グレーゾーン 発達障害

不安が強くて幼稚園の教室に入れない!発達障害・グレーゾーンの子どもに試してほしいこと~理由がわからない場合に試す価値あり~

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発達障害・グレーゾーンの子どもの中には、不安が高く幼稚園の教室にスムーズに入れない子どもがいます。理由がわかれば即座に対応できますが、明確な理由がわからない場合にぜひ試して頂きたい方法があります。
 

【目次】

 

1.行きなれた幼稚園の教室に入れない!

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもの中には、不安が高く、たとえ行き慣れた幼稚園の教室にでさえ入れない子どもがいます。
 
 
理由が明確にわかれば、教室に入れない理由を取り除くことで解決できることもありますが、必ずしも理由がわかる場合ばかりではありません。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは言語の発達が遅れていたり、自分の気持ちを言葉にしたり伝えることが苦手な子どもがいます。不安でなんとなく嫌だなと感じている違和感を言葉にするにはまだ語彙力や表現力も足りません。
 
 
理由がわからず明確な解決策が見つからなかったときに私が試した方法を紹介します。
 
 
 
 

2.発達障害の子どもはなぜそんなに怖いのか?

 
 
実際に娘で経験したことをお話ししたいと思います。
 
 
娘は幼稚園の教室の前までは行くのですが、教室の中を見つめながらリュックの紐をギュッと両手で握りしめ立ちすくむ状態でした。
 
 
先生にもお友達にも慣れている教室に自分で入っていくことができなかったのです。親としては、ここまで来てなんで入れないの?という思いが頭をぐるぐる…
 
 
でも入れないんですよね。入らなきゃいけないのはわかっている、でもなんか怖い…
 
 
その時の子どもの口からは怖い」「遊びたくない」の言葉をくり返すばかり。 何が怖いの?と聞いても「怖い物は怖い」、「わからない」としかいいません。
 
 
娘は不安が強いという特性をもっているので、行きなれた幼稚園の教室であっても不安の要素になるものは多々あったんだと思います。
 
 
でも、理由がわからなければ先生にも相談できないですし、親としても手立てがありません。
 
 
 
 

3.私が実際に試して成功した対応策

 
 
そんな状況のときに私が試した方法です。
 
 
まずお友達が一人も居ない状態の教室に入れること。 とにかく一番に教室に入れるように幼稚園に行く。
 
 
門が開く前に登園して、門が開くのを待つくらいの早さに親子で毎日登園しました。
 
 
そこには私なりの色々な考えがありました。
 
 
一つ目は、誰も居ない状況なら他の人の視線を感じて不安にならないのではないか?
 
 
二つ目は、自分のペースで着替えや、かばんを片付けたりできるのではないか?
 
 
三つめは、目まぐるしく動き回る他のお友達に圧倒されないのではないか?
 
 
四つめは、自分が一番なら他のお友達が順に登園してくるから見通しが立てやすくなるのではないか?
 
 
本当のところの理由はわからないけれど、これらをクリアできれば、スムーズにお友達の輪の中に入ったり園生活に切り替えていったりできるのではと思いました。
 
 
門が開く前の会話は楽しくがポイントです。 「○○の次は誰がくるかな?」「今日も一番だね」などと話しながら待ちました。
 
 
担任の先生にも理由を話し、ご理解いただいて一番に行くことを実践しました。
 
 
一番に教室に入れることを2か月ほど続けたあたりから、徐々にスムーズに教室に入っていけるようになりました。
 
 
それからはどの登園時間にも慣れるように、登園時間の範囲の中で故意に行く時間をずらしていきました。

 
 
今日は一番になるように。明日は中間あたりの時間で。来週は少しギリギリでなど。
 
 
こうして、今では登園時間の範囲の中でどの時間に登園してもスムーズに園生活に入れるようになりました。
 
 
お母さんだってときには寝坊してしまうこともありますもんね。
 
 
いつ園に連れて行ってもスムーズに教室に入れるようになってくれたら有難いですよね。
 
 
 
 

4.一番辛い思いをしている子どもの気持ちに共感を!

 
 
不安が高い子どもは、様々なことが不安の要素になります。
 
 
例えば、教室の飾りや雰囲気、お友達の遊ぶ声の大きさ、教室に自分が入った時の周りの視線と、私たちが普段予想もしないことで不安を感じているのです。
 
 
すでに教室に他の子どもたちが集まり始めていたりすると圧倒されてしまい、入れないこともあると思います。
 
 
理由を明確にして即座に対応したい気持ちもわかります。 私も理由を探るのに必死で状況を改善したく毎日焦っていました。 焦る気持ちが先行してしまい、子どもを質問責めにしたり叱ったりしていました。
 
 
でも、まずはお子さんの気持ちに共感してあげてください。
 
 
入りたいけど、入れない!
 
 
一番辛い思いをしているのはお子さん自身です。
 
 
我が子に行った対応があなたの解決のヒントになれば幸いです。
 
 
 
 
執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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