親子でイライラ!宿題の丸つけをめんどくさいと思うママが今すぐできる対応

 

毎日の小学生の宿題の丸つけ問題。「間違いを指摘すると子どもがイライラするし…もうめんどくさい…」と悩んでいるママはいませんか。しかし子ども自ら行動を促せるようになると、親子ともに穏やかな時間を過ごすことができます!
 

【目次】

 
 

1.宿題の丸つけがストレス!めんどくさいと思っていた私

 
 
小学生になると、放課後の過ごし方への対応や学校行事など、思っていたよりもママの出番が増えることがありませんか?
 
 
そんな中でも非常に大きいのが、宿題問題。
 
 
音読・漢字書き取り・計算ドリルなど、学校から親が管理してサインや丸付けをすることを求められる場合があります。
 
 
そのため毎日の宿題は、子どもだけではなく、ママにとっても案外負担となるときがありますよね。
 
 
子どもの宿題に関する対応で、つい、ママ自身がイライラしてしまうときってないでしょうか。
 
 
私は、診断はついておりませんが、注意欠陥性多動障害(ADHD)グレーゾーン傾向の小学生4年生の息子と保育園に通う5歳の娘がいる会社員ママです。
 
 
以前は宿題をしていると、私も息子もイライラしてしまい、親子バトルにまで勃発してしまう事が度々ありました。
 
 
それは宿題の丸つけ問題。
 
 
当時の息子の宿題の一連の流れとしては、放課後の学童で宿題を終わらせた後、帰宅後自宅で私が丸付けを行うルーティンでした。
 
 
しかしこの宿題の丸付けがくせものでした。
 
 
私は当時問題が間違っている箇所があると、息子に対して、できている部分を褒めた上で、間違っている場所を指摘していました。
 
 
・宿題ほとんど正解だね!でもここが間違っている
 
 
・宿題終わらせてきたんだね!けれども、この部分の計算合っていないよ
 
 
息子はどちらかというと、白黒はっきりしていて、こだわりが強いタイプ。
 
 
宿題に間違いがあったこと、やり直ししないといけないことがイヤな様子。
 
 
その日の息子の疲れ度合いにもよりますが、私が指摘するとことで、途端にイライラしはじめたり、間違いを乱雑に直したりすることがよくありました。
 
 
そして間違いをイライラして直した結果、また間違える…。
 
 
文房具を途端に雑に扱い始め、イライラしながら消しゴムで無理やり消す。
 
 
その結果、ノートがぐちゃぐちゃになり、よけいにイライラする…。
 
 
あっという間にイライラボルテージが急上昇…!
 
 
やがて、息子のイライラしている様子を見て私もイライラ!
 
 
私だって、仕事から帰宅後に家事や育児をしながら、宿題の丸つけをしているのに…この態度は何なの!?と思っていたんです。
 
 
私がイライラすると、さらに息子もイライラ…。結果、親子バトルにまで発展。
 
 
だんだん私自身が、息子の宿題を丸付けする事自体がしんどい…めんどくさいなと思うようになってしまいました。
 
 
 
 
しかし、私自身、発達科学コミュニケーション(発コミュ)を通じて、子どもの特性や発達科学を学んでいきました。
 
 
学んでいくうちに、今までとは違って、宿題の丸つけのやり方を息子主体で取り組ませ、別の対応に置き換えていきました。
 
 
そうすると、息子とママである私自身、二人ともイライラが減ってきたのです。
 
 
さらには、仕事から帰宅後、寝るまでの夜の時間において、子どもとの時間を穏やかに過ごす時間を増やすことができるようになったのです。
 
 
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2.なんで子ども主体で取り組ませることが大切なのでしょうか?

 
 
子どもが主体となって宿題に取り組ませた方がいいけど、なかなかやろうとしないし、進まない。
 
 
だから、つい口出ししてしまう…というママも多いのではないでしょうか。
 
 
でも、ママが、「あーしなさい、こーしなさい」と指示や命令したところで、お子さんは、「よっしゃ!やろう!」とやる気になるでしょうか。
 
 
なんかママがまたグチグチ言っているけど、めんどくさいけどやろう…と思われるのがオチですよね。
 
 
なぜなら、子どものやる気スイッチは、ママの指示や命令では決してオンにならないからです。
 
 
子どもの脳の発達をぐんぐん伸ばしていくためには、子ども自身が楽しいと思える経験や興味がある情報を与えてあげることが必要です。
 
 
人間の脳が発達していくためには、3つの要素が必要だと言われています。
 
 
①グルコース(栄養)
 
②酸素
 
③脳を使う経験、情報
 
 
脳を使う経験とは、ここでは子どもが脳を使う行動を行う意味になります。
 
 
どんな時に脳を使う行動を多くしているかというと、子ども自らが楽しんだり、興味を持って行動しているときに、沢山使われています。
 
 
 
