学ぶだけのリサーチャーが1年でプロジェクトリーダーへ大躍進した私の考動記録

基礎講座は修了したけどリサーチャーとして具体的に何をしたらいいのか?分からないまま、過去の講義動画を見る・本を読むだけの日々…。そんな私が学びながらシゴトをするリサーチ&ライティングプログラムに入ってから1年間の変化・成長の記録です。
 

【目次】

1.子どものために好きな仕事を手放す未来を変えたい!
2.目標に向けて行動しないと未来は変わらない
3.挑戦と進化を繰り返した1年の軌跡
◆3月〜6月 自分の記事が書けるようになるまで
◆7月〜9月 記事以外にも前のめりに挑んだ夏
◆10月〜12月 ”できるかどうか”よりも”やりたい”で動く
4. 多くのママが見たくなる記事・新しいコンテンツを生み出すリサーチャーになる!

 

1.子どものために好きな仕事を手放す未来を変えたい!

 
 
私は、特性の異なる2人のパステルキッズを育てながら、外へ働きに出るワーキングマザーです。
 
 
忙しいながらも、仕事が好きな私にとっては充実した毎日を送っていました。
 
 
ところが、一昨年の秋にそんな日々を失うかもしれない事態に直面しました。
 
 
きっかけは次男が通う保育園での面談。
 
 
園長先生から市内の療育園への転園を視野に入れて考えるよう話をされたことでした。
 
 
次男は中度知的障害を伴う自閉症スペクトラム(ASD)で喃語しか話せません。
 
 
大人の補助なしでは集団活動に入ることが難しく、統合保育対象児として加配の先生を付けてもらっていました。
 
 
療育園への見学・説明と面談を重ねて分かったことがふたつ。
 
 
『転園するならば仕事は確実に辞めなければならない』
 
 
さらにその先の状況によっては、
 
 
『外に働きに行くことはもう二度と叶わないかもしれない』ということでした。
 
 
家事・子育てより仕事が好きな私にとって、それは絶望に近い事実でした。
 
 
 
 
この時、発コミュは既に基礎講座を卒業して、過去の講義動画や本を読んだりして学びを続けていました。
 
 
しかし、具体的にこの先どうすればいいのか分からず、立ち止まっていたのです。
 
 
けれどもこの生活が続かないかもしれないと分かった以上、いつまでも立ち止まる訳にはいきません。
 
 
”学んできた「子どもの発達を促すコミュニケーション」をもっと子ども達に実践していく!”
 
 
”そして、今の仕事ができなくなってもいいように、家でできるリサーチャーの仕事で稼げるようになるんだ!”
 
 
一念発起して、まずは古いパソコンを新しく買い替えるところから始めました。
 
 
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2.目標に向けて行動しないと未来は変わらない

 
 
そして年は明けて2022年2月にチャンスが突然やってきました。
 
 
パステル総研のお仕事をする、リサーチ&ライティングプログラムを見つけて、即参加表明をしました。
 
 
「これで私もすぐお仕事できるようになる!」と思ったのですが…。
 
 
当時の私のレベルでは、その日の最後のお仕事募集のところでも手を挙げられる仕事はありませんでした。
 
 
そして何より最初に参加したミーティングの中での言葉に衝撃を受けました。
 
 
『必ず目標に向けて走る!いち早く学ぶだけのステージを終える』
 
 
『結果を出さないといけないので意識が変わるから子育てが変わり始める』
 
 
『うまくなってから…仕事しよう!だとその日は永遠に来ない!行動しないと脳は変わらない』
 
 
このままではいけない、脳みそ全とっかえするくらい、行動を変えなければ…。
 
 
待っているのは泣く泣く仕事を手放す未来の自分。
 
 
”コンサルごとにレベルを上げた自分で参加して、受注できるお仕事の幅を増やそう”
 
 
 
 
と、決めて翌日より早速行動を変えて取り組み始めました。
 
 
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3.挑戦と進化を繰り返した1年の軌跡

 
 
私が入ったプログラムでは、11のレベルが設定されています。
 
 
もちろん、当時の私はゼロからのスタート。
 
 
ここから年末にはレベル8まで到達することができました。
 
 

◆3月〜6月 自分の記事が書けるようになるまで

 
 
まずは、発コミュを使って子育てがうまくいった記録をレポートにまとめました。
 
 
それを、3月に開催されたスタディコンサルで発表しました。
 
 
総研の編集長さんからも後押しをいただき、この内容から自分の記事を作成することに決めました。
 
 
早速作成に取りかかり、記事素案を4月のプログラムのZOOMコンサルに持ち込みディスカッション。
 
 
ブラッシュアップ案をたくさん頂きました。
 
 
しかし、記事の基本的な構成がちゃんとマスターし切れていませんでした。
 
 
そんな時にNicotto!ライブのスタッフの募集があり挑戦することに。
 
 
パネリストである発コミュトレーナーの方や他のリサーチャーと一緒に仕事を進める経験を積みました。
 
 
計4件記事をリライトして、仕事しながらライティングのやり方を習得できました!
 
