不登校児の子育てで「もう、どうしたらいいの…?」と辛く、絶望的な気持ちになっているママはいませんか?私は発コミュに出会って、つらい子育てが楽しい子育てに変わりました!落ち込みがちなママの心を整えることができた体験談をお伝えします。
【目次】
1.息子の不登校が解決しないまま、娘も不登校になりました
2.辛い気持ちを卒業するために大切なのは、知ることだった
3.ママの気持ちを整えて子どもに共感し、子どもとの時間を楽しもう!
4.今できていることを肯定して、子どもの未来を信じよう!
2.辛い気持ちを卒業するために大切なのは、知ることだった
3.ママの気持ちを整えて子どもに共感し、子どもとの時間を楽しもう!
4.今できていることを肯定して、子どもの未来を信じよう!
1.息子の不登校が解決しないまま、娘も不登校になりました
現在小学5年生の息子は、1年生の頃からずっと不登校です。不登校になってから、自閉症スペクトラムだということがわかりました。
発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)と出会う前だったため、生活のために仕事はやめられない!と思っていました。
数年がたち、息子の不登校は受け入れて穏やかに生活できるようになったころ、今度は2歳違いの娘が「学校やめる!」と宣言して、行き渋りを始めました。
息子は小学4年生、娘は小学2年生になった途端のことで、私が発コミュと出会ったのは、この娘の行き渋りがきっかけでした。
発コミュと出会い、肯定の声掛けをはじめてからは、娘はニコニコで学校に行ける日が増えました。
教室には入れませんでしたが、別室登校をしながら運動会にも参加して、1学期、2学期と頑張っていました。
私も、発コミュの効果を実感し、肯定の声掛けを続けていたつもりでしたが、3学期になると、娘は学校に行けなくなってしまいました。
発コミュ対応をしているはずなのに、どうして娘まで不登校になるの…。
息子の不登校も解決するかもしれないと期待を持って飛び込んだので、うまくいくどころか、どんどん後退していく二人の様子に、私は発コミュがうまくできない自分を責めました。
発達科学ラボには、ママにも仕事ができるしくみがあります。
だから、今の仕事をやめて子どもに寄り添ったら、二人とも学校に通えるようになるかもしれない!と思うこともありました。
それなのに今の生活を変える勇気も、覚悟もなく、ただ時間だけが過ぎていきます。
兄妹二人でのお留守番、毎日ソファーに座って、ゲームやYouTube漬けの日々となり、私が仕事から帰宅しても、ほとんどしゃべらない。
そんな様子を見て、また私は落ち込みました。
仕事に行くことが子育てを放棄していることのように感じて、本当につらかったのです。
「兄妹二人とも不登校なんて…発コミュ対応しているのに、どうして不登校になるの?」と、ひとりになると泣き暮らす毎日でした。
2.辛い気持ちを卒業するために大切なのは、知ることだった
そんな私が、なぜ落ち込む日々を解決できたのか?
それは、子どもが不登校になったら、この先の将来は真っ暗!というわけではないと知ったからなんです。
不登校を経験しても、ママの関わり方を変えることで、「好き」を見つけて、今とても輝いている子どもたちがたくさんいたのです。
ママが不登校を経験したことがなければ、この先どうなるの…。と不安は常に付きまとうと思います。
知らないこと、わからないこと、経験したことがないことが起こると、とても不安ですよね。
だけど、どうしたらいいのか正しく知ることで、その不安な気持ちは解決されていきました。
また、学校に行って困りごとを抱えながらただ座っているだけよりも、お家にいて体験から学ぶ方法で脳は伸ばせます。
学校に行くかどうかよりも、お家でママがどう関わるか、どんな風に過ごすのか、のほうが重要なんです。
脳をのばす!という視点で子どもたちを観察し、発コミュ流の肯定の言葉のシャワーで、子どもたちに自信を授ける!