 
大人だって、苦手なことや興味のないことは、積極的に活動しようと思わないですし、やる気にならないですよね。
 
 
大人だってそうなのですから、子どもならなおさらです。
 
 
ママに命令・指示されるだけだと、子どもがしぶしぶ行動する。
 
 
その結果、子ども自身、楽しくないな、めんどくさいなと思っていると、子ども自身の行動が消極的になるのです。
 
 
逆に自分が好奇心のあることや興味あることは、進んで活動します。
 
 
宿題の丸付けに置き換えても同じです。
 
 
子どもが宿題の問題を間違えた時、ママが間違っているよと指摘しても、ママが文句言っていると思われたら、間違いを指摘することに効果はありません。
 
 
そのため、子ども自らの行動を促していく必要があるのです。
 
 
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3.2つの子ども自らの行動を促す効果的テクニック

 
 
子ども自らの行動を促していくのが大切だと分かっていても、じゃあママはどう行動すればいいのと思うかもしれません。
 
 
今回は2つの効果的なテクニックをご紹介します。
 
 

◆①「自分の宿題の丸付けは、子ども自身でやろう」作戦

 
 
子ども自らの行動を促していく必要があると言われても、でも、実際どうすればいいの…と思うママもいるかもしれません。
 
 
オススメなのが、「自分の宿題の丸付けは、子ども自身にやらせてみよう」作戦です!
 
 
ママの指示や命令ではなく、子ども自ら丸付けを行わせることで、子ども自身が、自ら間違っている箇所が気になるように促します
 
 
なぜなら、子ども自身、間違っている箇所が気になってくると、
 
 
これはどうして間違っているのだろう
 
どこが違うのか
 
 
などと、子ども自らの興味が湧いてくるからです。
 
 
自らの興味が湧いてくると、自分自身で、間違ったところをどうしたらいいか自分で考えるようになってきます
 
 
うまくいかなかったら、別のやり方を考えるようになります。
 
 
ママが一方的に「今日から丸付けやってね」とだけ命令指示するのではなく、子どもと話し合ってルールを決めましょう。
 
 
子ども自身がやる気になるのが大切なので、ご褒美を上手に利用してもいいでしょう。
 
 
 
 

◆②ママが肯定の声かけをしましょう

 
 
ママが宿題の間違っている箇所を指摘するのではなく、子どもの行動を肯定する声かけをしてあげましょう。
 
 
しかし、完璧に宿題をすべて終わらせてから褒めようと思うとなかなか褒める機会が訪れません。
 
 
でも、宿題の一部の過程を切り取り、子どもが一連の動きを細かく分解してみると、
 
 
・机に座って、準備する
 
・宿題のノートと筆箱を取りだす
 
・宿題の丸付けをやろうとする
 
 
など、子ども自身ができていることってあるんです。
 
 
その行動に対して、ママが肯定の声がけをしてあげてください。
 
 
肯定の声がけと言っても、「すごい~!」「えらい~!」と大げさに褒める必要はありません。
 
 
「準備しているね」
 
「宿題やってきたんだね」
 
 
など、まるで実況中継のように、子どもの行動をそのまま口に出すだけでOK!
 
 
子どもの行動を認めてあげるだけでいいのです。
 
 
ママの言葉は、言葉のご褒美として、子どもに伝わります。やがて、子どもは、自分の行動が肯定されると、次第に、自分の行動に自信が持てるようになります。
 
 
自分の行動に自信が持てるようになると、「もっとやろう!」などと自分をもっと高めたくなります。
 
 
一つ一つは小さなことですが、肯定される体験を積み重ねることが大切です。
 
 
積み重なると、子ども自身が、自分の行動には効果があると分かり、さらに行動するようになります。
 
 
子どもに自信がついてくると、やがて、子ども自ら、何か行動してみようというやる気が湧いてくるのです。
 
 

4.イライラ連発していた親子が穏やかに過ごせるようになりました

 
 
我が家では、試行錯誤しながら、子どもに宿題を丸付けしてもらう機会を増やしていきました。
 
 
うまくいかない日があってもトライアンドエラー。次第に、いままでの宿題の丸付け問題が激減していきました。
 
 
息子のイライラも減り、なにより、私自身のイライラが減りました。
 
 
夜の宿題マル付けのイライラ時間がなくなったので、その分、私も息子も夜に穏やかな時間を過ごすことが増えました。
 
 
さらに、夜に子ども達と話す時間が増えたり、お互いの寝る時間まで早くなりました。
 
 
ちょっとした工夫で気持ちが楽になります。
 
 
子どもの宿題問題でイライラしているママ、ぜひ試してみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:なつき みき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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