成功体験って実は簡単!?二学期の運動会をうまく利用して発達障害・グレーゾーンの子どもの脳を発達させましょう!

不安が強く自信のない発達障害・グレーゾーンの子どもは、なかなかお母さんの思うように行動してくれないことが多いですよね。しかし、運動会などの行事を通し簡単に成功体験させることができます。子どもの脳を発達させ自信をつけてあげましょう!
 

【目次】

 

1.発達障害・グレーゾーンの子どもをもつお母さんへ

 
 
二学期が始まりましたね。
 
 
皆さんのお子さんの様子、いかがでしょうか…?
 
 
登校時に子どもの背中に向かって、「行ってらっしゃい!」と笑顔で送ってあげられるって、本当に幸せですよね!
 
 
『こんなこと…』って思う方もいるかもしれませんが…
 
 
不安がつよい子だったり、行きしぶりがある子にとっては朝、気持ちよく出発する!
 
 
お母さんも気持ちよく送り出せるって、とっても幸せなことなんです!朝の当たり前の一コマで1日が気分良く過ごせるんですよね。
 
 
私はいつも、そんな風に思いながら、当たり前の一コマに感謝してスマイルを心がけ生活しています。
 
 
 
 

2.お母さんのコミュニケーションの工夫で子どもに成功体験させ脳を発達させましょう

 
 
今日は『成功体験を作る!』ということをお話します。
 
 
発達凸凹の子や、不安が強い子、自信がない子には、特に重要です!
 
 
なぜなら、私たちもそうだと思うのですが、イヤな記憶、失敗した記憶など…自分にとっていい印象のない思い出こそ記憶に残っていませんか?
 
 
過去のことなのにいつまでも引きずってしまう…。
 
 
過去のことなのに、今のことかのように思い出しては心を痛める…。
 
 
こんな気持ちを持ってしまうのが発達凸凹の子、不安が強い子、自信がない子なんです。
 
 
これは脳の特性だと言われています。
 
 
ズバリ、ネガティブな情報をため込みやすい!
 
 
このような特性が邪魔をして、普段の生活はおろか運動会などの行事へも意欲的に取り組めない、ということも出てくるかもしれません。
 
 
特性は変えられません。しかし、私たちは子どもの脳をしっかり成長させることができます!
 
 
では、どうすればいいのか?
 
 
脳にしっかり成功体験を上書きしてほしいのです!
 
 
成功体験を積み重ねることで自信がつき、不安が和らいでいきます。
 
 
挑戦しよう!やってみよう!という気持ちが湧いてくるんです。
 
 
このタイプのお子さんは正直、幼少期や低学年のときは苦労が多いのかもしれません。
 
 
小さい頃って、行動して挑戦して、いろんな体験をして、失敗してもまた挑戦して…そして、成功へと繋がっていきます。
 
 
しかし、行動力や挑戦といったものが苦手だとすると、挑戦してはダメだった。もうやらない…という繰り返しになりかねません。
 
 
これでは子どもは周りと比べてしまい、自分に劣等感を抱いてしまいます。
 
 
だからこそ、身近な人が、家族が、お母さんが、子どもに成功体験をしっかりさせてあげてほしいのです!
 
 
これができるのは、あなた、お母さんなんです!
 
 
子どもは、なんといってもお母さんに褒められるのが、一番好きなんです!
 
 
では、どうやって、成功体験をさせればいいのでしょうか?
 
 
次に、具体的な方法をお伝えしていきますね。
 
 
 
 

3.発達障害・グレーゾーンの子どもに成功体験させるお母さんのコミュニケーションの具体例

 
 
成功体験させる…どんなことを思い浮かべますか?実は、特別な方法ではないんです。
 
 
成功って、何かを成し遂げるようなでっかいものでなくてもいいのです。
 
 
それは、やっていることを声に出してあげること。
 
 
お母さんが思っていることを声に出してあげてください。
 
 
小さなことの積み重ねが自信につながります。
 
 
例えば…支度がいつものんびりな子が、いつも通りの〜んびりやっていたとします。
 
 
ここで、「早くやって〜」「急いで~」「時間ないよ~」などではなく…
 
 
「ここまでできたね!」「うわ~!○○できてるじゃん!」とできていることを声に出していくのです。
 
 
完璧にできてなくていいんです。
 
 
たとえ、ズボンを片方履けているのに、もう片方は履かずにそのままになっていたとしても、「右足履けてるね!」だけでOKなんです。
 
 
事実を伝えてあげるんです。
 
 
この光景はわが家あるあるなんですが、こうやって声をかけると次の行動にすぐ移っていきます。
 
 
子どもも、『あ、ここまでできてるんだな』『これでいいんだな』と理解できているんです。安心できるんです。次のことやろうって思えるんです。
 
 
『親の心の声:もっとやってよ〜!』とはつゆ知らず…
 
 
子どもはできていると言われたこの言葉をしっかり脳にインプットしていきます。
 
 
これが成功となるのです。
 
 
もちろん、大きなチャレンジでしっかり成功体験を上書きしてあげるのも大切です。
 
 
例えば、秋に行われる学校も多い運動会!
 
 
がんばって参加できたのなら、「運動会の姿、かっこよかったよ!」
 
 
「ドキドキしながらでも、 全部やりきった〇〇くんのお顔は 最高だね!」
 
 
「ダンス、リズムに合わせて楽しそうだったよ。笑顔とっても素敵だった…ママとっても嬉しかったよ!」
 
 
決して、全部やりきることが成功なのではありません。
 
 
何か行動を起こしたことが成功体験なのです!
 
 
すると、褒められることが増えて、子どもはニコニコになり自信がついてきます。
 
 
自信がついてくると、いろいろなことにチャレンジできるようにもなり、いいことだらけなんです。
 
 
大事なのは成功体験です!
 
 
さあ、2学期が良いスタートになるようにしっかりコミュニケーションをとっていきましょう!
 
 
ママも子どもも楽しくコミュニケーション。
 
 
あなたのお子さんの未来は明るいです!
 
 
あなたの明日が少しでも笑顔で過ごせるよう応援しています!
 
 
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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