな手触りが大好きな息子(小2)を連れて秋を感じに行こうと、都心でフクロウとふれあえる、「あうるぱーく フクロウカフェ」に行ってまいりました。
 
 
軽い気持ちで出掛けてみたのですが、思いがけず、発達障害 多動衝動性障害(ADHD)の息子の脳がフル稼働する、たいへん有意義な体験ができたので、ご紹介したいと思います。
 
 
 

2.見渡す限りフクロウの看板。めざす店舗はどこ?

 
 
店舗はJR池袋駅西口から徒歩3分で、方向さえ間違わなければ、迷子になる心配はありません。
 
 
しかし、イケブクロだけに、「あうるカフェ」「スタジオアウル」「アウル倶楽部」など、フクロウの絵柄の看板ばかりで、わたしたちの目指す「あうる」がどれなのか見つけられません。
 
 
至近距離にいるにもかかわらず、場所確認のお電話をしてしまいました。まずは私の視る力が試されてしまった次第です。
 
 
小さなお店なので、土日祝日はお電話での予約が必要で、滞在時間は1時間(平日は無制限)です。13時から15時が最も混雑する時間帯と伺いました。
 
 
入場料を支払い荷物を預けたら、場内でのお約束ごとや、ふれあい方の説明を受けます。貴重品だけは身に着けられるよう、サコッシュなどをお持ちになると良いと思います。
 
 
店内は、子ども連れのご家族、年配のご両親に付き添っていらしたとみえるご婦人、大学生くらいの4-5人のグループなど、いろいろな世代の老若男女が、フクロウとのふれあいを楽しんでいました。
 
 

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3.発達障害ADHDキッズがフクロウに学ぶ、2つの力

 
 
26種30羽のフクロウたちに加えて、ヘビ、イグアナ、ハリネズミとふれあうこともできると聞いて、私もテンションUPです。
 
 
しかし、すでに飛び交うフクロウの姿が目に入ってしまっている息子にスタッフの方の説明は届かず、あきらかに上の空。
 
 
いつもの衝動性が今にも発動されそうな気がして、思わず私が臨戦態勢になりました。
 
 
が、それもつかの間。滞在した1時間のあいだ、心配したような状況は一度も訪れませんでした。
 
 
それどころか、ふだん見せたことのないような真剣なまなざしを随所で見せてくれて、「好き」を追求することがどれほど脳に良い影響を与えるのかを、まのあたりにさせてもらいました。
 
 
 

◆集中力

 
 
各フクロウの後ろには、誕生日や名前などのプロフィールとともに、「ふれあい」「手のせ」の可否が記載されたボードがあります。
 
 
大人は〇だけど子どもは△、ふれあいは〇だけど手のせは×など、慎重に見る必要があります。
 
 
近く寄ってみると、鋭い爪とくちばしを持つフクロウ。一見かわいいけれど、そうそう、あなたたちは猛禽類だったわね、とはっきり分かる容姿です。
 
 
ボードを見間違えればケガにつながることは、子どもでも容易に想像できます。
 
 
また、1か所に3~4羽がとまっていて、どのボードがどの子を指しているのか見分ける必要もあります。
 
 
フクロウなのか、ミミズクなのか。お腹の模様が白っぽいのか縞なのか。見分けポイントを押さえるのはなかなかたいへん。
 
 
不注意全開の息子がどのように行動するのか、最初のうちこそハラハラしましたが、自分の身にも危険が及ぶことですから、丁寧に指さし確認、音読確認などして、間違えずに手を伸ばしていました。
 
 
なーんだ、やればできるじゃない!
 