私の子育ての軸がそう決まると「どうしたら、うまくいくのかな?」と、その方法を試行錯誤できるようになったのです。
できるかどうかわからないこと、やったことがないことには、「やらないほう」を選ぶ子どもたちが、動き出すきっかけを作れるように意識しました。
3.ママの気持ちを整えて子どもに共感し、子どもとの時間を楽しもう!
子どもにママの声が届く状態を保ちたかったので、無理に学校に誘うことはせず、お留守番を選んだ娘を肯定しました。
兄妹で家で好きなように過ごしているとはいえ、息子にとっても今までとは環境が変わることになります。
発コミュの基本に立ち戻り、肯定の声かけや共感を増やし、指示だしをやめることを心がけました。
会話の最初はまず
「いいね!(にっこり)」
「そーなんだー!」
「(どうしてもそれは違うんじゃないかな?とママが思ったときは)なるほど、そう思ったんだね」
これを徹底していきました。
声に出したことは、自分の脳にも届きます。
自分自身にも「いいね!」と言っていることにつながるのです。
この、まず一言目の「いいね!」が習慣になった頃には、子どもたちが明るくなり、わたし自身の気持ちが整っていきました。
また、私がお家にいる時間は子どもたちとどう関わるかを見直しました。
具体的には、週末におでかけやお家でできるイベント的な予定を意識的に作ることにしました。
ただ、行こうよ!と誘っても「行かない」という息子をどう巻き込むか、私の挑戦が始まりました。
試行錯誤しながら、映画、水族館、遊園地、ホテルに宿泊、お家でバーベキュー、花火、パン作り、漫画やDVD鑑賞など、子どもがOKと言った遊びやおでかけに没頭しました。
自分の当たり前を変えるのは、簡単なことではありませんよね。気が付いたら、今までの習慣に戻っていると思います。
私の癖は、子どもの困った行動があると、「何が正しいか」を探して、「どうしよう…」と、すぐに気持ちが揺らぐこと。
子どもがゲームやYouTubeをしている間は静かで、ママも好きなことができるので、自分のやりたいことに没頭しすぎて、休みの日に私自身が引きこもってしまうこと。
ママが好きなことをするのは良しとされていますが、寝食を忘れて、子どもと関わることを避けるように没頭しすぎるのは、良くないなと思い直しました。
そして、変わりたい!と決めたことが少しずつでも継続できるよう、新たな価値基準に触れられる発コミュの環境の中にいるというとを決めました。
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4.今できていることを肯定して、子どもの未来を信じよう!
子どもたちを肯定し、少しずつ行動力が上がってくると、子どもの成長と発コミュがうまくできていることがとても嬉しくなりました。
そして、私が子どもたちから元気をもらえているなぁと感じるようになりました。
お料理をしたりお手伝いをしてくれたり、お出かけに行けたり、今できていることを見つけることで、不安な気持ちはなくなっていきました。
「引きこもりがちな子どもたちをどうやって外に連れ出そう…」と困りごとのように思っていたところが「どんなきっかけを作ると、楽しそう!と動き出せるかな?」と明るく前向きに考えられるように変わりました。
どちらにしても外に目を向けさせたいという想いは同じなのですが、気持ちが明るくなると、子どもたちに優しくなり、笑顔のママでいられるのです。
もちろん、うまくいかなくて落ち込む日もあります。学校に行けた!という誰かの成功体験を聞いて、気持ちが揺らぐこともあります。
だけど、今の子どもたちに必要なことは?と考え、子どもの興味のあることや好きなことの小さなきっかけを見逃さない関わりで脳を発達させていくんだ!と切り替えられるようになりました。
今、不登校になった子どもの子育てがつらいと感じているママ、子育てに自信が持てずに落ち込むことが多いママへ。
きっと、大丈夫です。子育てがうまくいく発コミュ対応を知って、明るい未来を一緒に手に入れましょう。
ママの気持ちが整うことで、子どもたちも安心して過ごせるようになり、笑顔あふれる家庭がつくられると私は思っています。
不登校に関する対応など、ママの心配事が軽くなる対応が見つかります!
執筆者:作倉 帆香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)