登校しぶりの原因は給食?ママの非常識な対応で偏食が緩和したストーリー

 

給食食べられないお子さんにお困りのお母さんはいませんか?給食が原因の登校しぶりを経験して「給食は食べなくていい」と非常識!?な決断した私。「食べない」ことを決めたら食べられることが増えた息子の嬉しい変化の記録
 

【目次】

 
 

1.成長期なのに給食食べられない偏食の息子が心配でした。

 
 
私には小6と小3の男の子がいます。二人とも小さい頃から偏食でなかなか食べられるものが増えず毎日困っていました。
 
 
特に困っているのは給食です。
 
 
私はフルタイムで働いているため子どもが給食を摂らないと夕食まで時間が長く空いてしまうことや成長期に一食抜くことで栄養が偏らないかと悩んでいました。
 
 
 
 
 
長男は成長と共に少しずつ食べられるようになってきましたが、次男は感覚が過敏なためか
 
 
・牛乳は臭いと言って飲まない
 
・ご飯も白いご飯しか食べられない
 
・卵、きのこ、海藻もだめ苦手な食材がはいっている料理は手をつけようとしない
 
・味付けも塩、味噌、醤油といったシンプルな味付けしか食べない
 
 
成長期で身体が大きくなってきているのに、全然給食食べられない息子が心配でした。 
 
 
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2.登校しぶりの原因は給食!?

 
 
「今日は学校行きたくないな」
 
 
今まで学校に行きたくないなんて言うことがほとんどなかった息子が、突然そんなことを言い出しました。
 
 
体調不良はなさそうなので「お休みしたいならいいよ。お家で休憩したら?」と息子を休ませることにしました。
 
 
勉強?お友達?先生?すぐには原因となることが思いつかなかった私は、あれこれと最近の出来事を振り返りました。
 
 
そして、もしかして給食?と思いついたのです。
 
 
そういえば最近「給食のおかずを食べたよ!」という息子の報告が2、3日ぐらい続いていたのです。
 
 
 
 
先生からも「頑張ってますよ。この間は給食を食べたのをみんなの前で褒めたんです!」なんてご連絡をいただいていた事を思い出しました。
 
 
息子に確認したところ、いつもは白いご飯しか食べられない息子がたまたまおかずを食べられたことを先生が褒めたことが
 
 
「給食を食べなくちゃ…。」というプレッシャーになり、学校へ行くのが辛くなってしまったようなんです。
 
 
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3.「給食は食べなくていい」これって非常識!?

 
 
息子には無理させたくないと思いながらも心のどこかでは食べてくれるかも、食べられるんじゃないかな?という淡い期待が私にもあったんだと思います。
 
 
 昭和の時代のように「給食は残さず食べなさい」とひとり泣きながら食べさせられる子どもはいなくなったようです。
 
 
ですがやっぱり、みんなと同じように好き嫌いせずに給食を食べよう!という意識がありますよね?
 
 
この給食が原因の登校しぶりを経験してから「給食は食べなくていい」と私は心に決めました。
 
 
 
 
 
息子には 「給食は無理して食べなくていいよ。食べられるものだけでいいよ。」
 
 
「もし困ったことがあったらママが先生に話してあげるから心配しなくていいよ。」 とはっきり伝えました。
 
 
息子と約束したのは2つ!
 
 
「お腹が減って困るようならママにすぐ言うこと」
 
「困っていること・心配なこともすぐに言うこと」
 
 
この話をしてからは息子は行きしぶりすることなく学校に通うようになりました。
 
 

4.「食べない」と決めたら食べられることが増えました

 
 
給食を食べなくていいと決意しましたが、育ち盛りの息子のお腹の具合や学校での様子も気になります。
 
 
毎日ではありませんが、子どもを学童にお迎えに行った帰りの車の中や帰宅後に今日の給食の話をするようにしました。
 
 
 こちらか聞く時もあれば、息子から教えてくれることもあります。そんな時はできていることをそのまま褒めることを意識しています。
 
 
私:「お腹へってない?」「今日は給食どうだった?」
 
子:「ご飯しか食べられなかった。おかずは何も食べられなかった。きのこが入っていた!」
 
私:「お腹へってる?夕ご飯までにおやつ食べる?」
 
「きのこが入ってたか、それは残念。でも中に何が入っているか確認したんだね。すごいじゃん!食べようとしたんだね。」
 
 
・食べられなくても挑戦できたことに◯
 
・食べられるものを探したことに◯
 
・食べてみたいと思ったことに◯
 
 
食べられなかったメニューは子どもの嫌だったポイントを聞くようにしました。
 
 
 
 
以前は給食の話自体するのを嫌がることもありましたが、最近では「今日は〇〇が食べられたよ!」「〇〇食べてみたら美味しかった!」 などと自分から新しい食材や味つけに挑戦することが増えてきました。
 
 
「給食は無理して食べなくていいよ」と息子と確認したことで、息子が安心して給食を食べることができるようになり、給食への苦手意識(ハードル)も低くなって新しい挑戦ができるようになりました。
 
 
 今後も、息子の小さな挑戦を褒めて食べる事をゆっくり楽しんでいきたいと思います。
 
 
 
 
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執筆者:嘉山葉子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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