吃音に悩むのは3歳から?吃音が気になりだしたらまず知っておいてほしいこと

 

言葉が発達する時期である2、3歳から発症することが多い吃音。お子さんに吃音が出始めると、ずっとこのままなのだろうか、医者に通院したほうがいいのだろうかと心配になりますよね。そんなママに吃音の理由と対策をお伝えします。
 

【目次】

 
 

1.吃音が気になりだすのは3歳から?

 
 
お子さんが吃音を発症し始めて初めは様子を見ていたもののなかなか治らずにどうすればいいかわからず心配になってはいませんか?
 
 
吃音の発症しているお子さんをお持ちの多くのママは、
 
 
「どこに相談すればいいの?」「どうやって対応すればいいの?」
 
 
ということを地域の保健センターや発達相談で聞いても「自然に治りますよ。様子を見ましょう。」と言われるケースがほとんどで具体的な対応を教えてもらえるところが少ないのです。
 
 
 
 
発達性吃音は、言葉が発達し始め、会話がたのしくなってくる2〜5歳に発症することが多いですが、実は20人に1人が吃音を発症されているぐらい小さいうちは発症の確率が高い症状です。
 
 
そのためただの発達性吃音だったら、徐々に脳が発達していくので様子を見ていれば自然に良くなるケースが多いのです。
 
 
相談しても「様子を見ましょう。」と言われる理由はここにあります。
 
 
しかし、繊細な特性を持っていたり、言葉の発達がゆっくりだったり生まれつきの脳の特性をもっているとすんなりと治ると言うことが起こりにくいです。
 
 
また、3歳以降になると言葉をたくさん話す子も増えていくので、 「我が子だけ吃音がある」という状態が気になり始めて来る時期でもあります。
 
 
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2.3歳から吃音に気付く!?吃音のある子がこじらせないために大切なこと

 
 
 吃音には
 
 
・「か、か、からす」、「から、から、からあげ」と音のくりかえし(連発)
 
 
・ 「かーーらす」、「ぼーくね」と引き伸ばし(伸発)
 
 
・「・・・からす」、「ぼ・・・く」と、ことばを出せずに間があいてしまう(難発、ブロック)
 
 
などの話し方の特徴がありますが、吃音の子は、3歳でも声が詰まる「ブロック(難発)」が出始めれば、吃音に気づきます。
 
 
早い子は4〜5歳から、 遅くても小学校低学年頃には、「なんでうまく話せないんだろう?」と悩み始めます。
 
 
実はそれを親にも打ち明けられず、1人で悩んでいるお子さんが多くいるんです。
 
 
 
 
誰が、誰に、何を、どうやって話すか。
 
 
ここがまだ育っていない子どもの頃に吃音まであると、「スラスラ上手に話さなきゃ」 ということまで気にし始めるので 脳の中はやることでいっぱい!
 
 
話がまとまらず、うまく伝えられないもどかしさから失敗経験を重ね、 どんどんどもりやすくなっていってしまいます。
 
 
そんな状態の時にママが言葉の言い直しをさせたり、どもっていることに対して否定的な対応をすればどんどん子ども自身も追い詰められていき、話すことが嫌になっていってしまうのです。
 
 
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3.発コミュだからできる吃音への対応

 
 
吃音への対応で一番大切なことは吃音は気にしないということです。
 
 
吃音のある子を育てる親としてはどもる頻度や症状が強くなると、とっても気になってしまうという気持ちはすごーくわかります。
 
 
しかし、吃音を落ち着かせる対応を知ることでママ自身が余裕をもってお子さんに対応することができ、そんな様子を見てお子さんも吃音を気にせずお話しすることができるようになるんです。
 
 
 
 
私は言語聴覚士をしていたので職業柄すぐに症状分析をし、吃音が気になって娘の話が入ってこないダメ親でした。
 
 
ですが、ママの力が抜けると子どもと心から楽しく会話できるようになり、気がついたら「あれ?最近どもってない」という日がやってきました。
 
 
この「楽しく会話できる」というのも生活習慣が整ってママがイライラしなくなるからできることなんです。
 
 
スラスラ話さなきゃなんて考えなくていい。
 
 
何を話したい?
 
 
誰に話したい?
 
 
どんな風に伝えたい?
 
 
そこに思いっきり集中させてあげる。
 
 
そして、「伝えわった〜!」という成功体験が積み上がっていくと、話したい気持ちが育ってどんどん会話力・談話力が身についていく!
 
 
専門家に頼らなくてもママが自分で吃音の症状を落ち着かせることができるようになります。
 
 
吃音を本気で治したい!と思われるのならば毎日一緒に過ごすママがお子さんの専門家になり、おうちで子どもの脳を伸ばすかかわりをするのが一番早くて確実なんです。
 
 
正しい知識を身につけて吃音が治りやすい子どもの時期を活用して吃音を恐れず楽しく過ごしていただきたいと思っています。
 
 
 
 
 
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執筆者:おざわつきこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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