 
大好きなモフモフに触りたい!仲良くなりたい!そのためには苦手な集中をしなければ近づけない。
 
 
好きなことを叶えるために越えなければならない苦手の壁なら、ちゃんと取り組めるということを、息子はしっかりと見せてくれました。
 

◆力加減

 
 
確認作業が終わり、ようやく選んだ一羽を、スタッフの方にお願いして腕にのせてもらいます。
 
 
我が家はペットがおらず、息子はあまり動物と触れ合う機会がありません。乗せてもらったフクロウの頭や羽根を、おもむろに上から手のひらをひろげて撫でようとします。
 
 
すると、それまで丸くふくらんでかわいらしかった子が、一瞬で低い姿勢になり、細くなります。あからさまに警戒状態です。
 
 
「上から撫でられるのは、あんまり好きじゃないみたいね」と声をかけると、試行錯誤が始まりました。
 
 
発達障害キッズにはよくあることですが、息子も不器用で、力の調節が上手ではありません。牛乳をコップに注ぐにも、5回に3回はこぼします。(こぼしても問題ない場所で注ぐお約束にしたので、叱ったりしませんよ。)
 
 
フクロウにはいい迷惑ですが、どのくらいの強さで触れば嫌がられないのか、どこなら触っても嫌がられないのか、それはそれはよく観察しました。
 
 
スタッフの方からもアドバイスをいただきながら、最初のかわいらしく丸い姿に戻せた時の息子の満足げな顔には、「達・成・感」と書いてありました(笑)
 
 
力加減がつかみにくい子には、行動した後の結果のフィードバックがとても重要なんです。
 
 
キャッチボールなら、「今のはとても取りやすいボールだったよ!」
 
肩たたきなら、「そのくらいの強さが一番気持ちいいね!」
 
 
そんな声かけひとつで、「そうか、このくらいなのか」と、体得していけるのです。
 
 
そんなフィードバックが、大好きなモフモフから、これ以上ないほど分かりやすく返ってくるのですから、全力で対応しようとするのも納得できます。
 
 

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4.感動をともなう経験は、長く記憶にとどまります

 
 
予想よりはるかに得るものが多かった「あうるぱーく フクロウカフェ」。 「カフェ」と謳ってはいますが、もちろんコーヒーやケーキは提供されません。
 
 
息子につぶやいてみたところ、「お肉を食べられるから、フクロウさんにとってのカフェなんだよ」と。
 
 
うまいこと言うじゃないか!
 
 
入場料のほかに、エサ代300円を支払うと、エサやり体験ができるのです。
 
 
腕に革の手袋をはめてピンセットにはさんだ生肉を持って待機していると、3mほど先から音もなくメンフクロウが滑空してきて、腕にとまり食べます。
 
 
小柄な息子は腕も短いので、大きな翼をたたむ際に、ふぁさーっと顔をなでられていました。
 
 
フクロウって何食べるの?と思われた方、おてもとの鳥図鑑をひらいてみてください。
 
 
私は、かつてフクロウを飼育したいと熱望したことがあるのですが、どうしてもエサのハードルが越えられずに断念した過去があります。
 
 
そんなことも思い出しつつ、帰路は、私の心にちくりと引っかかっていた、「動物にとっての幸せってどういうことだろう?」という、正解のない問いについて、あれこれ意見を交わしながら歩きました。
 
 
こちらも、たいへん有意義な時間でしたので、また別の機会にお話ししたいと思います。
 
 
 
 
感動が伴う経験というのは、長く記憶にとどまる性質があります。
 
 
風切羽が頬に触れる感触、爪が皮膚にチクチクと食い込む重さ、腕の上で目を閉じて心地よさそうに眠ってくれた嬉しさ、きっと大きく心が動いたことでしょう
 
 
「癒される」なんて、おとなびたワードも上手に使いこなして感動を言葉にしてくれました。
 
 
いつか、楽しかった思い出の1ページになってくれたらいいなと思います。 コンパクトな店内ですが清潔感があり、撮れ高抜群です(笑)
 
 
お近くにお住まいの皆さま、ぜひ足を運んでみてくださいね。
 
 
 
–施設詳細—-
 
【 施設名 】 あうるぱーく フクロウカフェ池袋
【 住 所 】 171-0021 東京都豊島区西池袋3-30-11
              泰共フラットビル2F
【   TEL   】 03-3984-1097
【 営業時間  】 平日 13:00~18:00
           土日祝日 11:00~18:00
【公式サイト】 https://www.owlpark.tokyo/
 
※おでかけの際は、公式サイトで最新の情報をご確認の上、事前の予約をおすすめします。
 
 
 
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執筆者:髙田 礼
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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