 
ライブスタッフのお仕事が終了した後、自分の記事に再挑戦しました。
 
 
編集長さんからは
 
 
「これ、初めての記事ですよね…?すごく分かりやすく書けてる、構成もばっちり!」
 
 
と褒めていただき、無事に配信まで辿り着くことができました。
 
 

◆7月〜9月 記事以外にも前のめりに挑んだ夏

 
 
7月のプログラムのZOOMコンサル内で初めて自分の記事を書いた記録を発表しました。
 
 
また同じ成果事例レポートから2記事目を作成したことでレベルが上がり、新しい仕事ができるようになりました。
 
 
そして、Facebookで日常の子育てやラボでの活動について発信を始めました。
 
 
自分の記事がリリースされたり、Nicotto!ライブがあるとPRにも活用するなど、今でも不定期で更新しています。
 
 
8月からはNicotto!塾で会員だけが見れる発達科学講義ダイジェスト動画を毎月作成するようになりました。
 
 
 
 
帰省やコロナ感染で、ほとんど動けない時期もありました。
 
 
しかし、ネットが繋がればいつ・どこで仕事しても良い環境やその都度手を上げなくてもできる継続した仕事があることに有り難みを感じました。
 
 
さらに、9月にはNicotto塾のリニューアルプロジェクトでライブスタッフとレビューチームに応募。
 
 
結果、どちらも兼任して発達科学講義ダイジェスト動画作成も引き続き担当することになりました。
 
 

◆10月〜現在 ”できるかどうか”よりも”やりたい”で動く

 
 
10月からレビューチームが本格的に始動しました。
 
 
新コーナー「お宝アイテム大百科」のコンテンツを増やすため、1週間で1記事を執筆するチャレンジに取り組むことになりました。
 
 
しかし!!
 
 
11月のライブスタッフとしてのリライトの仕事も同じ時期に丸かぶり!
 
 
とはいえ、どの仕事も「やりたい!」と決めて手を上げたのは自分。
 
 
”じゃぁ、どうすればできるのか?”
 
 
普段、作業に充ててた早朝の子どもが起きるまでの時間。
 
 
それに加えて行き帰りの通勤電車の中の時間も利用して、3日に1記事ペースで執筆しました。
 
 
1年で最も忙しかった月でしたが、全ての仕事を決められた期限までに完了することができました。
 
 
11月以降は「お宝アイテム大百科」にチームでランキング・特集記事を作ることになりました。
 
 
ミーティングへ各自持ち寄った企画の中で、なんと私が考えたアナログゲーム特集が動くことに!
 
 
リーダーとしてプロジェクト参加メンバーを取りまとめることになりました。
 
 
10月はひたすら手を動かす状態でした。
 
 
しかし11月以降は、締切設定や指示出し・ゴールのイメージで頭を使うことがとても多かったです。
 
 
メッセンジャーやスプレッドシートを活用して、メンバーとディスカッション。
 
 
完成まで約1ヶ月間、みんなで試行錯誤した結果、
 
 
自分1人じゃ絶対にできなかったクオリティの特集記事がリリースできました。
 
 
 
 
また、11月からスタートしたレビューのアイキャッチ画像作成チームにも加入。
 
 
12月末までに計8本の画像作りにも携わりました。
 
 
そして、年が明けるまでに10本目の記事を編集完了!
 
 
トレーナー一覧の中にあるリサーチャー欄に自分の名前を載せることができました!
 
 

4. 多くのママが見たくなる記事・新しいコンテンツを生み出すリサーチャーになる!

 
 
プログラムに参加を決め、行動しまくって1年が経ちました。
 
 
仕事のやり始めに感じていた「記事を書くのは難しい・大変」という感覚はすっかりなくなっていました。
 
 
さらにたった1年足らずなのに、これまでいただいた謝金の合計は昨年末に新調したパソコン代を超える金額となりました。
 
 
冒頭にも書いた次男も、できること・わかることをどんどん増やしていき、年長になる来年度も同じ園に通えることになりました。
 
 
 
 
しばらくは今の生活を続けられそうですが、今度はいつ退職することになっても絶対に大丈夫!
 
 
好きなシゴトも、同じ悩みを持つ仲間もいつだってここにはあるのだから…。
 
 
これからはただ書いてた段階を卒業して、月にのべ1000人以上の人が訪れる記事を執筆できるよう研究を重ねていきます。
 
 
また、特集記事での経験を活かし、これまで総研になかった新しいコンテンツを企画・配信できるようになりたいです。
 
 
活動を通じて”ラボ全体やパステル総研の流れに乗ると早く成長できる”ことを身をもって体感しました。
 
 
今後も流れに乗って、積極的に行動することを私はこれからも続けていきたいと思います。
 
 
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執筆者:すぎたなお
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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